エコ マップ 書き方。 ジェノグラム(家族図)の書き方

ワードかエクセルでエコマップ、家計図を作りたいのですが、...

エコ マップ 書き方

介護エコマップとは そもそもエコマップとは、援助を行う者が、援助を必要とする利用者の支援のために、利用者とその家族、社会資源の関係性を図化して表したものです。 「生態地図」という呼び方もされています。 スミスカレッジ・ソーシャルワーク大学院の教授であるアン・ハートマンが1975年に考案しました。 介護や障害、医療、教育の分野において、支援記録を作成するため用いられています。 介護エコマップの場合は、介護サービスを提供するものが援助者となり、介護サービスの援助を必要としている利用者の支援のために作ります。 この作成によって利用者がどのような支援ネットワークをもち、 またどのように自分たちが関わるべきかなどを理解することができます。 どの機関と連携して支援すべきかも見えてきます。 社会資源とは、様々な悩みをもって生活している利用者が抱える問題を解決するための福祉サービスを総称しています。 フォーマルとインフォーマルに分けられ、 フォーマルは制度化されているサービスを指します。 社会福祉協議会や福祉施設、病院、その他の公的機関がこれにあたります。 インフォーマルは家族や親族、友人、近隣住民、ボランティアといった制度化されていないサービスを指します。 利用者を中心にしたこれらの「関係図」が介護エコマップです。 介護エコマップの書き方 利用者を円の中心に置き、その同居家族を円の中に入れて配置します。 円が「同居か否か」の境界線になります。 赤の他人であっても、同居、関わりが深いならば円の中に置きますし、別居している子供の家族などは、外に書かれます。 関係性が密であれば、それは線の種類で表し、 独居であれば、円の中には一人になります。 その周りに、支援を求めている利用者に対して直接的もしくは間接的な影響を与えている人や機関を配置し、存在や関係性は記号や線によって表します。 利用者が積極的に関係性を求めることで状況が良くなるであろう相手についても記入します。 介護エコマップは、誰が見ても解るものでなくてはなりませんので、記号や線は決められてものを使います。 円の中心に置かれた利用者にとって、影響のないような人や機関については記入しません。 初見から2回目3回目と接見するうちに、回りを取り巻く環境や関係性が徐々に変化することもあります。 それが自分の行ったサービスの結果の時もありますし、他に要因があることも見られます。 新たに知った事実も出てくるでしょう。 そのように変化することも書きとめておく必要があります。 介護マップは「一回書いたからそれでいい」というものではありません。 変化の過程もまた役立つ情報になります。 記号で「男女」「年齢」「生存・死亡」「結婚・別居・離婚」「兄弟関係」「子供・養子・里子」などを表します。 それらとの関係性は線によって表します。 「何らかのストレスを感じる関係性」「希薄で密ではない関係性」「肯定的で協力が得られる可能性がある関係性」「今後関係性を求める方が有益である関係性と方向」 などが線の種類によって表現されます。 たとえば、けがをしたために自立歩行ができなくなった独居の女性Aさん67歳がいたとします。 自立歩行を目指しています。 このAさんが円の中心であり、女性で67歳であるとわかるような記号で記入されます。 同居家族がいないので円の中心は一人です。 近くに娘夫婦と孫が生活していれば、円の外に娘夫婦の家族が置かれます。 そのほかずっと通っていた書道教室、近くに住む友人、近所付き合いをしているBさん、病院、リハビリ施設、介護施設なども外に置かれます。 娘とは良好でも、娘の夫と険悪である場合には、それを線によって表します。 友人との関係は友人の病気から希薄、ご近所のBさんは親切だが付き合うとストレスを感じるなども線によって解るように記入し、補足事項も記入しておきます。 この時期にもっと家の近くにデイケアの施設ができ、まだ関係性はないが、この利用がAさんにとってメリットが大きいならば、 その施設を記入します。 Aさんから矢印を伸ばすことで「近々に関係性を築くべきである方向にある」ことも解ります。 この図で娘から協力を得るためには娘の夫の意識改革や理解を得る必要があるということや、御近所のBさんからは協力が得られるかもしれないが、 それによってAさんがストレスを感じているので難しいこと、書道教室との関係が良好であるからすこし改善された時には理解を得て通うことができるであろうこと、近くのデイケアを利用すれば、更に積極的に社会復帰が望める可能性があるなどを読み取ることができます。 それによって効率的かつ効果的な自立歩行を目指すための介護計画を建てることが可能になるのです。 これが介護マップのポピュラーな書き方であり、誰にでも解りやすく、もし担当が変わる場合でも申し送りができ、上質なサービスを継続できます。 介護エコマップとジェノグラムの違い 介護エコマップとファミリーマップもしくはジェノグラムは根本的に「何を表しているのか」が違いますが、「そこから何を得るのか」の「結果」は似ています。 単独で用いられることありますが、より良質のサービス提供には、すべて作成することも必要です。 何に重点を置いて作成されるかといった違いはありますが、記号や線などの書き方は、同じものが使われています。 ファミリーマップは、家族関係を表しています。 同居、別居などは記入され、それとわかる位置に置かれます。 家族間のコミュニケーションや力関係がどのようなものであるのか、 情緒的な結びつきの内容などを単純に図式化します。 たとえば家族が仲がいいか悪いか、円満なのかぎくしゃくしているのか、会話があるかないか、その原因となっているのはなにかといったことを補足として記入し、家族の中で介護を実現するためのキーマンとなる人間を探し当てます。 意識改革や理解度を深めることで改善される可能性を見つけることができる場合もあるでしょう。 ジェノグラムは、家系図に近いもので、3世代以上の関係を図式化し、そこに社会的資料を付けます。 たとえば本人Cさんが55歳女性であり、娘が2人。 両親は他界。 娘の1人と同居中である2人家族。 これは基本的な情報です。 そこにCさんは40歳で離婚をし、2人の娘は引き取った。 元夫は音信不通である。 両親は母を30歳の時に乳がんで亡くし、父はもともと高血圧で5年前に脳梗塞で他界。 長女は離婚して同居となり、次女は他県で自立している。 このような情報が社会的資料になります。 すべて作成すれば、更に深い理解が可能になります。

