ご 了承 いただき。 「了承を得る」「了解を得る」どちらが正しい?

「了承しました・承知いたしました・了解しました・かしこまりました」の言葉の違いとは?

ご 了承 いただき

日本語には、尊敬語・謙譲語・丁寧語など、さまざまな言い回しがあり、立場に応じて使い分けていかなくてはなりません。 しかし、上下の関係に不慣れな若いうちは、そうした言葉遣いが苦手な人もいます。 ここでは、「ご了承いただき~」という言い回しの、意味や使い方についてご紹介していきます。 了承の読み方は? 了承の読み方は「りょうしょう」です。 了承の意味は? 了承の意味は、「相手の申し出や事情などを納得して承知すること」です。 一般的には、目下の人が、目上の人から承諾を得る場合に用いる言葉です。 そのため、自分自身が誰かに承諾の意思を伝える時は「了承しました」とは言いません。 自分が目上の人に対して承諾の意思を伝える場合は「承知いたしました」「承りました」「かしこまりました」などが一般的ですし、それほど丁寧でない言い回しの場合は「分かりました」「了解しました」と言うことなどもあります。 「ご了承いただき~」の意味と使い方は? 「ご了承いただき」、は「目上の人から承諾していただき」という意味です。 「ご了承いただき~」の例文にはどんなものがある? 「ご了承いただきたく存じます」はどんな時に使う? 「ご了承頂きたく存じます」は、お客様や上司、目上の人に向かって了承を得たい場合に使用します。 例えば、受注した商品の納期が発注から一か月必要な場合です。 それをあらかじめ、顧客にも納得してもらわなくてはなりません。 その際、 「ご注文いただきました商品の納期は、ご発注から1ヶ月後となります。 その旨、あらかじめご了承いただきたく存じます」 という使い方をします。 「ご了承いただきありがとうございます」はどんな時に使う? 「ご了承いただきありがとうございます」は、自分が同意していただきたい内容に、お客様や上司、目上の人から同意していただけた場合などに使用します。 例えば、商品の納品までに一か月の納期がかかるということに対して、顧客が同意してくれた時などに、 「納期の件、ご了承いただきありがとうございます」 といった使い方をします。 「ご了承いただき~」の類語・同義語は? 【シチュエーション1】 顧客に納期の延長を願い出て、それが承認された。 先輩「君、このお客様の納期、当初予定していた月末から翌月の5日に変更されているが、これはお客様からご了承を得ているのか」 後輩「はい。 お客さまに事情を説明して、ご了承いただきました。 課長にも報告済みです。 気に掛けていただき、ありがとうございます」 【シチュエーション2】 前日、深夜まで残業していたため、翌日は午後からの出社が認められた。 先輩「どうしたの、遅刻?」 後輩「昨日深夜まで残業だったので、今日は午後からの出勤になりました。 」 先輩「上司の許可は得たの?」 後輩「はい。 部長にご了承いただきました」 目上の人に「ご了承いただき~」と使うのは失礼なの? よくある謙譲語の誤用 シチュエーション1 別の担当者が一度説明したことを改めて説明する時 誤用: 「既に別の担当者から伺っていただいていると思いますが」 「伺う」は謙譲語。 正用: 「既に別の担当者からお聞きいただいていると思いますが」「既に別の担当者からもご説明申し上げたとおり」 シチュエーション2 顧客に資料を見せる時 誤用: 「まずは、こちらの資料を拝見していただきたいのですが」 拝見は謙譲語。 正用: 「まずは、こちらの資料をご覧頂きたいのですが」 社会人1年生2年生と言った新人さんだけでなく、既に20代後半に差し掛かった中堅どころのビジネスパーソンの中にも、こうした言い回しをする人は実在します。 こうした間違いは、社外の人はなかなか正してくれません。 社内で上司や先輩にあたる人が、しっかりと教育してあげる必要があるでしょう。 ビジネスで「ご了承いただき~」を使う際の注意点は? 「了承を得る」ということと、「お伺いを立てる」ということは、似ているようで実際のニュアンスはかなり異なります。 ビジネスで「ご了承いただき~」という言葉を使う際は、ここを混同してしまわないよう、注意することが必要です。 確かに、有給休暇の取得は社員の権利です。 しかし、休暇を取得する時期については、それが事業に影響を与える時期である場合、上司は休暇の日程を変更する権限を持っています。 つまり、休暇が希望の日程で許可されるとは限りません。 にもかかわらず、勝手に自分が指定した日程で休暇の取得を了承していただきたい、というのは、話の進め方としては少し勇み足と言わざるを得ません。 ご了承いただきを使ったほうが良い場合 前章のパターンとは逆に、了承を得ておかなければならない場面で、お伺いを立てる形で話を進めてしまうと、ややこしいことになってしまうケースがあります。 例えば、最低限の納期や価格、契約条件など、契約を結ぶ上で変えることのできない要素は、「この条件で良いでしょうか?」とお伺いをたてる形ではなく、「このような条件になりますので、あらかじめご了承いただきたく、お願い申し上げます」といった表現が適切でしょう。 メールで「ご了承いただき~」を使う際の注意点は? 「ご了承いただき~」という文言をメールで使う場合も、基本的な使い方は変わりません。 ただ、言葉で話す時と文字に起こした時では、文字の方がキツく感じる、というのはよくあることです。 ただ、書いている時にはそれになかなか気づくことができませんので、自分が書いた文章が、相手にきつい印象を与えないか、失礼な点がないかなどをチェックしたい場合は、文章を書き上げた後、少し時間をおいてから再度読み返す、という方法がおすすめです。 尊敬語・謙譲語をスマートい使いこなせるビジネスパーソンはカッコイイ!.

