大岡 越前。 大岡越前 第十四部

【なぜ?】大岡越前が名奉行と呼ばれるようになったのか

大岡 越前

この記事にはが含まれているおそれがあります。 問題箇所をしして、記事の改善にご協力ください。 議論はを参照してください。 ( 2015年8月) 『 大岡越前』(おおおかえちぜん)は、からに系列の『』で月曜日の20時台に放送されていたテレビドラマ。 放送開始前に番組タイトルの公募が行われた。 なお、には、ナショナル劇場50周年記念特別企画の1つとして、最終回にあたる2時間スペシャルが放送された。 制作は。 全15部及び2時間スペシャルまで一貫しては(全402話+スペシャル1本)。 なお、本項においては、最終回にあたる2時間スペシャルについては、便宜上単に「最終回」「最終回スペシャル」と表記することがある。 また、本項において「再放送欠番」と書かれた回は、2018年現在、等で放送されない回であり、一部のなどでは放送されることがある。 製作 [ ] の()を主人公としたのである。 題名は公募によって決められ、6万余の応募の中から決まった。 TBSの月曜日20時からの放送枠で「」、「」などとともに放送され、約30年の間同枠を支えたTBSの看板番組の一つである。 本作は、このナショナル劇場では、2006年放映の2時間スペシャルを除外しても、「」の全43部に次ぐ全15部が放映されている。 ナショナル劇場で「水戸黄門」が放送開始されて以後、同作の放送されない期間にもっとも多く放送された作品である。 この作品の放映の前年から始まった「水戸黄門」では、主演や主要キャストに代替わりがあったのに対して、この作品は、主演の大岡忠相役を一貫してが29年(最終回スペシャルを含めれば36年)担当し、主要なキャストも、亡くなるまで同一の役でレギュラー出演を続けた人物も少なくない。 本作は、初期においては、の諸政策の実現に奔走する若き大岡忠相と、それを支える親友・榊原伊織や家族、南町奉行所の部下たちなどを描き、その後はやの「」を元にした時代劇に変化していく。 第1〜4部にかけては、忠相や榊原伊織らが物語の登場人物の中でも若手的な位置づけであり、(先に述べた)享保の改革の政策を実現化する努力や葛藤と、若い二人が家庭を持ち成長していく姿などが描かれている。 第4部の時点でも、商人に転身した旧友・車屋藤兵衛の乱闘(ただし正当防衛ではあるが)に浪人姿の忠相自身が加勢する若気の至りがあったり、配下の同心が悪に加担して最後は切腹するエピソードもあった。 また、初期は享保の改革の施策の成立過程をフィクションにうまく落とし込んだエピソードが多いのも特徴である。 また、捕物時に捕り方に犠牲者が多数出る描写もしばしばあった。 第5部以降の忠相や伊織は、演じる加藤剛・の年齢から中堅的な位置づけになり、講談や落語の「大岡政談」のように、忠相を完全無欠の人物のように描くように変わるが、それに対する忠相の父・の不満(寂しさ)や、親友・榊原伊織や同心・家族らのフォローもさりげなく描かれている。 また、配下が悪に与するエピソードも、やむにやまれぬ事情があって、最後には改心し敵と刺し違えるような話に変わり、捕り方が落命する話もなくなっていった。 しかし、同心が悪の一味の女性と愛し合うと裁きの場ではそんな事実は無かったと愛人関係に陥った一味の女性の同意を得て揉み消し、犠牲者の数が少なくなっても母親の無理解で不幸な最期を遂げた同心と恋人の悲しみの原因である当の母親にその事実を説得する作業は中途半端に終わっている。 なお、第11部以降から最終回においては、忠相、伊織、辰三ら古参の顔触れは、年齢を重ねたベテランとして描かれていき、最終回を迎える。 最終回はかつて扱った題材を再利用したアナザーストーリーの側面があるが、主人公・大岡忠相がへ昇進する大団円で終了した。 各部の主な出演者・概要 [ ] 放送日はおよび同時ネット局を基準とする。 登場人物についてはも参照のこと。 第1部 [ ] 大岡越前 第1部 ジャンル 脚本 監督 出演者 製作 製作総指揮 プロデューサー 制作 放送 放送国・地域 放送期間 - 放送時間 月曜日20:00 - 20:56 放送枠 ナショナル劇場 放送分 56分 回数 全28 「 大岡越前 第1部」(おおおかえちぜん だい1ぶ)はからまでで放送された時代劇。 製作は。 全28話。 概要 [ ] 伊勢のの・は、殺生禁断の場で密漁するを召し捕るが、白州では、公儀の名を騙る善悪の判断がつかない狂人として無罪放免にした。 それから4年目の享保元年12月、八代将軍の座に就いた吉宗から、忠相に山田奉行解任と江戸出府の命が下り、忠相は親友の医師・榊原伊織と共に江戸に向かう。 登城の沙汰が下り、死をも覚悟していた忠相だったが、吉宗からを命じられる。 忠相はの神山左門、の村上源次郎、の辰三、鳶の伊三郎、政吉らの協力を得て、江戸の町の治安を守るため、事件を鮮やかに裁いていく。 さらに、伊織らの助言を元にの創設や、の設置などの施策実現に奔走する。 また、忠相が世情を知るために着流しの浪人姿で町の様子を見て回っていた折に、病死した・千歳に酷似した吉本作左ヱ門の養女・雪絵と知り合い、互いに惹かれ合うようになった。 その後、ある経緯で吉宗の目の前で二人は夫婦となった。 そして、「」の発生で、天一坊側の首謀者で山内伊賀亮と名乗る男と対決する。 レギュラー出演者 [ ]• 榊原伊織:• 雪絵:(第4話から)• 千春:• 加代:• 中山新八郎:(第18話・第22話)• 政吉:(現・里見浩太朗、第2話から)• 弥助:(第2話から)• すっとびの辰三:(第1〜2部のオープニングでは「辰三」と表記されている)• 大岡妙:• 鳶の伊三郎:• 村上源次郎:• 海野呑舟:(第11話のみ)• 神山左門:• :() スタッフ [ ]• 製作総指揮:• 製作:、• 脚本:、、、、、• 音楽:• ナレーター:• 題字:• 助監督:渡辺譲(第3話)• 撮影:河原崎隆夫(第3話)• 照明:長谷川武男(第3話)• 録音:渡部芳丈(第3話)• 美術:鈴木孝俊(第3話)• 記録:西野敏子(第3話)• 編集:河合勝巳(第3話)• 殺陣:近江雄二郎/東映剣会(第3話)• 衣裳:佐々木常久(第3話)• 美粧・結髪:(有)東和美粧(第3話)• 装飾:川本宗春(第3話)• 装置:林平(第3話)• 邦楽監修:中本敏生(第3話)• 進行主任:松岡茂(第3話)• 現像:(第3話)• 制作協力:• プロデューサー:• 監督:、、、、• 完全なEDが残っている回が、第3話「謎の父子鶴」のみのため、一部項目は第3話のみ掲載した。 作品リスト [ ] 話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト 備考 第1話 1970年 3月16日 大岡越前 魚勝: 有馬兵庫頭: 下っ引の勘太: 紀州吉宗用人: 漁師: 勤番侍: 勤番侍: 勤番侍: 職人: 茶店の親爺: 役人: 臥煙: 臥煙: 婆さん: 再放送欠番 第2話 3月23日 町火消誕生 稲垣俊 佐久間玄蕃: 川原但馬: 原式部: 猪之吉: 般若の与六: 目付・坂崎: 寺社奉行: 勘定奉行: お絹: 用人: 佐久間忠蔵: 茶坊主: 第3話 3月30日 謎の父子鶴 目付: 中山出雲守: 下坂刑部: 浪花屋重兵ヱ: おきぬ: おきく:矢代久美子 おせい: 林田甚内: 沼田東十郎: 番頭信助: 店の主人:(ノンクレジット) 和泉屋:(ノンクレジット) 再放送欠番 第4話 4月 06日 慕情の人 稲垣俊 山内鉄也 吉本作左ヱ門: 若党 太平: 竜吉: 権太: 呉服屋: 吉本家用人喜内: 侍: 侍: 第5話 4月13日 血の直訴状 河村勝之進: 冬: 駕籠かきの八: 駕籠かきの熊五郎: 中山出雲守:永井智雄 吉本作左ヱ門:堀雄二 越後屋: 島田主水: 七兵衛: 和尚: 第6話 4月20日 三葉葵の謎 津田幸夫 山内鉄也 伝内: とき: 田原屋甚助: 浪人: 尾州家重役: 浪人: 田原屋の女中: 第7話 4月27日 濡れぎぬ 田坂勝彦 巳之吉: るい: 儀兵衛: 伊太八: 源太: 同心関根: 職人・竜吉:森源太郎 第8話 5月 04日 千春の危機 稲垣俊 山内鉄也 駒吉: 又五郎: しげ: 長吉: 米吉: 松吉: 役人: 第9話 5月11日 鬼面夜叉 津田幸夫 内出好吉 別木紫緒: 中山出雲守:永井智雄 おきた: 相模屋: 乙部: 留吉: 水野和泉守: 茶店の婆さん: 第10話 5月18日 裁かれる者は… 山内鉄也 菊: 菊の義姉: 菊の義兄・花房屋弥吉: 吉五郎: 権太: 八重: おかみさん: 長屋の住人: 棟梁: 代脈: 第11話 5月25日 呑舟先生はどこだ 稲垣俊 内出好吉 京太郎: 御殿医・林良庵: 町医者・小田伴庵: 又八: 吉本家用人喜内:丘寵児 渡辺長円: 相模屋丑松: 三河屋:北原将光 蝮の彦六: お絹: 吉本家女中:池田幸路 子分: 子分: 子分:鈴木晴雄 三河屋の内儀: 再放送欠番 第12話 6月 01日 すっとび辰の片思い 吉本作左ヱ門:堀雄二 竜吉:三角八郎 はつ: おきくの母親 お楽: おきく:矢代久美子 はつの父親:藤川弘 第13話 6月 08日 恐怖の影 津田幸夫 山内鉄也 久蔵: 吉五郎: おこま: 夜回り: 安市: 床屋の客: 床屋の客: 床屋の主人弥吉:楠義孝 野次馬:大城泰 再放送欠番 第14話 6月15日 地獄の使者 内出好吉 横網町の甚助: 伍市: 甚助の手下: おそで: お新: お鈴: 安達: 金貸し: 尾張屋: 源七: 浪人: 牢名主: 甚助の手下: 役人: 婆さん: 第15話 6月22日 折鶴殺人事件 津田幸夫 山内鉄也 小蝶: 仁兵衛: 音吉: 大津屋傳兵衛: 万屋丈助: 住吉屋利助: 灘屋源七:? 松葉屋七兵衛: 松葉屋の番頭: 第16話 6月29日 義賊木鼠小僧 宇兵衛: 清次: おみよ: 鬼の源兵衛: 船頭: 吉本家女中: ?: 長屋のおかみさん: 侍: 佐七: 第17話 7月 06日 幽霊小町 田坂勝彦 お京: おすえ: おとせ: 友八: 市之助:林真一郎 再放送欠番 第18話 7月13日 復讐の十手 加藤泰 山内鉄也 六之助: お梶: おこう: 杁兵衛: 源七: 伊藤屋宗兵衛: 棟梁: 杢右衛門: 第19話 7月20日 悪魔の人形使い(前篇) 稲垣俊 内出好吉 与兵衛: 佐吉: お市: 中山出雲守:永井智雄 小原剛蔵: 嘉平:菅野忠彦 伝兵衛: 藤吉: 蝮の彦六: 弥五郎: おかみさん: おみつ:時美沙 お兼:? 北町奉行所用人:入江慎也 第20話 7月27日 悪魔の人形使い(後篇) 第21話 8月 03日 父なればこそ 加藤泰 山内鉄也 勘定吟味役・飯田宗左ヱ門: おしの: 川原但馬:加賀邦男 母親1: 母親2: 縄手の喜兵衛: 杵屋: ごろつき庄五郎: 石川近江守:永田光男 役人: 役人: : 吉本作左ヱ門:堀雄二 第22話 8月10日 黒い罠 赤堀玄蔵: 六兵衛: おしん: おこう:伊藤栄子 伝七: 鎌吉:賀川泰三 菊造: 芳松:野崎善彦 刀剣屋:市川裕二 風呂屋の客:伊藤義高 風呂屋の客:四条公彦 捕り方:有島淳平 伊勢屋惣兵衛: 次郎吉の母親: 門番: 第23話 8月17日 越前の結婚 稲垣俊 吉本作左ヱ門:堀雄二 吉本家用人喜内:丘寵児 滝川: 和尚: 有馬兵庫頭:中村錦司 忠相と雪絵が結婚 第24話 8月24日 蛇の目傘の女 宮川一郎 内出好吉 おみの:大原麗子 軍次: 吉蔵: 赤沢一平: 荒物屋おかつ: 伊兵衛: おきん: 旗本 立花: 飲み屋の親爺:北見唯一 五月雨の弥助:北原将光 刀剣屋:市川裕二 第25話 8月31日 纏女房 津田幸夫 浜崎広之進: 勝五郎: 喜兵衛: 卯吉: 梶村織部: 旗本:鈴木晴雄 旗本: 旗本:小山田良樹 定火消し: 料亭の主人:那須伸太朗 政吉と加代が結婚 第26話 9月7日 疑惑の顔 葉村彰子 鶴川松之助: 鶴川翁章: 市村梅次郎: 仙吉:山口幸生 おきん: 保造: お市: 幸助: おふみ: 小菅兵助:入江慎也 第27話 9月14日 天一坊事件(前篇) 加藤泰 山内伊賀亮:(前篇・後篇) 天一坊:(前篇・後篇) お政:(前篇・後篇) 大橋文右ヱ門:(前篇・後篇) 天忠:(前篇・後篇) 赤川大膳:(前篇・後篇) 松平伊豆守:(前篇・後篇) 藤井左京:(前篇・後篇) 天一坊の家臣:(前篇・後篇) 久兵衛:(前篇) 浪人 中川:(前篇) 瓦版売り:(前篇) 侍:(前篇) 酒井雅楽頭:(前篇) 酒井の家臣:(前篇) 酒井の家臣:(前篇) おたみ:(前篇) 和尚:(後篇) 石川近江守:(後篇) 甚右ヱ門:(後篇) 百姓:(後編) 百姓:(後編) お三:(後篇) 第28話 9月21日 天一坊事件(後篇) 解説 [ ]• この部は、の創設や、の設置など、で実際に行われた施策を取り扱いながら、病死した忠相の許嫁(村上源次郎の娘(千春の姉)千歳)に似た吉本作左ヱ門の養女・雪絵との出会いから結婚に至るまでを、話数をかけてゆっくりと描いている。 