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保育園での「ジェノグラム」「エコマップ」活用法!~書き方・記入例~

エコ マップ 書き方

介護エコマップとは そもそもエコマップとは、援助を行う者が、援助を必要とする利用者の支援のために、利用者とその家族、社会資源の関係性を図化して表したものです。 「生態地図」という呼び方もされています。 スミスカレッジ・ソーシャルワーク大学院の教授であるアン・ハートマンが1975年に考案しました。 介護や障害、医療、教育の分野において、支援記録を作成するため用いられています。 介護エコマップの場合は、介護サービスを提供するものが援助者となり、介護サービスの援助を必要としている利用者の支援のために作ります。 この作成によって利用者がどのような支援ネットワークをもち、 またどのように自分たちが関わるべきかなどを理解することができます。 どの機関と連携して支援すべきかも見えてきます。 社会資源とは、様々な悩みをもって生活している利用者が抱える問題を解決するための福祉サービスを総称しています。 フォーマルとインフォーマルに分けられ、 フォーマルは制度化されているサービスを指します。 社会福祉協議会や福祉施設、病院、その他の公的機関がこれにあたります。 インフォーマルは家族や親族、友人、近隣住民、ボランティアといった制度化されていないサービスを指します。 利用者を中心にしたこれらの「関係図」が介護エコマップです。 介護エコマップの書き方 利用者を円の中心に置き、その同居家族を円の中に入れて配置します。 円が「同居か否か」の境界線になります。 赤の他人であっても、同居、関わりが深いならば円の中に置きますし、別居している子供の家族などは、外に書かれます。 関係性が密であれば、それは線の種類で表し、 独居であれば、円の中には一人になります。 その周りに、支援を求めている利用者に対して直接的もしくは間接的な影響を与えている人や機関を配置し、存在や関係性は記号や線によって表します。 利用者が積極的に関係性を求めることで状況が良くなるであろう相手についても記入します。 介護エコマップは、誰が見ても解るものでなくてはなりませんので、記号や線は決められてものを使います。 円の中心に置かれた利用者にとって、影響のないような人や機関については記入しません。 初見から2回目3回目と接見するうちに、回りを取り巻く環境や関係性が徐々に変化することもあります。 それが自分の行ったサービスの結果の時もありますし、他に要因があることも見られます。 新たに知った事実も出てくるでしょう。 そのように変化することも書きとめておく必要があります。 介護マップは「一回書いたからそれでいい」というものではありません。 変化の過程もまた役立つ情報になります。 記号で「男女」「年齢」「生存・死亡」「結婚・別居・離婚」「兄弟関係」「子供・養子・里子」などを表します。 それらとの関係性は線によって表します。 「何らかのストレスを感じる関係性」「希薄で密ではない関係性」「肯定的で協力が得られる可能性がある関係性」「今後関係性を求める方が有益である関係性と方向」 などが線の種類によって表現されます。 たとえば、けがをしたために自立歩行ができなくなった独居の女性Aさん67歳がいたとします。 自立歩行を目指しています。 このAさんが円の中心であり、女性で67歳であるとわかるような記号で記入されます。 