次の

「ご承諾」の意味と敬語、読み方、例文、類語「ご快諾/ご了承」との違い

ご 了承 いただき

【例文】ご了承 いただきますようお願い致します• 【例文】ご了承 いただきありがとうございます• 【例文】ご了承 くださいますようお願い申し上げます• 使い方はおもにビジネスシーンでなにかしら了承してほしいとき。 依頼・お願いにつかう敬語フレーズです(ほかにもお礼シーンなどいろいろ使えます)。 どちらをつかっても丁寧な敬語であり使い分けの必要はありません。 その根拠については本文にて。 ざっくりとした解説はこれにて終了ですが、本文中ではメール例文をまじえながらくわしく進めていきます。 こうすると「ありがたくも了承 してもらう」というようなニュアンスになります。 したがって上司・目上やビジネスメールで使うのにふさわしい表現、と言えるでしょう。 ちなみに「ご了承」の「お(ご)」は謙譲語と尊敬語の使い方があります。 ここでは「自分が〜してもらう」というように自分を主語にしているため謙譲語としての使い方です。 依頼・お願いにつかう敬語フレーズです。 もちろんお礼などにも使えます。 「ご了承くださる」の敬語を細かくみていくと、以下のような成り立ちです。 こうすると「ありがたくも了承 してくれる」というようなニュアンスになります。 ちなみに「ご了承」の「お(ご)」は謙譲語と尊敬語の使い方があります。 ここでは「相手が〜してくれる」というように相手を主語にしているため尊敬語としての使い方です。 違いと使い分け ここまで意味と敬語についてみてきました。 さて「ご了承 いただく vs ご了承 くださる」の違いにお気づきでしょうか? どちらも結局のところ言いたいことは同じ。 「了承してほしい」 と言いたいわけですが… ちなみにビジネスメール結びとして一般的なのは「ご了承くださる」のほうですが、心底どちらでも差し支えありません。 たとえば結び・締めに使う「お願い」するときのシーンを考えましょう すると… 「ご容赦 くださいますようお願い申し上げます」 「ご容赦 いただきますようお願い申し上げます」 「ご了承 くださいますようお願い申し上げます」 「ご了承 いただきますようお願い申し上げます」 「ご了承 くださいますようお願い申し上げます」 「ご了承 いただきますようお願い申し上げます」 こんな敬語フレーズをよく使います。 実はこれらは「くださる」を使うのが一般的です… 「いただく」としても丁寧ではありますが… ところが、たとえば何かをもらった時のお礼のシーンを考えます。 「たいそうな お品をくださりありがとうございました」 「たいそうな お品をいただきありがとうございました」 もうひとつ、 「いつも ご利用 くださりありがとうございます」 「いつも ご利用 いただきありがとうございます」 上記の例文はどれも敬語としては正しい使い方。 ただ圧倒的に「いただき〜」とするほうが多いですね。 結び・締めに使うフレーズとしては「くださる」のほうが一般的で、お礼に使うフレーズとしては「いただきありがとう」を使うのが一般的です。 ただし何度もしつこいのですが…• 謙譲語は自分の動作を低めて相手を敬うため、基本は自分の行為にしか使えない• 正しい敬語である根拠 まずは結論だけ述べますが「ご了承いただく」は間違った謙譲語ではありません。 「ご了承いただく」は 「私が相手に了承してもらう」という意味。 もっとかみ砕くと 「ありがたくも私が相手に了承してもらう」というようなニュアンスになります。 自分が上司・目上・取引先など相手に「〜してもらう」の主語は自分であるハズ。 したがって自分を低めて上司・目上・取引先をたてる謙譲語「いただく」をつかいます。 ちなみに尊敬語をつかって相手の行為をたてるのであれば… 「ご了承くださる=相手が了承してくださる」をつかえばOK。 じつは尊敬語と謙譲語にはどちらも「お(ご)」の使い方があります。 謙譲語としての「お(ご)」の使い方はたとえば、• 会議日程の ご連絡• 忘年会開催の お知らせ• 販売状況の ご報告• 転勤の ご挨拶• 貴社ご訪問の お願い こんな感じのフレーズがあります。 よくビジネスメールの件名で目にする表現ですね。 ところが例文は自分が「ご連絡・お知らせ・ご報告・ご挨拶」するため「お(ご)」をつかうのはおかしいと感じるかたもいらっしゃることでしょう。 これは、 謙譲語「お(ご)」の使い方を知らないためにくる勘違いです。 尊敬語の「お(ご)」だと勘違いしているために間違い敬語と感じるのですが、実際にはどれも正しい敬語をつかっています。 いっぽうで尊敬語の「お(ご)」は、「部長が お戻りになりました」などのようにして、相手の行為をうやまって使う敬語です。 お(ご)〜する お(ご)〜します• お(ご)〜いたす お(ご)〜いたします• お(ご)〜いただく お(ご)〜いただきます• お(ご)〜差し上げる お(ご)〜差し上げます• お(ご)〜申し上げる お(ご)〜申し上げます• たとえば「連絡」「教示」「了承」「検討」「容赦」「査収」「取り計らい」など。 また丁寧語「ます」とくみあわせて「〜します」「〜いたします」とするのが丁寧な使い方ですのでご留意ください。 