第1部は、御上が定めた御定法(法律)を遵守しようとする忠相に対し、この御定法では救済されない人々による問題提起(例えば、第1部第10話「裁かれる者は.... 」で描かれた、貧しく薬も買えない病苦で自殺しようとした義母の自殺を幇助する娘の問題提起など)から、享保の改革で行われた施策などで、根本的に弱者を作らないように奔走する話が多い。 第1部では、たとえ、弱者を救済する義賊であっても、御定法を破った以上は御定法で裁き(例えば、第1部第16話「義賊木鼠小僧」など)、超法規的措置で例外を作って解決することがほとんどない。 ただし、御定法をただ守ることだけが正しいのか、また、冤罪問題、罪を犯す者の弱さなど、人が人を裁く難しさに、忠相自身が苦悩する姿も描かれているのが特徴である。 初期(特に第1部)は、吉宗といった将軍であっても、御上(将軍・幕府)が定めた法を守ることに重点が置かれているのが特徴である。 ただし、この「法」において守られない立場にある人の存在、力を付けてきた江戸市中の町人たちの(火災などへの)自衛意識の高まり、戦乱の世にあっては有効であった上意下達だけの命令系統の問題点などに焦点を当て、で実際に実行された政策をフィクションに落とし込んでいくエピソードが多い。 また、稲垣俊は、この部のもう1つのテーマでもある雪絵との出会いから結婚までのロマンスの進展を描いた作品も担当している。 稲垣俊が史実のフィクションへの落とし込みを担当する傾向は、第4部まで続くことになる。 この部では、で有名なエピソードである「三方一両損」や「子争い」も扱われているが、後の部のように単独で1話使うのではなく、数分程度の寸劇で使われている(「三方一両損」は第10話、「子争い」は第21話で数分程度の寸劇で済ませている)。 第1話から第7話までは、配役・脚本担当紹介のタイトルバックのみ横文字紹介で、配役紹介では写真入りのバックが使われていた。 エンディングは縦書き紹介で、スタッフの前にゲストや端役が紹介されていた。 冒頭の第1話は、の「大岡政談」の終盤にあたる「(徳川)」の中にある「大岡、若さまを召捕る」を翻案したもので、この部の最後に「大岡政談」と同様にを扱うが、第1話でいきなり講談「大岡政談」の終盤のエピソードを大胆にも冒頭に移動させているのが特徴と言える。 講談「大岡政談」の「天一坊」の「大岡、若さまを召捕る」は、まだ吉宗の父・が第2代藩主だった頃のエピソードのため、「若さま(藩主の息子)」である。 本作では、吉宗が既に紀州藩主だった頃と改変されている。 第1話で、登城の沙汰が下りた忠相は、8代将軍となった吉宗と対面し、将軍であっても御定法を守らねばならないという意見は曲げなかった。 その意気を汲んだ吉宗は、「大岡能登守改め越前守」「南町奉行に任ずる」とした。 第1話では、忠相の町奉行就任が決まった際に、伊織にになるよう依頼するが、伊織は「町人の目から見て忠相を助けたい。 懐刀よりも転ばぬ先の杖になる。 短い杖だが」と言って断り、寺子屋(手習い塾)を始めることになる。 同様に、の神山左門はの村上源次郎に「与力というものはお奉行に仕えるのではない。 奉行所に仕えるのだ」と告げるように、町奉行の組織(内与力との違い)について簡単な説明も描かれている。 第1話にして、初期(第1〜3部)の「大岡越前」の登場人物が(雪絵や吉本作左ヱ門などを除けば)ほぼ網羅され、大体の人物像が分かるように作られている。 第2話「町火消誕生」で、伊織が作っていたポンプは「」である。 年間にから伝わったという説もあり、蘭方医である伊織が作るのも不自然ではない(ただし、龍吐水は、年間に幕府が町々に給付した説が有力である)。 の抵抗が強かった町火消設立を政治的な駆け引きにより誕生させるなど、忠相のしたたかな面が描かれ(犯罪を犯した定火消関係者に対し、(家名断絶を防ぐ口実で)目付に報告する前に切腹を促し「潔く病死」した扱いにした)、その駆け引きに同行し、第1話で忠相をいささか懐疑的に見ていた神山左門も感心し、忠相に敬意を示す描写が最終シーンにある。 また、設立に抵抗した定火消の旗本たちが、忠高に対し、忠相の取り組みをやめるよう説得を依頼するが、忠高はそのような助言はできないと一蹴するシーンがあり、としての誇り、忠相への信頼が描かれる。 伊織の作った龍吐水で、子供のように水遊びに興じる忠相と伊織も描かれ、後述する辰三とのコミカルなシーンもあわせてストーリー構成の妙が光る。 町火消の「いろは47組」は、伊織の下で手習をしていた辰三の「いろはにほへと」の文字から発想するという頓知の利いた場面もある。 最終シーンでは、完成した町火消の人員および装備を、馬上の忠相が視閲する。 ナレーション「この日、初めて江戸の空に翻った纏は、それからのち、町火消しの心意気を誇るが如く、いつの火事場にも町方へ降りかかる火の粉を払い続けたのである」。 第3話「謎の父子鶴」のオープニング・エンディングの配役やスタッフの紹介はノーカットでDVDボックスに収録されている。 なお、第3話「謎の父子鶴」劇中の謎かけに使われた「難波の葦は伊勢の浜荻」の「浜荻」を、「はまはぎ」と誤読して使われている(正しくは「はまおぎ」)。 この回で、村上源次郎の反対を押し切って、忠相が町の様子を見て回る事情が説明される。 大岡忠相の格言として「」に「下情に通じざれば裁きは曲がる」というものがある。 この回は、その格言をもとに、忠相が着流しの浪人姿で町の様子を見て回るという、このシリーズの「定番」を構築したものと言える。 忠相の着流しの浪人姿の変装を担当したのは、伊三郎の娘・加代である。 忠相自身が町の様子を見て回ることには村上源次郎の強硬な反対があり、伊三郎を頼ったためである。 伊三郎は万一のために弥助に尾行させるが、忠相は弥助の尾行に気付き、まいている。 第4話「慕情の人」で、亡き許嫁で、村上源次郎の長女(千春の姉)・千歳に瓜二つの吉本作左ヱ門の養女・雪絵と遭遇する。 第4話後半、村上源次郎が千歳の位牌を見ながら千春に「これで千歳が本当にいなくなってしまったような」としみじみと語る場面など、村上源次郎の寂しさも描かれている。 第23話「越前の結婚」まで、かなり時間が経過するが、その主な原因は、忠高と吉本作左ヱ門の些細な原因(主に将棋)による喧嘩である。 その間、忠高は吉本作左ヱ門を「」(関東地方で相手を罵倒するときに使われた言葉)と罵詈雑言を浴びせることが多い。 第5話「血の直訴状」において、忠相は吉宗に、(戦乱の世では有効であった)上意下達だけの命令系統の現状の問題点を指摘し、が設置される。 史実では、目安箱と呼ばれるようになるのは、明治時代以降であり、当時は「箱」と呼ばれていた。 第10話は、放送時のタイトル表記は「裁かれる者は.... 」と記載されており、点は「. 」4つである。 義母の自殺幇助で捕らえられた演じる菊には、お咎めなしと忠相は裁決するが、菊自身は自分に罪があるのだと忠相に訴え、その気迫の強さに忠相が圧倒され、狼狽する。 このような悲劇を起こさないために、忠相や伊織は、貧しい病人の療養施設を作ることを決意する。 これは、第11話でを設立する伏線になっている。 第10〜11話において、小石川養生所を設立するエピソードがある。 2013年12月に時代劇専門チャンネルが主催したトークショーにおいて、加藤剛は、忠相の行った優れた政策として小石川養生所の設立を挙げており、さらに加藤剛が通った高校がであり、高校時代は小石川養生所跡の「(御薬園跡及び養生所跡)」の脇を歩いて通学し、休みの日には植物園で写生などをしていたとのことで、不思議な縁を感じたとのことである。 第11話「呑舟先生はどこだ」では、海野呑舟と雪絵の亡き実父が旧知の仲であることがわかる。 当初、養生所の名称は伊織の案では「施薬院」であったが、呑舟は「施薬院とは薬を施すと書くんじゃろうが。 お上が貧乏人に薬を与え施すのか?お上とは何じゃ?これは武士・侍か?労せず耕さず人斬り刀を持ち歩くだけの穀潰し。 士農工商などと思い上がって万民を見下しておる。 よいか、農工商の万民が耕す、紡ぐ、商わずば侍などは一日も立ちゆかぬ。 そのくせ思い上がって施すなどとは片腹痛いわい。 (略)例日なく耕す、紡ぐ、商う、そして病に伏し老いに倒れた百姓町人に報いるのが道じゃろうが」「薬を与えればそれで良いのか、(そうではないのであれば)なぜ、それでは施薬院などと言うのか?」「(伊織に対して)町奉行の懐刀などと思い上がっているから施薬院という妙な名前を付けるんだ」と伊織を一喝する。 この発言を伊織から聞いた忠相は、海野呑舟の人となりの素晴らしさを理解し、「養生所」という名前を考える。 呑舟は「 生命 ( いのち )を養う」という意図に感心し、養生所の肝煎になることを引き受ける。 この際、忠相と雪絵が恋仲にあることを呑舟は察し、今は亡き友の娘の幸せに目を細める。 この回で小石川養生所が設立されたあと、本放送放映時の小石川養生所跡を映している。 史実では、目安箱で小石川養生所の設立を提案し初代肝煎となるの当初の提案は「施薬院」である。 第12話「すっとび辰の片思い」では、辰三の片思いの話から、忠相が雪絵に「千歳殿に瓜二つの貴女をではなく、雪絵という名の女人をかけがえのない人と思うようになっている」と告白する。 なお、第4話「慕情の人」で、雪絵から紙入れを盗んだスリの竜吉が、村上源次郎の伝で紺屋で働くことになった後日談にもなっている。 辰三が村上源次郎の岡っ引きになった経緯や、辰三の名前の由来も明らかになる。 第14話「地獄の使者」では、潜入捜査をした神山左門と忠相らの連絡に使い鳩()が使われる。 当時は大坂の米相場の連絡に使われていたことがナレーションで説明される。 第15話「折鶴殺人事件」では、かつて長崎で抜け荷・殺人を犯し儲けた金を用いて江戸で店を開業した主人が、次々に「親の敵討ち」として殺されていく話で、後の部でもたびたびリメイクされる。 この回で、敵討ちを続けてきた小蝶一座に、雪絵がさらわれるため、このシリーズでたびたび作られる「雪絵誘拐」「長崎の敵を江戸で討つ」パターンが作られている。 第16話「義賊木鼠小僧」は、弱者を救済する義賊であっても、御定法通り裁き、偶像視される義賊に対する人身の移ろいを描く。 第6部で一部改変されリメイクされている。 この部でのあらすじは以下の通りである。 義賊木鼠小僧が江戸市中を騒がせていた頃、子供たちは木鼠小僧に扮した遊びに夢中になっていた。 日中は真っ当な小間物屋をやっていた木鼠小僧佐七は、浪人姿で町を歩いていた忠相と数回遭遇し雨宿りなどをしながら会話する。 その際、佐七は忠相に木鼠小僧の素晴らしさを語るが、忠相は「木鼠小僧は哀れだ」「いくら義賊といえども、盗みは盗み」などと率直に話す。 佐七と同じ長屋のおみよの一家が父親の薬代も買えないほど金に困っていたので、木鼠小僧佐七は、ある夜、さる屋敷に忍び込み、刻印が入っていた小判を盗みだし、おみよ宅に投げ込む。 しかし、おみよは「盗みは盗みだからこのお金は受け取れない」と言い放ち、番所へ届け出ようとする。 更に博打に夢中になっているおみよの兄・清次がその金を強引に奪って使い込む。 使い込んだ小判の刻印は木鼠小僧が盗んだ証拠とされ、清次は木鼠小僧として捕まってしまう。 無実の者を放置できない木鼠小僧佐七は、簡単に捕縛される道を選ぶ。 江戸市中の人々に偶像視されている木鼠小僧佐七が捕まり、御定法通りに処断するかどうか苦悩する忠相は、佐七と二人だけで話す。 佐七は、子供の頃貧困で苦しんだことを切々と語り、真っ当に稼いで買ったかんざしをおみよに渡すように頼む。 忠相は、佐七のように貧しく生きる人がいる世相と御定法との間で苦悩するが、御定法を守るという忠相の信念を通し、死罪とする。 木鼠小僧佐七を白州で裁いた直後、忠相(加藤剛)の目に涙がたまっていることが視認できる。 木鼠小僧佐七が市中引き回しになる場面、おみよが佐七の引き回しの列に向かって外へ裸足で飛び出す。 佐七は、その姿を見つけ一瞬ほほえみ、再度振り向いておみよを見つめ、晴れ晴れとした表情を浮かべる。 木鼠小僧が処刑された後、まるで木鼠小僧がなかったかのような人心の移ろいに、村上源次郎は「もう盗んだ金とは関係ない顔をしている」と苦言を呈し、伊織や千春は、親たちが子供に木鼠小僧の真似をたしなめるようになった旨を語る。 第17話「幽霊小町」では、「気違い」を装う商家の娘へ伊織が診察に向かうが、忠相も老人に扮して診察に従うシーンがある。 