同居家族がいないので円の中心は一人です。 近くに娘夫婦と孫が生活していれば、円の外に娘夫婦の家族が置かれます。 そのほかずっと通っていた書道教室、近くに住む友人、近所付き合いをしているBさん、病院、リハビリ施設、介護施設なども外に置かれます。 娘とは良好でも、娘の夫と険悪である場合には、それを線によって表します。 友人との関係は友人の病気から希薄、ご近所のBさんは親切だが付き合うとストレスを感じるなども線によって解るように記入し、補足事項も記入しておきます。 この時期にもっと家の近くにデイケアの施設ができ、まだ関係性はないが、この利用がAさんにとってメリットが大きいならば、 その施設を記入します。 Aさんから矢印を伸ばすことで「近々に関係性を築くべきである方向にある」ことも解ります。 この図で娘から協力を得るためには娘の夫の意識改革や理解を得る必要があるということや、御近所のBさんからは協力が得られるかもしれないが、 それによってAさんがストレスを感じているので難しいこと、書道教室との関係が良好であるからすこし改善された時には理解を得て通うことができるであろうこと、近くのデイケアを利用すれば、更に積極的に社会復帰が望める可能性があるなどを読み取ることができます。 それによって効率的かつ効果的な自立歩行を目指すための介護計画を建てることが可能になるのです。 これが介護マップのポピュラーな書き方であり、誰にでも解りやすく、もし担当が変わる場合でも申し送りができ、上質なサービスを継続できます。 介護エコマップとジェノグラムの違い 介護エコマップとファミリーマップもしくはジェノグラムは根本的に「何を表しているのか」が違いますが、「そこから何を得るのか」の「結果」は似ています。 単独で用いられることありますが、より良質のサービス提供には、すべて作成することも必要です。 何に重点を置いて作成されるかといった違いはありますが、記号や線などの書き方は、同じものが使われています。 ファミリーマップは、家族関係を表しています。 同居、別居などは記入され、それとわかる位置に置かれます。 家族間のコミュニケーションや力関係がどのようなものであるのか、 情緒的な結びつきの内容などを単純に図式化します。 たとえば家族が仲がいいか悪いか、円満なのかぎくしゃくしているのか、会話があるかないか、その原因となっているのはなにかといったことを補足として記入し、家族の中で介護を実現するためのキーマンとなる人間を探し当てます。 意識改革や理解度を深めることで改善される可能性を見つけることができる場合もあるでしょう。 ジェノグラムは、家系図に近いもので、3世代以上の関係を図式化し、そこに社会的資料を付けます。 たとえば本人Cさんが55歳女性であり、娘が2人。 両親は他界。 娘の1人と同居中である2人家族。 これは基本的な情報です。 そこにCさんは40歳で離婚をし、2人の娘は引き取った。 元夫は音信不通である。 両親は母を30歳の時に乳がんで亡くし、父はもともと高血圧で5年前に脳梗塞で他界。 長女は離婚して同居となり、次女は他県で自立している。 このような情報が社会的資料になります。 すべて作成すれば、更に深い理解が可能になります。

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ワードかエクセルでエコマップ、家計図を作りたいのですが、...

