地域によっては、「三尺ささげ」、「長ささげ」「十八ささげ」、「十八豆」、 「ふろう豆」、「ほろ豆」などとも呼ばれいて、主に若い莢を食用とします。 愛知県の伝統野菜! でもあり、 岐阜県でも飛騨・美濃伝統野菜として認証されている とても貴重な「十六ささげ」なんです! やわらかな長い莢が特徴で、 癌や糖尿病、動脈硬化の予防、疲労回復に役立つと言われています。 w  ̄o ̄ w オオー! すごい! 見た目は、ちょっと「サヤインゲン」のサヤを長くしたように感じますが・・・ <インゲン(さやいんげん)>:中南米原産で、「マメ科インゲンマメ属」 <ササゲ>:アフリカ原産で、「マメ科ササゲ属」 莢の長さが20センチほどのインゲンに対し、 莢の長さが30~50センチほどになるのがササゲです。 < 十六ささげ> 愛知・岐阜の伝統野菜! 莢が30センチ以上になり、黒みかがった豆がつく「ささげ」です。 「いんげんまめ」にく似ていますが、さらに柔らかく、食味が良いのが特徴。 < 十六ささげ > 若莢を煮食するささげで、懐かしい食味が味わえます。 熱帯地方の原産で夏の暑さに特に強く、非常に作りやすいつるあり品種です <けごんの滝(三尺ササゲ)> 熱帯地方から導入し改良したもので、暑さや乾燥にとても強く 作りやすい品種です。 莢は濃緑色で40~60センチにもなり、房なりに垂れさがる様子は、 流れ落ちる滝のようです。 <ササゲ 赤種三尺大長> ササゲは、未熟でまだ緑色の若い莢を茹でて食べるほか、 完熟したマメを、煮豆や赤飯、強飯に混ぜて利用されます。 莢は淡緑色で房状につき、長さは約60cmにもなります。 <三尺ささげ:トーホク> 若莢を煮食するささげです。 熱帯地方の原産で夏の暑さに特に強く、草勢旺盛で非常に作り易い品種です。 真夏に花が咲き、莢は太く緑濃く長さ50cmにもなりたれ下がります。 ささげは、愛知の伝統野菜十六ササゲ、三尺ササゲなどの品種があり、 野菜用として若サヤを食用にしています。 品種としては、全国的にいろいろあるようです。 同じく愛知県尾張地方の在来種である姫ササゲ、 京都府下柊野 しもひらぎの 地方の柊野ササゲ、 各地で栽培されている十六ササゲ、その他、檜原 福島 、 かさささげ 新潟 、黒三尺 関西以西 、だるま 広島 などがあるようです。 種まき後は水やりしをして、発芽するまでは乾燥しないよう注意し 水をやりすぎないようにする。 *鳥被害にあわないよう~ネットをかけておく。 葉の形や色の悪いものをハサミで切って2株残す。 葉色がしっかりとしたものを1本残し、もう一方は株元からハサミで切り 1本立ちにする。 (1株1本) <植え付け時期> 本葉2~3枚の頃、植え付けします。 高めの支柱を立てネットを張ります。 <誘引・追肥時期> 植え付けから2週間後から~ *ツルが伸びてくると風で倒れたりするので最初はヒモで支柱に誘引します。 その後自然に上へ伸びていくので誘引は必要なしです。 (最初だけでOK) 2週間に1回程度、追肥をします。 花は薄紫色または白色の蝶型花。 早っ!! <追肥時期> 株の下の方から薄紫色の花が咲き、 小さな莢ができはじめたら~追肥のスタートです。 *ササゲは種の中に養分が蓄えられているので、 生育初期は追肥をしなくても大丈夫です。 反対に肥料が多すぎると軟弱に育ち、病害虫の被害にもあいやすくなるので 早く与え過ぎないように注意します。 <収穫時期> 開花から約15~20日頃 選んだ品種の適期の莢の長さ(30~50センチ)になったら ハサミで切って収穫します。 莢はストローほどの太さが適期で、 遅くても鉛筆の太さまでに収穫します。 中の豆は熟すと赤褐色になります!! 完熟したマメは、煮崩れしにくい特徴があるため、 煮豆や赤飯、和菓子などに利用されます <豆は小豆の代用にも?!> ササゲの熟した豆は、江戸時代には武士には好まれたこともあるそうです。 というのも、 小豆が茹でると皮が真ん中で割れやすいのに対し、茹でても割れないので、 赤飯を炊く時には小豆ではなくこのササゲ豆を使うというのです。 やはり真ん中で割れる様子が、「腹を切る」ように感じて縁起が悪いとされたようです。 <名前の由来> 莢に16粒の豆が付くことから十六ササゲと呼ばれるようになった 、 という説もあるようですが、実際にはもっと沢山の豆が出来るものも多く、 定かではありません。 十六ささげの品種もいくつかあり、サヤが長い物と比較的短い物、 鞘の色が濃い緑の物と黄緑色の物があります。 中の豆は熟すと赤褐色になり、豆としても食用できますが~ 一般的には若いさやのまま食べる事の方が多いようです。 熊本地方での地震に際し、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます あまりに突然の大きな地震のニュースに 東日本大震災の被災を思い出したのか、娘は昨夜、過呼吸症状がてでしました。 幸い、軽い症状で済んだようですが・・皆様もお気をつけ下さいませ。 一日も早く余震が静まることと、復旧・復興をお祈りいたします。 今回、ブログをupするかお休みするか、ギリギリまで悩みましたが・・ このような形で更新させていただきました。 もし、気分を害されたのでしたら、心よりお詫びいたします。 皆さまを心より応援しています。 「頑張って、野菜つくれよっ 」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっ とクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 そして 毎日の励みとなっています.