第19〜20話「悪魔の人形使い」では、伊織が処方した薬がすり替えられて死者が出たため、伊織が北町奉行に捕らえられる。 この部で強調される「御定法を守る」点から、忠相は超法規的措置でもって伊織を助けようとはせず、忠相や村上源次郎、辰三ら南町奉行所の捜査により伊織の無実を証明する。 伊織は、正直にも、「医者といえども間違いがないとは言えない」と論理的には正しい証言をし、実際に(薬がすり替えられてはいたが)死者が出ているため捕らえられた。 第27話「天一坊事件(前篇)」は、オープニングのサブタイトルは「天一坊事件」とだけ記載されている。 第1部の白州で使われているふすまは「白地にグレー」。 第6部で「白地に茶色」模様になる以外は概ね水色の模様である(第11部はグレー地に水色模様)。 ポスターの書体は第1部と第3部〜第11部、第13部、第14部は縦文字である。 の項にあるように、この作品から、葉村彰子 集団ペンネーム が登場。 二作品提供されており、いずれも脚本としてであり、原案ではない。 再放送と欠番 [ ]• 本放送に用いた素材は第3話を除き残っていない。 第3話のDVDボックスの収録時間から、本放送の放送時間はCM等を除けば約48分と推測される。 再放送にあたって、放送時間が他の番組よりも若干長いため、上述の第3話を除いてオープニングとエンディングを短くする加工を行い、放送時間を約47分にカットしている。 DVDボックスに収録された素材や時代劇専門チャンネルで使われている再放送素材は、これを用いている。 現存する再放送素材の中で、一番オープニングが長いのが最終回の第28話で、次いで26話である。 さらに、ナレーションや本編中の差別的表現を削除し、放送時間を約45分程度にカットした再放送素材も存在している。 第1話は、地上波において長年再放送されなかった(地域によって差があり、1990年頃までは再放送した地域もある)。 理由は山田奉行時代の忠相と伊織がお忍びで禁漁区で漁をしていた吉宗に対し、「白痴狂人」、「気違いを通り越して手のつけようのない馬鹿」などの差別的な表現を用いた発言をしているためである。 第3話は、第1話よりも早い段階で、再放送されない状況になっていた。 忠相が町の様子を見て回る描写がないまま第4話が放送されていた。 他にも3話分(第11話・第13話・第17話)が欠番扱いである。 差別的な表現や事実と異なる表現が含まれているためである。 第11話は、むじなの京太郎が海野呑舟を「乞食医者」と呼ぶなど差別的な表現が多く含まれるためとみられる。 第13話は、「盲の按摩」が殺される内容が問題となっているとみられる。 第17話は、幽霊が出ると噂の商家の娘が「気違い」を装っているなど、差別的表現が多く含まれるためとみられる。 3月に発売されたDVDボックスは全話収録されている。 5月に時代劇専門チャンネルにおいて第1話が放送された。 CS放送のでは、に放送された際には全話放送された。 TBSチャンネルにおいてより開始された第1部の再放送では、当初アナウンスされた2011年12月時点では、ホームページ上で、第1話から最終回まで、全話がオリジナルネガからの素材による放送とされていた。 しかし、のちにこの表現が変更され、第1部をオリジナルネガからの素材による放送、という趣旨の文言に変更された。 実際の放送では、欠番扱いとなっていた第1話・第3話・第11話・第13話・第17話は放送せず、ナレーションや差別的表現部分などを削除した回もあった(ただし、番組冒頭では「制作時の事情を考慮し…」というメッセージが表示された)。 時代劇専門チャンネルで2013年10月から全15部を放送することが決定し、第1部は全28話、欠番扱いされた作品も含めて、初めてのによる放送となった。 先行して9月7日に第1〜4話が放送された。 時代劇専門チャンネルのホームページでは、第3話の放送時間のみDVDボックスと同様に1分長く表記されていたが、実際は、ノーカットのオープニングと、エンディングでのゲストの配役紹介がノーカットで放送されたことによる(上述のDVDボックスの部分も合わせて参照のこと)。 そのオープニングでは、口笛が強調されたテーマ曲で、主要キャストの顔写真が切り替わる際、CM入りに使われる十手の写真が挿入されていた。 第3話では、加藤・竹脇・十手・土田ら・十手・中村・大坂・十手・片岡千恵蔵・十手、という流れであり、キャリアや主役などとの間を埋める形で十手の写真が用いられている。 エピソード [ ]• 2013年12月に時代劇専門チャンネルが主催したトークショーにおいて、「大岡越前」の配役が決まり、加藤剛が片岡千惠藏と初めての挨拶をした際、「良い息子だ」と言われたとともに、麻雀ができるか(正確には、牌を返す仕草で「これはできるのか?」と)聞かれたとのこと。 なお、加藤剛は麻雀ができない(ので仕草が何を指すのかも分からなかったため、千惠藏からは「大学で何を勉強していたんだ?」と言われたとのこと)。 撮影の休憩時間には、出演者で、麻雀の卓を囲んでいたが、加藤剛は一度もその中に加わることはできなかった。 第2部 [ ] 大岡越前 第2部 ジャンル 脚本 監督 出演者 製作 製作総指揮 プロデューサー 制作 放送 放送国・地域 放送期間 - 放送時間 月曜日20:00 - 20:56 放送枠 ナショナル劇場 放送分 56分 回数 全28 「 大岡越前 第2部」(おおおかえちぜん だい2ぶ)はからまでで放送された時代劇。 製作は。 全28話。 概要(第2部) [ ] 江戸町奉行の大岡忠相は、庶民たちの生活という現実と、それを縛る法との矛盾をなくすため、尽力していく。 親友の医師・榊原伊織、同心の村上源次郎や与力の神山左門らの協力、義賊だった三次を改心させ密偵とし、妻・雪絵ら家族に支えられて、江戸の町に起こる事件を解決していく。 時代は享保の大飢饉と米騒動、はしか、赤痢、インフルエンザなど流行病への対策などに負われる。 初孫を待ちわびる忠高たちに板挟みになる雪絵だったが、妊娠したことが分かった。 また伊織は自らの医術の限界を忠相に打ち明け、長崎で医学修業することを決意し、村上源次郎の娘・千春と結婚して長崎へ旅立っていった。 レギュラー出演者(第2部) [ ]• 大岡忠相:加藤剛• 榊原伊織:竹脇無我• 雪絵:宇津宮雅代• 千春:土田早苗• 加代:武原英子• 以禰:(第2話から)• 政吉:里見浩太朗• 猿(ましら)の三次:(第2話から)• すっとびの辰三:高橋元太郎(第1〜2部のオープニングでは「辰三」と表記されている)• 徳川吉宗:山口崇• 大岡妙:加藤治子• 鳶の伊三郎:中村竹弥• 村上源次郎:大坂志郎• 海野呑舟:志村喬• 神山左門:天知茂• 大岡忠高:片岡千惠藏(特別出演) スタッフ(第2部) [ ]• 製作総指揮:• 製作:、• 脚本:、、、、、、、• 音楽:• ナレーター:• 題字:• 撮影:河原崎隆夫(第22話)• 美術:鈴木孝俊(第22話)• 録音:加藤正行(第22話)• 照明:井上義一(第22話)• 編集:河合勝巳(第22話)• 助監督:曽根勇(第22話)• 邦楽監修:中本敏生(第22話)• 擬斗:近江雄二郎・東映剣会(第22話)• 衣裳:佐々木常久(第22話)• 美粧・結髪:東和美粧(第22話)• 装置:舘清士(第22話)• 装飾:川本宗春(第22話)• 記録:竹田宏子(第22話)• 進行主任:持田久仁(第22話)• 衣裳制作:東京衣裳• 現像:• 特技:(宍戸大全がオープニングの配役名に残っているのは第22話だが、「特技」という扱いではない。 役名のない俳優の扱いである)• 協力:• 制作協力:• プロデューサー:、• 監督:、、、、• 完全なEDが残っている回が、第22話「幻術師」のみのため、一部項目は第22話のみ掲載した。 作品リスト(第2部) [ ] 話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト 備考 第1話 1971年 05月17日 紫の女 おつう: 魚勝: 伊助: 同心: 水天宮の神主: 破落戸: 破落戸: 破落戸: 大家: 第2話 05月24日 悪の決算 肘庵: 御家貞: ぐず市: 萩原: 与兵衛: 質店 伊勢屋: おかみさん: 老中: 伊助: 同心 神谷: 目明かし 源七: おかみさん: 大家: 合力: 壺振り: 祈祷師: 三次初登場 第3話 05月31日 復讐・唐人剣 宗錫烈: 平戸屋: 天堂弥九郎: 宗秀芳: 駒蔵: 助三: 龍応訓: 老中:永野達雄 瓦版売: 特使: 若侍: 唐人: 第4話 06月 07日 恋文騒動 おしん: 清太: 権三: 吉六: 長屋のおかみさん: 若侍: 同心: 第5話 06月14日 生きていた男 由里: 松田道十郎: 伊右衛門: 久太郎: 番頭: 文蔵: 患者: 婆や: 美濃屋: 清兵衛: 長屋のおかみさん: 再放送欠番 第6話 06月21日 権三と助十 権三: おかん: 助十: 勘太郎: 小間物屋彦兵衛: 青山十太夫: 米屋の隠居おたね: 願人坊主: 彦三郎: 大家 六兵衛: おかみさん: おかみさん: 長屋の老人: 第7話 06月28日 燃える牢獄 お糸: 常吉: 伝蔵: 中山出雲守: 弥太: 与力 吉沢唐十郎: 老中: おしず: 常吉の母親: おきょう: 飛脚: 人足: 若侍: 与力 谷村市之助: 谷村の手代: 第8話 07月 05日 罠 白魚のお峰: 岩吉: 念仏右衛門: 織部: 六兵衛: 田口: 中山出雲守: 松田屋: 松田屋番頭: 第9話 07月12日 消えた越前 おさん: お道の方: 西田屋: 卯之吉: 津和野藩家老: 矢場の女: 遣り手婆: 伊助: 権次: 仙吉: 貸本屋: 虚無僧: 玄石: 第10話 07月19日 下手人は火あぶり 惣之助: 志乃: 惣左衛門: 佐吉: タケ: お清: 吉兵衛: 金六: 近藤喜三郎: おてい: つけ馬: 第11話 07月26日 騒乱 武田源柳斉: 村田: 弥一郎: 遠藤: 老中:永野達雄 高間伝兵衛: 浪人: 浪人: 中原弥一郎: 劇中での近衛十四郎の 役名は中原弥兵衛 第12話 08月 02日 まごころ 三枝左内: 玄吉: 佐古善八郎: 水野監物: おみの: 大川: 職人: 患者: 浪江: 第13話 08月 09日 卍組始末記 本多民部: お葉: 毬: 徳兵衛: 孝太郎: 大前屋番頭: 重役: 老中:永野達雄 酒井: 重役: 目明し: 遊郭主人: 安藤: 鴇の松丸: 医者: 第14話 08月16日 呪われた鎧 坂田左馬之介: 汐路: 坂田大二郎: 中平喜内: 楓: 玉龍軒: 筆助: 鎧: 土井播磨守: 床屋: 床屋の客: 口上: 第15話 08月23日 煙草屋喜八 お千代: 喜八: 久保寺幸之進: 太三郎: 五兵衛: おかん: 嘉兵衛: みね: 久七: 熊蔵: 花魁雛鶴: 質屋伊勢源: 質屋の番頭: 伊兵衛: 第16話 08月30日 朝顔 園: 早瀬数馬: 屋台の親爺: 猪吉: 養生所の患者: おかみさん: おかみさん: おかみさん: 長屋の住人: 長屋の住人: 長屋の住人: 酔っ払い: 早瀬半兵衛: 第17話 09月 06日 天狗退治 吉本作左ヱ門: 篠: 助八: 青砥邦右衛門: 助左衛門: 岩吉: 柴山十造: 雲海: 小平左次兵衛: 多十: 忠次: 旅籠の番頭: 婆さん: 村人: 第18話 09月13日 すっとび辰の失恋 お梶: 中山出雲守:永井智雄 長谷川大蔵: 儀十: 神さん: 甚助: 額次: 伊助: 左四郎: 黒田豊前守: 旦那さん: 船頭: 浪人: 役人: 土田早苗が二役で出演 第19話 09月20日 新助そばの悲願 鶴吉: 新助: お夏: おまち: 八巻連三郎: 中山出雲守: 唐津屋重蔵: 太吉: 老中:永野達雄 若侍: 鶴床の客: 鶴床の客: 町人: 役人: 八巻の女: 浪人: 第20話 09月27日 若様誘拐事件 お島: 安間平左ヱ門: 嘉川主税: 髪結い床: 太兵衛: 安間の朋輩: おとき: 山口惣右ヱ門: 吉兵衛: お蓮: 寺男: 第21話 10月 04日 勇気ある挑戦 お仙: お仙の姑・お寅: お仙の夫・佐吉: 目付筆頭・有馬兵庫頭: 目付筆頭・曲淵内匠: 小人目付: 馬方: 馬に乗る目付: 町人: 再放送欠番 第22話 10月11日 幻術師 日野幻斉: 徳川宗春: 綾: 於京の方: 石川家の御新造様: 穀物問屋升屋女房: 再放送欠番 「大岡越前」において、 唯一再放送・媒体化不可回 第23話 10月18日 鬼の目に涙 おたか: 長右ヱ門: 四郎左ヱ門: 浪人: 女牢名主おまさ: 富田屋与兵衛: 清三郎: お鶴: 番頭:森秀人 熊: 山伏: ごろつき: 坊主: おかみさん: 米屋: 飛脚: 雪絵、子を身ごもる 第24話 10月25日 やまいぬ 安部右近: 大槻玄蕃: 丑松: 権六: 吉兵衛: 三郎助: 吉兵衛の子分: 家臣: 家臣: 第25話 11月 01日 おとし穴 お栄: 同心・田所精一郎: 喜三郎: 豊前屋: 田所の母: 伊之: 六三: 船頭: 定次: 目明かし: 第26話 11月 08日 脅迫者 喜助: 清六: おせん: お梅: 嘉兵衛: お鶴: 大吉: 若侍: 屋台の親爺: 第27話 11月15日 小西屋事件 お光: 長三郎: 元益: 小西屋: 武左衛門: 庄兵衛: お勝: 門番: 忠兵衛: 居酒屋の親爺: 同心: 第28話 11月22日 祝盃 中山出雲守:永井智雄 上台馮司: 伝吉: お専: 常陸屋新助: 老中:永野達雄 馬方 権次: おはや: 大目付: 空蝉: 若党 伊助:高峰圭二 昌次郎:久田正臣 お梅:国睦子 上総屋の主人:有島淳平 郡奉行配下の役人:古閑達則 女性: 産婆: 郡奉行配下の役人:土橋勇 伊織と千春が祝言 解説(第2部) [ ]• 制の廃止、キリスト教に関係のない漢訳洋書の輸入制限の緩和、(に対する不満)など、で実際に行われた施策が第1部に引き続き扱われている。 