エコ マップ 書き方

ジェノグラム、エコマップ、ソシオグラムは、いずれも対象者の置かれた状況をわかりやすく可視化するアセスメントツールです。 ジェノグラムは、おおむね3世代にわたる家族間のかかわりを視覚化した、家系図のようなものです。 ジェノ=geno- はgeneつまり「遺伝子の」という意味です。 クライエント本人は二重丸または二重四角で表します。 人物間の夫婦関係、親子関係は横線や縦線で示します。 エコマップは、ジェノグラムの拡大版のようなイメージです。 その後、クライエント家族と外部の丸の関係を線で結んで示します。 「強い結びつき」であれば実線、「弱い結びつき」であれば破線、「軋轢のある関係」であればジグザグ線というように、線の種類で関係を区別します。 エコマップもジェノグラムもアセスメントのツールであると同時に、治療的な役割ももっている。 それは、クライエントとソーシャルワーカーが、一緒にこれらを作成していくプロセスで、クライエント自身が自分の置かれている状況に気づき、その気づきを問題解決に結びつけていけるからである。 (社会福祉士養成講座編集委員会編、『新・社会福祉士養成講座7 相談援助の理論と方法I』、第2版、中央法規出版(2013)、p. 190) ジェノグラムやエコマップは、クライエントからきいた話をききながら、その場で一緒に作成することが多いです。 また、クライエント1人だけに話をきけば作成することができ、周囲の人から情報を集める必要はありません。 一方、ソシオグラムは、1人からの聞き取りでは作成することができません。 ソシオ=socio- は「社会の」ですから、最低でも2人から情報を得る必要があります。 グループのメンバー間の関係パターンを、相互作用を示すシンボルを用いて図形化することをソシオグラムという。 (前掲書、p. 89) 「相互作用を示すシンボル」だとわかりにくいですが、例えば、一方的な関心があるなら矢印、相互に関心があるなら両端が矢印になった線、好意があるならハート、など関係を記号で表すということです。 ドラマの人物相関図のようなイメージです。 第24回 問題94 相談援助におけるアセスメントツールに関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。 1 ソシオグラムとは、成員間の選択・拒否関係を図式化して、小集団における人間関係の構造を明らかにするためのものである。 (選択肢2から5 省略) 選択・拒否というと難しそうですが、好き・嫌いと考えるとわかりやすいかと思います。 例えばAさん~Eさんからなる5名のグループのソシオグラムを描くとすると、5名全員に、自分以外の4名について「好きですか、嫌いですか」という質問に答えてもらわなくてはなりません。 その答えをもとに、人物5名を丸や四角で表し、それぞれについて、他の4人と線で結んで関係を表します。 片方が相手のことを好きでも相手は拒否している、互いに拒否している、互いに好きである、という関係を、矢印や線の種類で表現し、気持ちの強さは線の太さなどで表現できます。 ソシオグラムは、小集団のメンバー全員が質問に答えてくれなければ作成できません。 また、メンバーが質問に正直に答えているかは確認のしようがないので、メンバー間の関係を完全に明らかにすることはできません。 グループワークの参加者などで、普段は仲良くしているが本当はAはBを拒否している(嫌いだ)ということを参加者が知ると、関係が悪くなりその後のグループワークに影響を与えることも考えられます。 ソシオグラムは、援助者(グループワーカー)がクライエント集団の関係を理解するために役立てるのみで、クライエント(グループワークの参加者)と一緒に作成することはあまりないと思います。 (国家試験での出題) 、、27-103(選択肢1、選択肢3、選択肢4)、、、23-083(選択肢3).

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