ちなみに、これは文化庁の「敬語の指針」においても解説されています。 私のような頭の悪い人には難しいのですが、ご興味ありましたら以下のリンクよりどうぞ。 言いたいことはどれもおなじく「了承してもらう・了承してくれる」なのですが… よりかしこまったビジネスシーンでは「賜る」を使います。 賜る(たまわる)という敬語のほうがよりカチッとした表現になりますので、文書など公式なビジネスシーンではかならず「賜る」を使いますね。 ただし普段のビジネスメールでは必要のない敬語フレーズ。 【現在形】該当なし• 【過去形】承知しました/承知いたしました• 【進行形】承知しております/承知いたしております おもにはこんな感じの使い方があります。 それぞれの意味や敬語の使い方など、くわしい解説は本文の一番最後にあります。 すべての使い方を例文で紹介しているとそれだけで日が暮れるため、少しだけにしておきます。 【例文】年末年始休業お知らせビジネスメール 【社外ビジネス・テンプレート】 ・社外取引先への年末年始 営業日、休業お知らせビジネスメール例文 ・テンプレートとして使えるもっともシンプルな例文 メール件名: 年末年始休業のお知らせ お客様各位 拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、誠に勝手ながら下記のとおり、年末年始を休業とさせて頂きます。 期間中、お客様には大変ご不便をお掛けいたしますが、どうかご了承くださいますようお願い申し上げます。 来年も、本年同様お客様にご満足いただけるサービスの提供を目指し、より一層精進して参ります。 今後とも変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。 以上 ———————— メール署名 ————————• 転職会社の転職太郎です。 さて首記の件、夏季休業にともない営業時間を以下のとおりに変更させていただきます。 期間中、大変ご迷惑をおかけ致しますが、どうかご了承いただければ幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。 期 間 8月10日から15日まで• 営業時間 9:00-12:00 なお8月16日より通常の営業時間にて対応いたしております。 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 さて首記の件、 以下日程においてシステムメンテナンスを実施いたします。 日程 2017年8月10日(金)AM1:00~6:00• メンテナンスの影響 人事、配送、販売システムはご利用できません 上記時間帯におきまして一部システムの利用が制限されますが、 あらかじめ ご了承いただければと存じます。 大変ご迷惑をおかけ致しますが、 何卒よろしくお願い申し上げます。 メール署名 ビジネスメール結びをより丁寧にするコツ あまり関係ないのかもしれませんが重要なので念のため。 ビジネスメールの文末・結び・締めとして使うことのおおい「ご了承 いただく vs ご了承 くださる」 ここでは、 ビジネスメール結びをより丁寧にするためのコツをご紹介します。 「ご了承」の前置きに添える丁寧なお願いフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」を使うとより丁寧な印象のメールとなります。 たとえば以下のようなフレーズがあります。 どうか 例文「 どうかご了承くださいますようお願い申し上げます」 例文「 どうかご了承くださいますようお願い致します」 例文「 どうかご了承いただければ幸いです」 例文「 どうかご了承いただければと存じます。 何卒よろしくお願い申し上げます」• 何卒=どうか 例文「 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます」 例文「 何卒ご了承くださいますようお願い致します」 例文「 何卒ご了承いただければ幸いです」 例文「 何卒ご了承いただければと存じます。 「ご了承」の前置きには強調するフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」だけでなく、申し訳なく思う気持ちや、相手を気づかうフレーズをもってきても丁寧です。 たとえば「誠に勝手を申し上げますが」などと組み合わせ、以下例文のようにすると好感がもてますね。 上司や目上にはもちろんのこと、取引先のメールにも使える丁寧な例文にしています。 ご迷惑かける 「大変ご迷惑をお掛け致しますがご了承〜」 「お客様におかれましては多大なるご迷惑をお掛けしますがご了承〜」• ご不便かける 「大変ご不便をお掛け致しますがご了承〜」 「お客様におかれましては大変ご不便お掛けしますがご了承〜」• 勝手を申し上げる=自分勝手を言う 「誠に勝手を申し上げますがご了承〜」• すると以下のような例文もビジネスメールでは使いますね。 例文「ご高察の上、ご了承くださいますようお願い致します」• 例文「ご理解の上、ご了承いただきたく存じます」.