第1話「紫の女」は、同業者の罠によって「おつう」の父が委託金の横領の罪で死罪となり、母や家族も連座で重追放となった恨みを晴らそうとする話で、忠相がの編纂に関わっている描写もある。 このエピソードで、享保の改革で実際に行われたの廃止が描かれる。 ただし、連座制の廃止はが仮成立した1742年とされており、この年は既に忠相がとなっている。 なお、自身も、従兄のの事件の連座により閉門となる憂き目に遭っている。 第2話から、猿の三次がレギュラーになる。 第2話では義賊として登場したが捕縛され改心し、小間物屋をしながら忠相の密偵を務める。 第6話「権三と助十」は、「大岡政談」の1つ「小間物屋彦兵衛()」を翻案したものである(講談「小間物屋彦兵衛」の一挿話)。 第1部第18話「復讐の十手」で、中山新八郎の拷問による自白を戒めていた村上源次郎が、この回では、拷問による自白で小間物屋彦兵衛を冤罪・牢死(冤罪と判断した忠相が牢死扱いに偽装していた)にしてしまうため、若干不整合がある。 ただし、この真相究明には村上源次郎が不可欠であることなど忠相は語ることから、強い信頼関係の証でもある。 権三役のが、「」以降ギャグにしている「キビシ〜ッ! 」というセリフがある。 後の部でもたびたびリメイクされる。 第10話「下手人は火あぶり」では子役時代の声優が、第16話「朝顔」でも子役時代の声優が出演している。 第10話「下手人は火あぶり」では、頭・近藤喜三郎の屋敷が役宅代わりになっており、史実的に正しい描写となっている。 第11話「騒乱」では、の原因や米価の高騰への対応なども描写されている(忠相の役宅に投げ込まれた投書が落語の「三方一両損」のサゲであったりする)。 この時期の、片岡千惠藏との共演も見所の1つである。 なお、この話で描かれたは1732年(享保17年)夏に発生しており、後の部で描かれるエピソードよりもかなり後に発生している。 当然、フィクションとして割り切って考えるのが妥当である。 第15話「煙草屋喜八」は、「大岡政談」の1つ「煙草屋喜八」を翻案している。 講談の「煙草屋喜八」は落語にも翻案され、単独か「松葉屋瀬川」「雪の瀬川」と上下に分けて演じられており、本放送当時は、これを得意としたが演じたものが広く知られていた。 そのため、内容は「大岡政談」とは若干の相違点がある。 相違点は以下の通り。 若旦那の身投げから助けるのは、大岡政談では、若旦那のなじみのであり、喜八ではない。 喜八の妻の養父は大岡政談では登場しない、また、大岡政談では、喜八の妻の奉公先の火付盗賊改方与力の横恋慕に呆れた中間が逃がしたため、喜八の妻は与力を傷付けてはいない。 再吟味を願い出るのは、大岡政談では、喜八が助けた若旦那の父親であり、喜八の妻ではない。 が演じた「蛸の伊兵衛」は、大岡政談では「田子(たご)の伊兵衛」である。 ただし、伊兵衛の行動は大岡政談と変わっていない。 大岡政談では、再吟味となった責任を取るため、忠相が老中に辞職を申し出て、慰留され留任となるが、このドラマでは、そういった描写はない。 第18話「すっとび辰の失恋」冒頭で、忠相が「」にかかる描写があり、「大人向けのおたふく風邪の薬」と称して榊原伊織がイギリスのを持ち込むシーンがあり、村上源次郎も同席し、一緒にウイスキーを飲むのだが、村上源次郎はこの頃はまだおたふく風邪に罹患しておらず(第5部第3話「欲しかった思い遣り」で発症)、第5部を見た後の視聴者から見れば不用心な描写になっている。 第19話「新助そばの悲願」において、髪結床鶴吉が「駆けつけ」(火災発生時に奉行所に保管されている公文書の入った公用箱を待避させる役)の手札を頂戴したことが冒頭に描かれる。 史実では、享保年間において髪結床は橋台で商売をしていることが多かったことから、延焼の防止のため取り壊す方針であったが、取り壊す代わりに髪結職人たちは橋梁の消防作業をすることを大岡忠相に申し出て認められた。 その際、髪結株を持ち、橋の近くで商売をしている髪結職人を「」とし、山手で商売している髪結職人を「駆けつけ」とした。 が廃止となるまでこの制度は継続することになる。 エンディングナレーションにおいて、忠相によって「駆けつけ役は奉行所手配の者に守られ、一団となって避難する定めに改めた」ことになっているが、時代設定が下った「江戸を斬る」などでも同様の話が作られている。 第21話「勇気ある挑戦」にて、吉宗が、第1部第1話冒頭で自分を狂人と罵った榊原伊織が江戸に来ていることを初めて知る。 ただし、伊織と吉宗は、第1部第28話「天一坊事件(後篇)」にて、天一坊が偽者である証人を連れてきた際に、顔を合わせている。 この回の冒頭、伊織は自分の医術の限界から長崎に国内留学をすることを忠相に打ち明ける。 その際、漢訳洋書が見られない問題点を指摘し、吉宗に対し挑発的にその問題を指摘した書状を目安箱に投げ込む。 この回の冒頭、「」がどのように扱われていたのか(例えば、吉宗自ら鍵を解錠した)ナレーションにて比較的詳しい説明があり、この説明は史実と一致している。 なお、伊織の投書を読んだ吉宗が、演じる有馬兵庫頭を呼ぶ場面でナレーションにて、有馬兵庫頭氏倫()、御側役()の筆頭といった説明もある。 伊織が目安箱に投げ込んだ文を直接読んだ吉宗は、激怒しつつも、伊織の主張を一部認め、キリスト教に関係のない漢訳洋書の輸入制限の緩和策をとることになる。 呑舟から、流行性感冒()に効く薬として、「コールツバスト(あるいは「キナキナ」)」が挙げられていたが、キナ(quina)を指し、解熱作用に効くキナ樹皮のことである。 後にの原材料としても使われていた。 第22話「幻術師」は幻術師の道場に「唯一神霊教」という記述があり、本放送直後に類似名の宗教団体の抗議によって欠番となった。 のサイトでもあらすじが分からない状態であるが、概ね以下のような内容である。 なお、この話の中で、幻斉が享保の改革におけるが小手先の策だと批判する描写がある。 また、子供が生まれないことで悩む雪絵の描写もある(この次の回で懐妊が判明する)。 なお、この回では尾張大納言宗春と表現されているが、の官位は、である。 日野幻斉という祈祷師の祈祷を受ければ、必ず子宝が授かることが町中で話題になっていた。 しかし一般の町人は相手にされず、祈祷を受けるには名だたる御屋敷の添え状が必要。 源次郎と辰三は、大番組三百俵石川家の御新造様が、憔悴しきった顔で幻斉の道場から出るのを目撃する。 その後、その御新造様は先祖代々の墓の前で自殺する。 寺からの知らせで源次郎・辰三・伊織が駆けつけるが、御新造様は死亡する。 源次郎はその内容を、忠相や忠高に話す。 忠高は源次郎を「おしゃべり同心」と揶揄するが、忠高によれば、幻斉の祈祷により子宝に恵まれた旗本も多いという。 しかし、伊織は何かカラクリがあるのではないかと疑問を持つが、伊織はそのカラクリについては説明ができない。 このとき、忠相と雪絵の間に子供が生まれないことも話題になり、雪絵はその話を聞いてしまう。 忠相もこれまでの記録を調べ、カラクリを明かした場合、(幻斉の手によって得た)幸せな母子がどうなるか危惧し、悩んだ末、源次郎と辰三に命じて、幻斉の道場を見張らせる。 すると、幻斉の道場に尾張家の紋(尾州三つ葵)が入った駕籠が入る。 にも子供がいない。 幻斉は側室の於京の方に子宝の祈祷(妊娠したように腹に帯を巻く)を施す。 幻斉は、宗春に偽者の赤子を与えるつもりなのだ。 幻斉は尾張大納言宗春と面会し、次期将軍になるようそそのかす発言をする。 幻斉はその子供を将軍にし、将軍出生の秘密を知る幕府の影の実力者になる野望を持っていた。 幻斉のこの企みを本能的に伊織は感づいて、忠相に警告する。 雪絵は、子供が生まれない悩みから、吉本雪絵と旧姓を名乗って幻斉の道場を訪れ、それを伊織と三次に目撃される。 雪絵は幻斉と対面するがすぐに返される。 幻斉は雪絵の正体を調べるために影の者に追跡させる。 雪絵が帰宅途中に伊織が呼び止める。 影の者の追跡に気付いた伊織はそれを追い返す。 幻斉の元で働く巫女・綾は、影の者に大岡夫妻の暗殺を指示する。 影の者は、大岡夫妻就寝中を狙って暗殺を謀るが、失敗し忠相に殺される。 この顛末を源次郎は、忠高・妙夫妻に話してしまう。 忠高は、雪絵を追い詰めたと思い、夫婦で偽名を使って幻斉の道場に乗り込む。 羽織の紋が「大岡七宝」であったため、幻斉には大岡忠高夫妻とばれてしまい、忠高夫妻は人質として幻斉の道場に閉じ込められる。 幻斉は宗春と対面するため、尾張藩上屋敷に向かう。 幻斉の訪問前に忠相は宗春と対面し、幻斉と縁を切るように説得する。 尾張藩上屋敷に幻斉が到着すると、幻斉の前に現れたのは忠相。 幻斉は忠相や尾張藩の手の者により殺されるが、忠相には父母が人質になっていることを告げる。 幻斉の屋敷に急ぐ忠相、人質となった忠高夫妻のいる幻斉の道場の下には南蛮火薬が仕掛けられている。 三次の手によって忠高夫妻は窮地から逃れられるが、幻斉の屋敷は大爆発となり消滅する。 全面的に解決した団欒のひととき、忠相夫妻は必ず子供を作ると宣言する。 (ナレーション:幻斉のからくりを見破った忠相は、子宝だけは神頼み。 口では約束したものの、神仏幻術で授かるものならば祈りもしようと言いたかった)• 第23話「鬼の目に涙」では、第22話「幻術師」で忠相・雪絵の間に子供ができないことが描かれたが、この回で雪絵が懐妊したことが分かる。 第27話「小西屋事件」は、大岡政談(講談)で演じられる「小西屋嫁入(小西屋裁き)」を翻案したものである。 「小西屋嫁入(小西屋裁き)」には、三次・以禰・海野呑舟が関わる部分が当然ながら存在しない。 「小西屋嫁入(小西屋裁き)」では、お光に横恋慕した大家が医者の兄を使いお光の縁談先に「娘は頭の病」と告げて破談にし、破談になったお光が怒りのあまり横恋慕した大家を刺殺する。 このドラマでは横恋慕した男が偽医者に扮して講談同様に破談させ、お光を襲い、お光は操を守るため偽医者を殺し自首する話になっており、お光の罪状は、講談よりも若干軽いものに改変されている。 劇中、三次がお堀端で石を投げているシーンで、鴨に石をぶつけて殺したとして少年が捕らえられるシーンがあり、大岡政談の「鴨のお裁き」を臭わせている(単独で扱われるのは第6部第10話「鷹の威を借る悪い奴」である)。 ポスターの書体が第2部、第12部、第15部のみ横文字である。 再放送と欠番(第2部) [ ]• 本放送に用いた素材は、本放送直後に欠番となった第22話「幻術師」のみ残っており、第2部において唯一カットされていない(放送時間は第1部第3話と同様で約48分)。 その他の回は第1部と同様にオープニングとエンディングを短くする加工を行い、放送時間を約47分にカットしている。 DVDボックスに収録された素材や時代劇専門チャンネルで使われている再放送素材は、これを用いている。 さらに、ナレーションや本編中の差別的表現を削除し、放送時間を約45分程度にカットした再放送素材も存在している。 第5話「生きていた男」、第21話「勇気ある挑戦」、第22話「幻術師」は欠番になり、再放送されていない。 2012年にTBSチャンネルでは引き続き欠番扱いとして放送はされなかった。 第5話「生きていた男」は、気のふれた娘が登場し、差別的な表現や事実と異なる表現が含まれているためとみられる。 第21話「勇気ある挑戦」は、第1部第1話冒頭に繋がる話であり、かつ吉宗の台詞に差別的な表現が多いことが原因とみられる。 第22話「幻術師」は、劇中に幻術師の「唯一神霊教」という看板が登場した。 実際に存在するが本放送直後に抗議したため、欠番となった。 