次のいいえ、違います! いんげん いんげんはスーパーで普通に売っているおなじみの野菜。 家庭料理にもしばしば登場します。 一方、ささげはちょっと珍しい野菜。 いんげんによく似ていますが、実は違う野菜だったんです! そこで、その違いをわかりやすく表にしてみました。 ささげ ささげといんげんの違い ささげ いんげん 分類 マメ目マメ科ササゲ属 マメ目マメ科インゲンマメ属 英名 Cowpea Black-eyed pea Common bean 原産地 アフリカ 中南米 日本へ入ってくるまで アフリカで栽培化され、アジアに広がったと考えられる。 日本には9世紀以前に伝わったとされる。 16世紀末にヨーロッパを経由して中国に伝わり1654年に帰化僧、隠元隆琦が持ち込んだとされる。 使い方食べ方 若い莢を野菜として利用する青果用はいんげんと同じ使い方ができる。 乾燥子実用は赤飯のアズキの代わりとして使われる。 アフリカでは煮てからすり潰しスープに、インドではダール 豆を挽き割ったもの、およびそれを煮込んだ料理 、東南アジア、東アジアでは煮豆、ぜんざい、赤飯、ご飯に混ぜたりする。 若い莢を野菜として利用する青果用は煮物、和え物、天ぷら、サラダと何にでも使える。 乾燥子実用は煮豆や甘納豆、菓子用の餡に使われる。 また、フランス料理、イタリア料理では煮込み料理に使われる。 種類 十六ささげ 姫ささげ 柊野 ひいらぎの ささげ [京野菜] 丸莢 ドジョウインゲンなど 平莢 モロッコインゲンなど 細い丸莢 サーベルインゲン より一部引用 ささげといんげんは違うものだったけど、使い方は同じ ささげはあまり知られていませんが、使い方はいんげんと同じで大丈夫です。 ということはいろんなお料理に使える万能の野菜だったんです。 どこかで売っていたらぜひ手に入れていろんなお料理に使ってみてください。 ささげといんげんのレシピ いんげんの豚肉巻きレシピ ささげのごま和え レシピ カテゴリー: ・ 投稿ナビゲーション• 1 アーカイブ.
次のスポンサーリンク ささげのおいしいおススメ料理法とは!10選の美味しい食べ方はこちら ささげは実はなんにでもあいます! 調理法や、使いどころはいんげんと同じ! くせがなく味も主張しないので、色々な副菜にも合わせられますし、ささげだけでも一品になる万能野菜です。 うちの場合は豆だけ食べるのではなく、皮ごと調理して食べています。 初夏に収穫するささげは柔らかくて皮ごと食べられるので、とてもおいしいです。 最後にいりごまをさっと一振り。 こちらもお手軽で、子どもたちも残さず食べる1品です。 こちらはささげを切らなくても、そのまま一緒に茹でられるのでとても簡単です。 大人用には鷹の爪などを入れるとピリ辛でおいしくなります。 下ゆでしてから入れてもいいですし一緒にゆでてもよいです。 ちょっと緑色の色合いがほしい時にきれいです。 肉厚なので、時間がたってもくたっとならないのでとても良いです。 まとめて冷凍して、使う用途によってその都度切るというのがうちのやり方でしたが、効率が良かったと思います。 また、冷凍しておくと緑の野菜が不足する冬に使うこともでき、とても重宝します。 次の夏まで保存して、また収穫したら冬の分を保存し、1年中食べることができるので、冷凍保存はとってもおススメです!.
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