次の

「ご承諾」の意味と使い方・例文・敬語・ご了承・ご快諾との違い

ご 了承 いただき

相手から許可を得る際に適した表現 では、相手に何かに対して許可を求める時には、どのような表現が適切でしょうか? 計画案訂正が遅れますので、ご了承ください この場合は、社内で目上の人に、 または社外の人に遅れに対する許可を依頼するのにも適切です。 相手を選ばずに使える表現です。 計画案訂正が遅れますので、ご了解ください 文法的には間違いではありませんが、表現として依頼する際には「了解」は使いません。 相手からの依頼を受けた時の返答として使います。 返答として、ビジネスには相応しくないカジュアルなニュアンスがあるので、社内の目上の人へ「了解しました」というのは控えるのがいいでしょう。 「了解」に替わる表現として、「承知」があります。 また、知っていること。 「了解」よりもビジネスに相応しい言葉です。 上司にも社外の人にも使えます。 「ご承知ください」「ご承知おきください」と使います。 「計画案訂正が遅れますので、ご承知ください」 ただし、「承知を得る」という表現は使いません。 「承知くださっている」と言い換えます。 計画案訂正が遅れますので、ご承諾ください 許可の依頼をする時に「承諾」を使うと、やや強めの依頼のニュアンスがあります。 相手が受け入れることを前提にしているように聞こえることもあります。 立場や状況を見極めて使うべき表現でしょう。 目上から目下が、またはクライアントから何かの許可を得た場合や依頼する場合に使う言葉です。 似た言葉に、「了解」「承諾」があります。 「了解」は、ビジネスにおいて相応しい敬意が含まれていない言葉とされ、許可を得た場合でも目上や社外の人に「了解しました」との表現は使わないのが無難です。 「了解」は依頼する場合には使わないので、「承知」に置き換え「ご承知ください」とします。 「承諾」は、社外との契約や取引の際のやり取りや社内の個人的な行為にも使える言葉です。 依頼の場合の「ご承諾ください」には、やや強めのニュアンスがあるので、使う際には立場や状況を考慮して使いましょう。 意味の差はそう大きくはありませんが、ビジネスパーソンとしてはニュアンスの違いを認識して使い分けると、よりいい印象になります。

次の