なお、2006年発売のDVDボックスには当初全話収録されていたが、発売直後に神霊教が再度抗議を行った。 そのため、現在販売されているDVDボックスでは削除されている。 なお、時代劇専門チャンネルでも放送が見送られた。 よりの名作時代劇第1弾として放送されたが、放送時間が約45分程度の再放送素材が使われた。 エンディングの後に出演者の顔写真が紹介されていた。 製作は。 全31話。 概要(第3部) [ ] 第2部最終回で医学修業のため榊原伊織・千春夫妻が長崎に旅立ってから6年経過し、長男・忠宣も6歳となった。 小石川養生所の肝煎・海野呑舟の体調が優れず、長崎から伊織・千春夫妻を呼び戻した。 この部では、爆死した池田良助の息子・池田大助を内与力にした。 また、伊織をはじめ、同心・村上源次郎や与力・神山左門らの協力を得て、事件の解決にあたる。 レギュラー出演者(第3部) [ ]• 大岡忠相:加藤剛• 榊原伊織:竹脇無我• 雪絵:宇津宮雅代• 千春:土田早苗• 加代:武原英子• 以禰:望月真理子• 政吉:里見浩太朗• 猿(ましら)の三次:松山英太郎• すっとびの辰三:高橋元太郎• 池田大助:• おきん:• 大岡妙:加藤治子• い組の伊三郎:中村竹弥• 徳川吉宗:山口崇• 海野呑舟:志村喬• 村上源次郎:大坂志郎• 神山左門:天知茂• 大岡忠高:片岡千惠藏(特別出演) スタッフ(第3部) [ ]• 製作総指揮:• 製作:、• 脚本:、、、、、、、、、• 音楽:• ナレーター:• 題字:• 撮影:萩屋信、平山善樹、脇治吉、柾木兵一、河原崎隆夫、原田裕平、玉木照芳、木村誠司• 美術:鈴木孝俊、塚本隆治、宇佐美亮、中島哲二、角井博• 録音:渡部芳丈、草川石文、小野岡道秀• 照明:井上義一、佐々木政一、真城喩、伊勢晴夫、林春海、藤井光春、椹木儀一• 編集:• 助監督:、髙倉祐二、上杉尚棋、、古市真也、内沢豊、曽根勇• 邦楽監修:中本敏生• 擬斗:近江雄二郎、土井淳之祐、谷明憲• 衣裳:上野徳三郎• 美粧・結髪:東和美粧• 装置:青木茂雄、曽根美装• 装飾:関西美工、川本宗春• スプリクター:竹田宏子、小池光子、石田芳子、浅野秀子、川島庸子、土橋喜久子、野口多喜子、平井宇津江• 制作進行:上田耕太郎、今井正夫、持田久仁、山田勝、河野荘一、藤野清、北村良一• 演技事務:松岡茂、上ノ山敏• 衣裳制作:東京衣裳• 現像:• 協力:• 制作協力:• プロデューサー:、、郡進剛• 特技:• 監督:、、、、 作品リスト(第3部) [ ] 話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト 備考 第1話 1972年 06月12日 大岡越前 池田良助: 伊藤八郎太: 駒木根重蔵: 檜垣: 吉松: 質屋の主人: 神谷次郎兵衛: 浪人: 版元: 源八: 第2話 06月19日 江戸わずらい 小室半兵衛: お小夜: 田島屋重兵衛: 半井刑部大輔: 六兵衛:藤尾純 尚古堂: 浪人: 浪人: 平作: 八蔵: 第3話 06月26日 天下の果し合い : 生沢頼母: 伊藤八郎太: 唐沢: 内藤日向守: 家臣: 再放送欠番 第4話 07月 03日 消えた御用金 荻原源八郎: 川本信之助: おせん: お光: 坂口文之進: お吉: 茶屋の女将: 堺屋清兵衛: 第5話 07月10日 無情の捕縄 善吉: 輔三: おきよ: 利助: 金持ちの旦那: 幇間: 医者: 下宿のおかみさん: 長屋のおかみさん: 長屋のおかみさん: お種: 村上源次郎と辰三の 10年前のエピソードが 語られる部分がある。 第6話 07月17日 狐火の五千両 お栄: 富治: 留松: 亀松: おぎん: 伝八: 仙三: 銀次: 友吉: 店の主人: 町人: 狐火の五郎蔵: 第7話 07月24日 血を吸う宝石 岩松: 彦助: お文: 弥太吉: 第8話 07月31日 越前の娘 おとき: 疾風甚内: おしん: 第9話 08月 07日 盗っ人仁義 銀平: お笛: 弁天のお米: 井田屋宗吉: お米の子分: お米の子分: 第10話 08月14日 江戸のごみ 藤左衛門: お染: 与太郎: 吉兵衛: 伝七: 志乃: 第11話 08月21日 夜の奉行 老中: 番頭: 夜の奉行: 佐七: 主人: 第12話 08月28日 誘拐 渡海屋: 山熊: 井関: 人さらいの六助飴: お米: 再放送欠番 第13話 09月 04日 恐怖の連判状 田部作左衛門: 細川多門: 三芳屋貞二郎: 細川茜: 小十郎: 宝田新六: 小十郎配下: 小十郎配下: 小十郎配下: 三芳屋の妻: 第14話 09月11日 忠相旅日記 孫六: 川田平左ヱ門: おせん: おさと: 五兵ヱ: 親爺: 第15話 09月18日 天狗の眠り 銀次: 要作: 楠本立泉: おしん: 粂八: 北町与力: 第16話 10月 02日 殺しの長脇差 船戸の銀次: 中神の定吉: おせい: 但馬屋嘉兵衛: 又蔵: 百助: 七之助: 仙太郎: 第17話 10月 09日 天下一番の悪い奴 捨八: おしん: 水野和泉守: 御用人: 上杉綱憲: 又蔵: しのだ屋おかみ: 老中: 第18話 10月16日 過去を逃れて 矢吹真之介: 千賀: 片桐玄蔵: 山県政二郎: 第19話 10月23日 私は泣かない 直吉: おたか: 大兵衛: お静: 勝五郎: 喜助: 瓶屋: 太一郎: 太之助: お京: 小林勝彦の役名はオープニングでは 「善助」と紹介されているが、 作中では「きすけ」と呼ばれており 「喜助」の誤記であろう。 第20話 10月30日 ゆすり 蝮の吉五郎: 藤兵衛: お絹: ひげの男: 第21話 11月 06日 人情大工裁き 久造: お美代: 源六: 政五郎: 喜兵衛: お徳: 留吉: 半太郎: 落語「」の翻案 第22話 11月13日 血ぬられた密書 : : : 初音: 田沼祐一郎: むささびの松: 番太郎: : 第23話 11月20日 狙われた男 とめ: お吉: 与兵衛: 佐兵衛: 大造: 伊丹屋十兵衛: 石出帯刀: 伊丹屋長吉: おみつ: 三吉: 幸太郎: 第24話 11月27日 人情の罠 由造: 北町奉行与力・弥平次: 由造の娘・おきぬ: 相模屋 安蔵: 弥太: 第25話 12月 04日 義賊かまいたち 幸吉: 善助: 花奴: お時: 甚兵衛: 与吉: 鎌鼬の七三郎: 第26話 12月11日 悪の報酬 おしの: お静: 藤太: 惣兵衛: お雪: お菊: お玉: 伊佐吉: お文: 第27話 12月18日 死の匂いのする花 お千代: お仙: 住職: 甚衛門: 岡島靭負: 鮫島五郎兵衛: 松前屋徳兵衛: 第28話 12月25日 右の腕 弥之吉: 遠州屋: 彦兵衛: おきぬ: 鉄五郎: 留吉: 第29話 1973年 01月 01日 ギヤマンの謎 佐吉: 小夜: 茂助: 清兵衛: 中桐政之助: 小出: 中桐小十郎: 仙太: おはなの父の茂助が 会いに訪ねてくる 第30話 01月 08日 享保太平記(前篇) :(前篇・後篇) くみ:(前篇・後篇) 南部屋利喜松:(前篇・後篇) 髪結い十三:(前篇・後篇) 中間利平:(前篇・後篇) 勝田修理:(前篇) 白子屋お常:(前篇・後篇) 手代菊之助:(前篇・後篇) 山川安五郎:(前篇) 太田小三郎:(前篇) お熊:(前篇・後篇) 戸田山城守:(後篇) 牢名主:(後篇) 千寿姫:(後篇) 第31話 01月15日 享保太平記(後篇) 解説(第3部) [ ]• この部は、第2部最終話から6年経過した設定となり、この部のみ忠相の息子忠宜が登場する。 また、第2部最終話で医学の修業のため長崎に旅立った榊原伊織・千春夫妻が、第1話で江戸に戻ってくる。 独り身になった村上源次郎は、家事手伝いのため、おきんを雇っている。 この部から、役宅に奉公するおはなが登場する。 図らずも、第2話「江戸わずらい」では、江戸わずらい()の解決のヒントを与えることになる。 この部でも、第1〜2部で、大岡忠相が実際に施策が扱われるが、既にドラマ化済みのものを除いて扱っているため、後述するが旧悪の設定などに留まっている。 大岡忠相や大岡政談を扱った他の時代劇などには登場する「池田大助」が登場する唯一の部である。 なお、「池田大助」は、上方落語「佐々木政談(佐々木裁き)」(江戸時代末期、旗本家来から町奉行・に大出世したをモデルにした落語)を江戸の古典落語に翻案し、登場する奉行を大岡忠相に替え、後にが「池田大助」と改題し、の時代小説などでも使われ、一般に定着したものである。 ただし、落語「池田大助」は、作中では頓知頓才の子供で、忠相が近習に取り立てた際の名前を題とした噺だが、このドラマの池田大助は、第1話で爆死した池田良助の息子という設定である。 猿の三次は、第2部の小間物屋から料理屋に商売を変えている。 料理屋の暖簾には「めし」と大きく書かれ、端に「三次」と書かれた将棋の駒が描かれており、後に定着する「たぬき」ではない。 第1話の殺陣のシーンで、越前が頭突きを披露している。 第2話「江戸わずらい」は、タイトルの通り「脚気」がテーマである。 上述で触れたが、おはなが養生所で飼っていたニワトリに、精をつけて良い卵を生んでもらおうと白米だけを与えたことにより、ニワトリも脚気と同じ症状になったことから、玄米にあって白米にない「ヌカ」という解決策が見つかる。 エンディングナレーションにて、「脚気」の解決はオランダの医師アイクマン()の研究によるものと紹介がある。 エイクマンが脚気の原因を発見した経緯は、インドネシアに赴いた際、ニワトリに与える米を変えてみて、精米した白米を与えたニワトリに脚気の症状が現れたことから、玄米に含まれる特定の成分が精米には含まれていないことを断定し、の発見への道標を作った。 したがって、この回はエイクマンのエピソードを元に作られている。 脚気の原因はの摂取不足であり、1910年には米ヌカからチアミンの抽出に成功している。 第3話「天下の果し合い」は、忠相とともに白装束を着けて尾張藩上屋敷に乗り込む南町奉行の結束の固さや吉宗ととの刀ではなく腕による「果たし合い」、忠高の身分に分け隔てなく接するさまが描写がされた。 本作の脚本は(小説家としてはと名乗った)が担当しており、彼の作品における人物描写でも、とりわけ「男の生きざま」「義理人情」「男の友情」を描いた作品には秀作が多い。 水戸黄門で使用されているものに酷似した三つ葉葵(尾州三つ葵)の印籠を、尾張大納言宗春が腰につけている場面が出てくる(第2部第22話「幻術師」にも、尾州三つ葵が描かれた駕籠が登場する)。 物語の冒頭に出てくるは、「公方さまは乞食に似たり、尾張は天下に似たり」と書かれている。 実際にの政策により名古屋の町が活気を得て繁栄していた頃、江戸市中でも「天下、町人に似たり。 尾州、公方に似たり。 水戸、武士に似たり。 紀州、乞食に似たり」という落書があった。 第2部第22話「幻術師」と同様に、徳川宗春の官位が「」と表現されているが、正しくはである。 没後75年にして「」を贈位された。 第5話「無情の捕縄」では、困窮した母子の境遇と辰三の過去を重ね、辰三が苦悩する。 この回において、辰三が村上源次郎配下になった経緯が分かる(辰三は、父親に死なれ、病気の母を抱え困窮し他人の懐を狙ったところを村上源次郎に阻まれた)。 第6話「狐火の五千両」は、第14部第11話でそのままリメイクされ、第7部第20話「辞世に託した三千両」でも設定を若干変更して翻案されている。 なお、狐火の五郎蔵に忠相が処刑時に臆病者として振る舞って欲しいと頼む部分は、アメリカでにとして公開された「」(原題: )の結末と類似している。 第10話「江戸のごみ」では、潜入捜査中の神山左門が池田大助をかばうために、大助を殴りつける。 左門の真意が分からない大助を諭すように、村上源次郎が神山左門を「かみそり左門」と呼ばれるようになった経緯を語る。 第14話「忠相旅日記」において、忠相がに命じられ、の支配について言及がなされている。 史実でも、享保7年(1722年)に大岡忠相は、地方御用掛を拝命して農政にも携わり、役人集団を率いて武蔵野新田や上総国新田の支配、小田原藩領の酒匂川普請などに携わっている。 第15話「天狗の眠り」の劇中にて、の治療に用いられていた「曼陀羅華(まんだらげ)」「キチガイナスビ」と称されるを麻酔薬(麻沸薬)に使用する話が登場する。 エンディング前のナレーションにて、本種を精製して世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者・も紹介されている。 なお、第10部第18話「志保が試した麻酔薬」で、を麻酔薬にするエピソードがある。 第16話より、による題字が変更となる。 それ以前のタイトルの「越」には、点が多いという視聴者の指摘があり修正している。 後述するが、第4部以降、さらにタイトル文字が書き直されるため、題字としては使用期間が短く、第5部以降のCMに入る前のアイキャッチに使用されることになる。 第20話「ゆすり」において、忠相は15年前の貨幣偽造の罪を自首した男をにする判例を作り、10年以上の罪については今でいうとした。 徳川吉宗の時代に大岡忠相も編纂に参加したが成立し、「旧悪」という時効制度ができる(ただし、時効は12か月である)。 また、このエピソードでは伊織が刑死者のを提案しており、エンディング前のナレーションにて、忠相の死(元年)から3年後の4年(1754年)に日本で初めて刑死者の解剖を行ったらが紹介されている(加えてその20年後に「」を翻訳した「」がやらの手によって刊行されたことも紹介される)。 なお、第1部の解説でも書いたが、第14話やこのエピソードを担当している脚本の稲垣俊は、「大岡越前」第1部から第4部にかけて、実際に大岡忠相の関わった施策を扱った回を多く担当した。 伊織は、が演じる蝮の吉五郎を腑分けのターゲットにしており、慈悲のある軽い量刑の裁きの後も口惜しむ。 その際、忠相は伊織に「腑分け」についても御上に申し入れていたことを打ち明ける。 御上の沙汰は「時機を待て」であり、小石川養生所の医師が腑分けを行うと迷信深い町人達に誤解を招くから、と説明されている。 伊織は「お主(忠相)のような友達を持ったおかげで、日本で初めて腑分けをした男にはなれんらしい」「俺は生まれ変わってでもやる。 いや俺が生まれ変わらんでも誰かが必ずやる。 医を極める学問とはそういうものだ」と語る。 上述の通り、この回で伊織が提案したは、史実通り年間にらによって行われたことが紹介されるが、後の部(第6部第24話「死体が歩いた長屋露地」)にて、伊織と親しい医師・新三郎(おらんだ新三)が腑分けを行うエピソードがある。 第21話「人情大工裁き」は、古典落語(与太郎噺)「」の翻案である。 ただし、家主(大家)が質の鑑札無しで、久造の大工道具を質草に取ったことを咎める大岡裁きについては、この時代「」なる金融業を開く場合には、盗品の取引を防ぐため、鑑札(株)が必須だが、この場合は大家が質屋を開いたわけではなく、(この場合はたまったの)の権利を行使しただけであるため、質の鑑札は不要と考える落語家もいる [ ]。 なお、この回を担当した脚本のは、寄席研究家の門下であり、落語などの寄席芸能の造詣が深い。 第22話「血ぬられた密書」は、吉宗がにわかに病気となったとき、後に9代将軍となる派と後に初代当主となる次弟の派による吉宗の後継争いを描いたもので、家重派としてが登場する。 のちに忠光は家重のとなる。 ドラマでは、忠光が忠相を「叔父上」と呼んでいるが、実際は、叔父・甥の関係ではない。 ただし、ともにの子孫に当たる関係であり、個人的にも親交があったとされる。 劇中、切腹となった家重派の側近は田沼祐一郎とナレーションで紹介されるが、史実には存在しない。 なお、吉宗や家重の近習として、の父が仕えていることを念頭に置いたものと考えられる。 第30〜31話「享保太平記」は、の中で、大岡忠相が唯一町奉行時代に裁いたとされるや、忠相の実母(このドラマでは妙)が遠州掛川藩主北条出羽守の孫娘という設定を織り交ぜ、エンディングナレーションでは後に忠相が寺社奉行に出世することを言及していることから、初期「大岡越前」最終話とも言える大作となっている。 大岡忠高の妻・忠相の実母は、遠州掛川藩主出羽守の「娘」で、氏重の5人の子が全て女子で、死後は嗣子なく改易となった。 第30話では、潜伏探索中の三次がに捕らえられ、拷問にかけられるが、与力・神山左門の指摘である「 火付盗賊改方は拷問する際に老中の裁可が必要」なのは史実通りである。 与力の神山左門、鳶の伊三郎と政吉夫婦が出演する最後の部である。 (但し伊三郎のみ最終回スペシャルではで復活している)• この第3部より、第1話のタイトルがないまま本編に入る形になる。 この流れは、1973年9月24日放送の「」、1974年4月1日放送の「水戸黄門 第5部」へと継承されていく。 再放送と欠番(第3部) [ ]• 第15話までは、第1〜2部と同様にオープニングとエンディングを短くする加工を行い、放送時間を約47分にカットしている。 DVDボックスに収録された素材や時代劇専門チャンネルで使われている再放送素材は、これを用いている。 さらに、ナレーションや本編中の差別的表現を削除し、放送時間を約45分程度にカットした再放送素材も存在している。 2013年にTBSチャンネルで放送されたものと、2013〜2014年に時代劇専門チャンネルで放送されたものでは、使用されている放送素材が違う。 前者において顕著なのは、第16話のエンディング短縮、第17話のエンディングナレーションカットだが、そのいずれもが、2014年時代劇専門チャンネル再放送においては、第16話では十手の写真を挟んでからエンディングに入り、第17話ではこれに加えて、ナレーションもカットされずに放送されている。 なお、TBSチャンネル放送時の素材は約46分であるのに対し、時代劇専門チャンネル放送時の素材は約47分と、そもそも素材自体が1分長いものを使用している。 1972年(第16話)放送分より、『』の枠拡大で20:00 - 20:55に変更となり、本放送が短くなった。 16話以降は、再放送素材も、本放送と同じオープニング・エンディングになった。 それゆえ、脇役・裏方も含めた詳細な配役名が見られるようになっている(DVDボックスに収録された素材や時代劇専門チャンネルで使われている再放送素材も同様)。 第3話「天下の果し合い」、第12話「誘拐」は再放送から外されることがある。 に発売されたDVDボックスには全話が収録されている。 第3話「天下の果し合い」では冒頭に江戸市中のの中に「乞食」という表現があること、また中途で差別用語が出てくることが、見送りの要因となっているとみられる。 第12話「誘拐」は放送禁止用語の使用や、女児を誘拐した後で目潰しを行い、にして外国に売り飛ばすという非人道的な表現が見送りの要因とみられる。 第4部 [ ] 大岡越前 第4部 ジャンル 脚本 さわさかえ 大西信行 稲垣俊ほか 監督 ほか 出演者 製作 製作総指揮 プロデューサー 制作 放送 放送国・地域 放送期間 - 放送時間 月曜日20:00 - 20:55 放送枠 ナショナル劇場 放送分 55分 回数 全25 「 大岡越前 第4部」(おおおかえちぜん だい4ぶ)はからまでで放送された時代劇。 製作は。 全25話。 概要(第4部) [ ] 大岡忠相は人情深い奉行として慕われており、大罪を犯した男の息子、相良俊輔の身柄を引き受け、優秀な頭脳を見込んで内与力として登用することにした。 村上源次郎には再婚話が出て、後添えをもらった。 猿の三次は船宿を始めることになり、南町奉行所の仲間たちの憩いの場のような存在になる。 そして、三次がかつて世話になったお葉という女盗賊も改心して仲間に加わる。 冤罪問題、罪を犯す者の弱さなど、裁くことの難しさを感じる忠相は、江戸の町が真の意味で平和になることを願い職務に勤める。 この部では、相良俊輔と綾との淡いロマンスが描かれ、また物価高に対応する忠相の姿も描かれているのが特徴である。 レギュラー出演者(第4部) [ ]• 大岡越前:加藤剛• 榊原伊織:竹脇無我(第20話のみ)• 徳川吉宗:山口崇 第1話、第4話、第8話、第12話、第17話、第19話〜第20話、第25話• 雪絵:宇津宮雅代• 猿(ましら)の三次:松山英太郎• 千春:土田早苗 第4話、第6話、第18話、第20話• 美乃:(第3話の姓は藤枝、第4話以降「村上」姓)• すっとびの辰三:高橋元太郎• 相良俊輔:• 文吉:• お葉の妹 お千代:• おはな:• お葉: 第5話、第6話、第10話、第24話• 北町同心・戸賀崎新兵衛: 第2話、第6話• 伊東洪庵: 第11話、第21話• 大岡妙:加藤治子• 海野呑舟:志村喬• 村上源次郎:大坂志郎• 大岡忠高:片岡千惠藏(特別出演) スタッフ(第4部) [ ]• 製作総指揮:• 製作:、• 脚本:、、さわさかえ、大西信行、稲垣俊、、津田幸夫、安藤日出男、木下亮• 音楽:• 題字:• ナレーター:• 撮影:萩屋信、河原崎隆夫、脇治吉、並河孝治• 美術:• 録音:渡部芳丈、西川潔、面屋竜憲、神戸孝憲、加藤正行• 照明:井上義一、真城喩、伊勢晴夫、岩見秀夫、井口雅雄• 編集:• チーフ助監督:、、髙倉祐二、渡辺譲• 擬斗:菅原俊夫• 邦楽監修:中本敏生• 衣裳:東京衣裳• 美粧・結髪:東和美粧• 装置:青木茂雄、野瀬善和• 装飾:関西美工• 記録:川島庸子、木下洋子、大原より子、石田照• 演技事務:本多和雄• 制作進行:杉浦満洲男、山田勝、持田久仁、上田耕太郎• 現像:東洋現像所• 協力:俳優座• 制作協力:東映• プロデューサー:、、郡進剛• 特技:• 榊原伊織を演じる竹脇無我は、第4部と同時期に放映された製作の「」の主演とスケジュールが重なったため、伊織は長崎へ留学中という設定となり、第20話のみ登場した。 土田早苗演じる伊織の妻・千春と、志村喬演じるの肝煎・海野呑舟が出演する最後の部となる。 (役名表示される)与力がレギュラー出演する部としては最後となる(それ以降の部では準レギュラー)。 この部のみ、オープニングやエンディングの背景やCMに入る前のアイキャッチが、大岡忠相が用いた家紋「大岡七宝」をデザインしたものに変更されている(その他の部は、オープニングやエンディングの背景はお白州の砂をイメージした砂模様、アイキャッチは第1部第1〜7話のオープニングにて使われた十手が使われている)。 オープニングタイトルは家紋を中心に据えたものを使用し、配役や脚本、監督の紹介の間は、「水戸黄門」の木彫りの三つ葉葵を連想させるような、家紋の位置をずらしたものが数カット使用されている。 オープニングやエンディングで使われる文字が、第1〜3部までは手書きの筆文字であったが、第4部からに近い筆文字の書体に変わった。 による題字がこの部でも書き直され、その後の各部やでも使用されるように定着することになる。 さかのぼって第1〜3部のDVDボックスのパッケージやDVD盤面のロゴ、メニューなどでも利用されている。 この部以降、オープニングの配役名のうち大岡忠相が「大岡越前」に変更される(第3部までは「大岡忠相」と記載されている)。 この部では、三次は船宿を開いているが、船宿の名前は「喜楽」であり、後に定着する「たぬき」とはまだ命名はされていない。 この部では、南町奉行所の白州に掲げられている額の文字が「天地有情」の4文字に変わる(第3部までは「恬無者」3文字、恬憺虚無あるいは恬惔無為の意であるかの額がかかげられていた)。 「有情(うじょう)」は、仏教用語の「人間や動物など心・感情・意識をもつもの」を指し、「この世は生命のいとなみで満ちている」といった意味である。 第1〜3部では、の各エピソードを単独の回で使用することは少なかったが、この部以降、単独回にするケースが増える。 史実のフィクション化が、第19〜20話「天下を盗る(前後編)」(の成立)をもって終了する。 第1話は、の門下にあった相良俊輔が内与力の見習いになる経緯が描かれる。 父親の相良小左衛門は、吉宗の江戸の町のお忍びの徘徊の際に命を狙ったが、最後は捨て身で吉宗と忠相の命を救った。 なお、冒頭、吉宗のお忍びの徘徊の際に、辰三が吉宗と気付いていないが、第1〜3部で既に顔を知っている描写があることから不整合となる。 また、雪絵と大奥の滝川とも第1部第23話「忠相の結婚」で面識があるはずだが、面識のない描写となっている。 これらは一例ではあるが、第4部以降は、第1部〜第3部の初期の「大岡越前」の設定との不整合が目立つようになる。 俊輔と村上源次郎は、第3部の池田大助の場合と同様、若い上役と年長の下役という関係から、「村上さん」「相良様」と呼び合い、互いに敬語を使っている。 自信喪失した俊輔に源次郎が平手打ちを食わせる場面も描かれた。 この回に登場した早瀬主水は、自己紹介において「松平長八郎の使いの者」と称している(松平長八郎は文久年間に実在する人物だが、の風説やそれをモデルにしたの小説等が元になって大衆演劇でも使われている)。 この部のみ、村上源次郎が男やもめから美乃と再婚に至るが、第5部以降は美乃と再婚した設定が抹消される。 再婚に至る過程は第3〜4話にて描かれるが、この部の第1話から再婚に至るまで、源次郎は無精髭を生やし、衣服がボロボロになるまで使っている描写がなされ、再婚の伏線となっている。 第4話では、美乃の娘・綾が再婚話に抵抗する描写がなされるが、同様の境遇にあった娘おいとの話(おいとが14歳の頃、母・おときがヨイトマケの仕事で知り合った小頭と再婚する話があったことに反対し、後悔した旨)を聞いて、再婚を認めることになる。 祝言では、当初、伊織・千春夫婦は来ない予定であったが、伊織が路銀を工面して長崎から千春のみ戻ってくる。 再婚するまで、辰三は村上源次郎宅で食事をとっていたが、源次郎の再婚後は遠慮する描写がある。 第5話「艶ぼくろの女」で、盗賊の仲間で、かつて盗賊時代の三次を助けたことがある、お葉が密偵に加わることになり、通常時は「喜楽」で働いている。 お葉を演じる江波杏子が当時映画の「女賭博師」の「昇り竜のお銀」で人気を博していた時期の放映であり、第10話「大江戸無法地帯」では、女賭博師に扮し、忠相の潜入捜査に加担している。 後述するが、第24話にてお葉は忠相をかばい死亡する。 第6話以降、この部の特徴の1つである物価高対策について言及されるようになる。 なお、享保の改革において、当初はデフレ政策をとったため米価が下がり、財政に困窮する武士および農民(この描写は第1〜3部に描かれている)を救済しようと試みた。 この部では物価高対策を扱っている。 この対策に向けて実現に奔走する姿を描く。 この部では、登場人物に(享保19年没)や(享保13年没)が登場するが、時系列的には整合が取れている。 なお、本放送放映前年に発生したの第1次(石油危機)による物価高()や、石油のなどの浪費の忌避といった放映当時の世相を反映しながら、物価高対策を描いていると考えた方が良い。 第17話のエンディングナレーションでは、劇中の物価高を「」と表現している。 「狂乱物価」は本放送放映当時、大蔵大臣の作った造語。 第17話「友情」において、吉宗がをの側近であったとして毛嫌いする発言があるが、実際の吉宗は、荻生徂徠を信任し、諮問させている。 第9話「母子しぐれ」では、当時存在しなかった「佃の送り」などの台詞が登場する。 第1〜3部は、史実を膨らませたフィクションが多く作られていたが、この部以降、史実・時代考証を軽視した描写が増えていく。 第14話「巷談 縛られ地蔵」は、講談「大岡政談」に存在したもので、元はの判官の故事(「包公案」)からできたものである。 この「大岡越前」では、あまり扱われなかった題材でもある(リメイクは第9部第14話「縛られたお地蔵様」のみ)。 この回のラストに、地蔵に最初に縄をかけた辰三が願をかけるが、それが成就するのは第9部である。 また、第9部のリメイクでも最初に地蔵に縄をかけたのは辰三であり、別の願をかける。 第17話、第19〜20話の脚本を担当したは、その後は、第7部第9話「天下一品意地くらべ」まで脚本を担当しない。 同氏は第1部では最も多く脚本(連名の第1話を含めれば10話)を手がけ、また、伊織が強く関与する話や友情を描いた作品を比較的多く担当しており、第20話ではこの部で唯一伊織が登場することからも、初期の「大岡越前」の骨格作りを担当したキーマンとも言える。 以降、「大岡越前」は、同心たちの家族を描いたファミリードラマ化が進み、大岡政談の再度の翻案・過去作の使い回しが増えていくことになる。 第17話はじめに、村上源次郎が剥がそうとしたは、「わるくもなし 沙汰ほどにないもの 飛騨がからくりと 大岡越前守」であり、当時江戸市中で実際に書かれたである。 第17話にて、この物語の冒頭の山田奉行になる前の(20年前の)忠相の友人(車屋藤兵衛)が登場し、抜本的な物価高対策の話となる第19〜20話の伏線となっている。 第17話にて、荻生徂徠に紹介された車屋藤兵衛は、忠相と20年ぶりに再会した「かわぞえたくま」であることが分かる。 同じ道場で剣術修業に励み、町内のごろつきと喧嘩した仲で、忠相とともに組を務めていた(史実でも大岡忠相は小十人組頭を経験している)。 第19〜20話「天下を盗る」で、忠相と車屋藤兵衛が物価高対策として提案したものは、劇中の台詞と史実の整合性が取れるものがあり、享保8年(1723年)10月、忠相らが作成した七か条からなる「物価引き下げに関する意見書」と合致する。 当時としては流通革命ともいうべきもので、忠相らは、幕府主導で商業の統制を図るため商人を組織化した方が望ましいとして、生活必需品を扱う商人は幕府にを収めさせ、問屋・仲買・小売まで「仲間」を作り販売権の独占などの特権を認めるが、相場書を提出させ、相場が高くなった場合は仲間で吟味して高くなった理由を提出させる。 このような政策をとれば、物価を統制することができると考えた。 忠相は、享保9年(1924年)、生活必需品を取り扱う問屋を集め、問屋・仲買・小売りという流通機構の根幹を確立させようとした。 結果として、忠相の意見は全面的に受け入れられ、享保9年(1924年)に「物価引き下げ令」として発布された。 忠相の意見書で提案のあった仲間は後に発展してとなる。 で忠相が実際に物価高対策として提案し採用されたものである。 第1部の解説に書いたとおり、脚本担当のらしく、第1〜3部の傾向と同様、史実をうまくフィクションに落とし込んだストーリーを作り上げている。 第23話「持った病の人助け」は、大岡政談(落語)の1つ「」を翻案している(毎日一文ずつ返す設定などは落語と同じ)。 第24話「姿なき怪盗」で、江波杏子演じるお葉は、背後から斬られそうになった忠相を身を挺してかばい斬られた。 養生所に運ばれ海野呑舟の手当を受けるが、手当の甲斐なく絶命することになる。 お葉は、お葉の実妹で養生所手伝いのお千代と文吉の祝言を見ないまま帰らぬ人となる。 第1部から小石川養生所の肝煎だった海野呑舟を演じた志村喬も、忠相の身代わりとなって斬られたお葉を治療するシーンが最後の出演となった。 現在、切られ役として有名になったがオープニングには紹介がなく第1話、第6話などに出演し、第12話「暗闇八百八町」では配役名がない形で紹介されている。 、は、第10話のオープニングで、配役名がない形で紹介されている。 関西地区に於けるに伴い、で放送された最後の部である。 次の第5部よりに移行する。 この第4部からポスターの「放送開始」の書体が太くなった。 再放送と欠番(第4部) [ ]• 第13話「除夜の鐘」は2004年のCS放送・での放映までしばらく再放送されず、2014年のでは放送されているが、地上波では2012年現在も再放送されていない。 なお、2014年の時代劇専門チャンネルの放映時には、通常の再放送欠番回と同様に「現代においては不適切な表現がある」との注釈があり、やという単語を差別ととらえる人への配慮とみられる。 第4部のDVDボックスは、ナレーションのカット・差別表現部分の加工処理がされており、現存する完全な素材を用いていない。 2014年2月から時代劇専門チャンネルで放送されている素材は、DVDボックスで使用された素材ではなく、ナレーションや差別表現などのカットのないものである。 第5部 [ ] 大岡越前 第5部 ジャンル 脚本 ほか 監督 出演者 製作 製作総指揮 プロデューサー 郡進剛 制作 放送 放送国・地域 放送期間 - 放送時間 月曜日20:00 - 20:55 放送枠 ナショナル劇場 放送分 55分 回数 全26 「 大岡越前 第5部」(おおおかえちぜん だい5ぶ)はからまでで放送された時代劇。 製作は。 全26話。 概要(第5部) [ ] 大岡忠相は鋭い観察力で悪人達からは恐れられ、また町民たちからは人情深い奉行として慕われている。 忠相の親友・榊原伊織は、長崎で妻・千春を亡くすが、医学の知識を深め江戸へ帰ってきた。 村上源次郎はじめ、若手同心の風間駿介、すっとびの辰三など真面目で明るい仲間たちと力を合わせて難しい事件を次々解決していく。 この部では、若手同心の成長を描いており、また、忠相の態度も人情味ある裁きが増えていく。 レギュラー出演者(第5部) [ ]• 大岡越前:加藤剛• 榊原伊織:竹脇無我• 雪絵:宇津宮雅代• 風間駿介:• 猿(ましら)の三次:松山省二(現・)• すっとびの辰三:高橋元太郎• 高坂千絵:(第1話ほか)• お花:• おとき:• 工藤新吾:• 徳川吉宗:山口崇(第1話ほか)• 大岡妙:加藤治子(第1話ほか)• 村上源次郎:大坂志郎• 大岡忠高:片岡千惠藏(特別出演) スタッフ [ ]• 製作総指揮:• 製作代表:、• 製作:、• 脚本:、、、、、廣澤榮(さわさかえ)• 音楽:• 題字:• ナレーター:• 撮影:萩屋信、原田裕平、脇武夫、山岸長樹• 美術:、高見哲也• 録音:面屋竜憲、渡部芳丈、神戸孝憲、加藤正行• 照明:金子凱美、伊勢晴夫、真城喩、大谷康郎、北口光三郎• 編集:河合勝巳• チーフ助監督:、髙倉祐二、• 擬斗:菅原俊夫(東映剣会)• 邦楽監修:中本敏生• 衣裳:佐々木常久、植田光三、東京衣裳• 美粧・結髪:東和美粧• 装置:青木茂雄、野瀬善和• 装飾:関西美工• 記録:石田照、森村幸子、藤原凪子、満尾敦子、川島庸子、梅津泰子、佐久間良子• 演技事務:山下義明• 進行主任:山田勝、杉浦満洲男• 現像:東洋現像所• 協力:俳優座、京都大覚寺• 制作協力:東映• プロデューサー:、、郡進剛• 特技:• 監督:、、、松尾正武 作品リスト(第5部) [ ] 話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト 備考 第1話 1978年 02月 06日 大岡越前 お柳: 高坂左内: 長五郎: 有馬兵庫頭: 第2話 02月13日 すり替えられた薬 お絹: 武蔵屋宗兵衛: 叶屋仙蔵: 多紀玄斉: 岩松: 竹三: : 喜助: 太吉: 太兵衛: 用人棒: 仙太: 喜作: 第3話 02月20日 欲しかった思い遣り きの: いろはの銀次: 竹内道庵: 向かいの小母さん: 安藤対馬守: 真田次郎: 寺の和尚: おれん: 禿頭の大家: 質屋の番頭: 大店の女房: 提重の女: 弥次馬: 第4話 02月27日 恐怖! 雨の夜の辻斬り 葉村彰子 宮部誠四郎: 志津: 白坂刑部: 森三左衛門: 傘屋主人: 刀屋主人: 朴庵: 川庄船頭: 丹後屋儀助: 坊主: 再放送欠番 第5話 03月 06日 襲われた目撃者 倉田準二 源蔵: お咲: 寅市: 藤兵衛: 伊蔵: 第6話 03月13日 足を洗った女 お柳: 喜助: 香雲屋市兵衛: 田原屋三右衛門: 源七: 儀作: 巳之松: 第7話 03月20日 かけた情に怨みの十手 内出好吉 善八: 太市: 儀十: 喜右エ門: 魚屋: 丹後屋番頭: お茂: 第8話 03月27日 手鎖り御用旅 葉村彰子 お市: 文吉: 宗兵衛: 金三: 寅八: お徳: 百姓女: 代官所手代: 百姓: 第9話 04月 03日 大奥の陰謀 葉村彰子 山内鉄也 岩瀬: 倉橋: 有馬兵庫頭: 伊助: 黒門町の仁吉: 呼込み: 医師: 瀬川: 梅乃: 河内屋弥右衛門: 第10話 04月10日 殴りこみ仁術 倉田準二 川波の定吉: 蔵前の嘉兵衛: 山城屋: 鼬の浪人: 瀬川玄沢: 医師: 銀三: 伍作: 職人: 医師: 堀雄二の役名は、劇中では 第2話の武蔵屋宗兵衛 台詞では「武蔵屋の大旦那」 だという台詞がある。 第11話 04月17日 白州に哭いた母二人 大西信行 内出好吉 おうめ: おさき: 丹次: おまさ: 佐二郎: おやす: 長屋の女: 第12話 04月24日 唐獅子の復讐 山内鉄也 山内鉄也 おりん: 中山出雲守: 石川主膳: 甚左衛門: 安藤対馬守: 大村屋重助: 廈門権兵衛: 唐津屋八右衛門: 肥前屋藤兵衛: 玄海屋助左衛門: 虎鮫: 番頭: 北町の同心: 南町の与力: 南町同心: 南町同心: 南町同心: おたね: 用心棒: 松平能登守: 再放送欠番 第13話 05月 01日 消えた千両富くじ 津田幸於 倉田準二 島吉: お浜: 小梅: 貞吉: 仙造: 越前屋幸助: 伊勢屋勘兵衛: お条: 世話人: 医者: 職人: 内儀: 内儀: 鬼頭弥十郎: 第14話 05月 08日 将軍様の人情裁き 葉村彰子 お園: 伊豆屋仁兵衛: 牧野左兵衛: 石上主水: 牧野弥惣次: 駕籠政: 牧野弥一郎: 牧野弥左衛門: 伝次: 儀助: 原田孫太夫: 第15話 05月15日 天下御免の偽名医 内出好吉 荒神の為五郎: 金次: おしの: 六兵衛: 勘八: 宝屋宗助: 武市: 越前屋: 再放送欠番 第16話 05月22日 通りやんせ 津田幸於 山内鉄也 伊佐吉: 仙蔵: お紺: 宗七: 大和屋甚助: 信濃屋伊兵衛: お米: 市助: 第17話 05月29日 帰って来た木鼠小僧 加藤泰 松尾正武 向うきずの虎: お芳: 水野一学: 山猫の権次: 水野の用人: 木鼠吉五郎: お富: 甚兵衛: 第18話 06月 05日 長屋住まいの御奉行様 葉村彰子 山内鉄也 お道: 山城屋仙右衛門: 井原十次郎: 連雀町の文蔵: 神崎五郎次: 仙之助: お兼: 伊太八: 嘉助: 長屋の人: 長屋の人: 太一郎: 第19話 06月12日 復讐に燃える女 小野寺兵衛: 勘次: 小野寺啓三郎: おけい: 大家: 松の市: 火の番: 小野寺家用人: 仲間: 第20話 06月19日 酒に呑まれた男 倉田準二 お袖: 清吉: 源次: おやす: 吉五郎: 留造: 第21話 06月26日 犬に咬まれたドジな奴 山内鉄也 伊助: お米: 久兵衛: お千代: 六蔵: 市松: 第22話 07月 03日 父娘の絆 津田幸於 仁助: 森田屋藤蔵: 矢崎左馬之助: お袖: 米吉: 第23話 07月10日 裁けなかった恋の道 加藤泰 大江長兵衛: 片山茂八郎: お久: 片山さえ: 部屋頭の甚九郎: おかや: 家主源六: 丁の目の半次: 長屋の月番: 大工: 親方: 落語「」の翻案 第24話 07月17日 仇討ち幽霊駕籠 山内鉄也 葉村彰子 おとよ: 熊市: 八蔵: 音二郎: おかつ: 徳兵衛: 鮫十: 北町の同心: 瓦版屋: 医者: 第25話 07月24日 誘拐された雪絵 山内鉄也 源八: 霞の為蔵: 伊勢屋嘉兵衛: 半次: 原田甚五郎: お仙: 第26話 07月31日 目黒に消えた公方様 葉村彰子 倉田準二 お久美: 横地勘太夫: 宗兵衛: 蛇崩の仙八: お関: 大河内丹後守: 六造: 百姓女: 百姓女: 解説(第5部) [ ]• この部は、第1部で稲垣俊に次いで2番目に多く脚本(9話)を担当したが比較的多く担当しており、初期に近い描写がある。 番組冒頭に流れるオープニングが、CM挿入前のアイキャッチで流れるジングル(オープニングよりも短め)が使われている回がある。 第4部から変わったによる題字が継続して使用されている。 CM挿入前のアイキャッチは、第3部までのアイキャッチの十手をかたどったデザインで、文字の部分のみ変更があり、第3部後半に修正された「大岡越前」の題字が使用されている。 オープニングの配役紹介の順番に一部変更があり、竹脇無我の出演時は、大坂志郎の後に紹介されるようになった。 ただし、片岡千恵蔵が出演の場合は、従来通りである。 南町奉行所の白州に掲げられている額の文字が「守道有天知」に変わる。 書き下すと「道を守れば天の知る有り」であり、意味は「人としての道さえ守れば、天が知ることになる(から、幸福が訪れるだろう)」である。 第4部を20話を除き休演した榊原伊織が復帰し、海野呑舟(志村喬)は第4部第24話以降登場しないため小石川養生所の所長になった。 また伊織の妻・千春も長崎留学中に病死(享年28)した設定となり、第2話にて伊織が墓前に参る場面が描かれる。 この部から和田浩治演じる同心・風間駿介が登場した(第9部まで出演)。 好評につき風間を主役とした「」「八丁堀暴れ軍団」も制作された(放送は)。 村上源次郎に代わり風間駿介が同心となり、村上源次郎は、忠相の側で主に奉行所内で働く同心となる。 第1話では定廻り同心だった頃を懐かしむ源次郎に対し、忠相が「南(町奉行所)の生き字引」「源さんに臨時廻りを勤めてもらったのは、いつも私の側にいて欲しいからだ」と語っている。 村上源次郎配下だった辰三は、風間駿介の側につくことが増える。 ただし、村上源次郎は、第2話以降も定廻り同心に近い役割を演じており、この部ではまだ過渡期とも言える。 第4部で後添えをもらった村上源次郎の設定は、この部以降継承されない。 奉公人のおはな役がに変わり第10部に至る(ただし、第5〜6部の表記は「お花」)。 このころから、辰三との距離が縮まり始める。 猿(ましら)の三次役の松山英太郎はプロデューサーに転身するために降板し、実弟の松山省二(現・松山政路)と交代(6部から復帰)する。 この部より、三次の飯屋の名前が「たぬき」として定着する(第10部を除く)。 この部のみ、三次の妹「おとき」が登場し、通常は「たぬき」で働いている。 この部のみ、大部屋俳優4人が名前の設定されない同心役でレギュラー出演し、オープニングでは配役名のない状態で紹介されている。 第1話に登場する高坂左内は、厳しい拷問や冤罪などを作ったため、南町奉行所から罷免された元同心で、その妹・高坂千絵は、小石川養生所で働くことになる。 高坂千絵は、次第に伊織に惹かれていくことになるが、伊織の亡き妻・千春の思いには打ち勝てないでいる。 第2話「すり替えられた薬」、第10話「殴りこみ仁術」にて、雪絵の養父・吉本作左ヱ門役だったが武蔵屋宗兵衛役でゲスト出演している(ただし、第10話のオープニングやの公式ページは「山城屋」と紹介されているミスがある)。 第3〜4話にかけて、にかかっていれば悲劇が防げたであろう話になっている。 初期にかけては、小石川養生所の役割が広く知られている描写が多かったが、後戻りしている状況にある。 第1部第10話「裁かれる者は.... 」で小石川養生所設立の発端となる話があるために不整合がある。 第3話「欲しかった思い遣り」では、村上源次郎が「」にかかる描写がある。 第2部第18話「すっとび辰の失恋」にて、忠相がおたふく風邪にかかり、榊原伊織が持ってきた薬(実はイギリス人が飲むウイスキー)を源次郎が一緒に飲む描写がある。 その際には、おたふく風邪に伝染しなかったようである。 第4話「恐怖!雨の夜の辻斬り」では、の役宅がある描写となっている(の「」と同様の描写)。 この作品の初期は、火付盗賊改方頭の屋敷がそのまま役宅代わりに使われている描写があり、時代考証から見ても正しい描写となっていたが(例:第2部第10話「下手人は火あぶり」等)、他の時代劇の影響を受け、時代考証的には後退している。 第11話 「白州に哭いた母二人」では、第1部第21話「父なればこそ」で数分の寸劇として扱われたの「子争い」をまるまる1話使っている。 白州では、「子争い」は、古の海の向こうの異国の王の英知であることを忠相がきちんと説明している(のにあるの英知(ソロモン裁判)や、その翻案であるの判官の故事や、の判例集「棠陰比事」を指す)。 第12話「唐獅子の復讐」は、復讐劇としては第1部第15話「折鶴殺人事件」の翻案である(長崎で抜け荷の疑いをかけられた者の敵討ち)。 第17話「帰って来た木鼠小僧」は、講談「大岡政談」の「」に出てくる「木鼠小僧吉五郎」を扱った「盗賊・雲霧五人男」の後日談となっており、第1部第16話「義賊木鼠小僧」の木鼠小僧佐七との関連性は不明である。 演じる木鼠小僧吉五郎は、7年前に北・南町の両奉行所の雲霧仁左衛門一味の捕縛から逃れた唯一の賊(義賊)で、越後出雲崎の代官所から逃がれ7年間、名前を変え田畑を耕し、村を襲う押し込み強盗から救い、強盗を更生させてきた。 雲霧一味の捕縛の7年後、江戸に「帰って来た」設定であり、第1部の木鼠小僧佐七との共通点は「義賊」だけである。 冒頭、村上源次郎が仏壇の位牌に話しかける描写があるが、亡き妻と千春の位牌しかなく、この2人にのみ話しかけており、忠相の許嫁で千春の姉だった千歳への言及がない。 この回では、旗本・水野一学の知行地の年貢50両を納めに来た演じる甚兵衛が、木鼠小僧吉五郎の娘・お芳によって50両入った財布を掏られる。 その後、村上源次郎がお芳を捕らえ、50両は見つかったものの、今度は甚兵衛の行方が分からなくなる。 甚兵衛は、水野家に経緯を話したものの水野家の用人にきつく咎められ、甚兵衛が身投げしようとする。 その場に居合わせた木鼠小僧吉五郎と忠相に助け出されるが、吉五郎は妻女のために持ってきていた50両を老人・甚兵衛に手渡す。 木鼠小僧吉五郎は、当初の目的通り、奉行所に名乗り出て、死罪獄門を言い渡されるが、罪状書に老中の裏判がなかったため、解き放ちとなった。 忠相の意図としては、「旧悪を裁くのはたやすいが、悔い改めようとしている悪人達に絶望だけを与え、刑罰がかえって悪を作り出す元になる」とのことで、第3部第20話「ゆすり」の「旧悪」を踏まえたものかは不明である。 この話では村上源次郎がとなり、木鼠小僧吉五郎の娘・お芳に介抱されるシーンでは、亡き娘・千春の姿と重ねて見ている場面がある。 なお、本作のスピンオフ作品「」で、演じる村瀬源兵衛(「疾風同心」では大坂志郎の役名は変更となっている)の娘が香織という名で、この回のお芳役のが演じた。 第23話「裁けなかった恋の道」の白州の裁断では、第3部第21話「人情大工裁き」と同様、質屋の鑑札がない家主(大家)が、ため込んだ店賃の質草としたことを問題視している(この点は第3部第21話の解説を参照されたい)。 悪役に「丁の目の半次」が登場するが、その後の部でも度々この名前が悪党の名前で使われる。 第12部で猿の三次にかわり「たぬき」を引き継いだが演じる丁の目の半次と同じ通り名であるが、関係は不明である。 第26話「目黒に消えた公方様」がで視聴可能である。 サブタイトルの通り、古典落語の「」をベースにしている。 落語の「目黒のさんま」では殿様の設定がさる大名の殿様であることが多いが、本放送の時期は存命であったが殿様の設定を将軍様としてよく演じていた。 役でが、役でが出演する回があるが、オープニングでは役者名の紹介のみで配役名の紹介がなかった。 再放送と欠番(第5部) [ ]• 第4話「恐怖!雨の夜の辻斬り」、第12話「唐獅子の復讐」、第15話「天下御免の偽名医」は2004年までしばらく再放送されなかった。 なお、第4話「恐怖!雨の夜の辻斬り」は、2014年の時代劇専門チャンネルの放映時には、通常の再放送欠番回と同様に「現代においては不適切な表現がある」との注釈があり、精神障害者に対する誤解を招く表現(雨が降れば気が触れた者の気が高まる、など)があるためと見られる。 他作品は現段階では不明である。 第5部のDVDボックスは、ナレーションのカット・差別表現部分の加工処理がされており、現存する完全な素材を用いていない。 2014年3月から時代劇専門チャンネルで放送されている素材は、DVDボックスで使用された素材ではなく、ナレーションや差別表現などのカットのないものである。 製作は。 全32話。 概要(第6部) [ ] 大岡忠相は鋭い観察力で悪人達からは恐れられ、また町民たちからは人情深い奉行として慕われている。 一方、忠相の親友・榊原伊織は、長崎へ留学している。 伊織が不在の小石川養生所を任された雪絵の乳姉弟・橋本悟は、腕は良いが気の弱い性格で、養生所をあずかるには荷が重すぎたため、養生所は玄庵門下の医師の専横状態となっていた。 そこへ伊織に付いて医術を学び、伊織とは義兄弟の契りを交わした新三郎が長崎からやって来た。 新三郎は、蘭方に関しては伊織も及ばぬ腕というお墨付きで、伊織が長崎からよこした名医である。 新しいメンバーとともに、村上源次郎はじめ、同心の風間駿介、すっとびの辰三など真面目で明るい仲間たちと力を合わせて難しい事件を次々解決していく。 レギュラー出演者(第6部) [ ]• 大岡越前:加藤剛• 新三郎(おらんだ新三):• 雪絵:宇津宮雅代• 風間駿介:和田浩治• 猿(ましら)の三次:松山英太郎• すっとびの辰三:高橋元太郎• お花:遠藤真理子• いね:• おきみ:• 大岡妙:加藤治子• 徳川吉宗:山口崇• 村上源次郎:大坂志郎• 大岡忠高:片岡千惠藏(特別出演) スタッフ(第6部) [ ]• 製作総指揮:• 製作代表:、• 製作:、、• 原案:• 脚本:葉村彰子、大西信行、津田幸於、廣澤榮、柴英三郎、櫻井康裕、飛鳥ひろし• 音楽:• 題字:• ナレーター:• 撮影:片山顕、萩屋信、原田裕平、古谷伸• 美術:、高見哲也• 録音:面屋竜憲、神戸孝憲、中川清• 照明:真城喩、伊勢晴夫、大谷康郎、武邦男• 編集:河合勝巳• チーフ助監督:髙倉祐二、、、山本憲• 擬斗:菅原俊夫、三好郁夫• 邦楽監修:中本敏生• 衣裳:東京衣裳• 美粧・結髪:東和美粧• 装置:青木茂雄、磯谷幸一• 装飾:関西美工• 小道具:• 記録:大原より子、小川加津子、石田照、川島庸子、原淳子、梅津泰子、中嶋俊江• 演技事務:山下義明• 進行主任:杉浦満洲男、山田勝• 現像:東洋現像所• 協力:俳優座• 制作協力:東映• プロデューサー:• プロデューサー補:大庭喜儀、今井正夫• 特技:宍戸大全• 監督:、、松尾正武、、工藤栄一、岡本静夫 作品リスト(第6部) [ ] 話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト 備考 第1話 1982年 03月 08日 大岡越前 柴英三郎 橋本悟: 大沢玄庵: 佐七: 伍平: 中山素道: 白山の五郎蔵: 松浦屋長兵衛: 第2話 03月15日 辻斬り三葉葵 工藤栄一 片山小助: おりく: 山室左近: 浦神長九郎: 稲富吾作: 加納五郎左衛門: 有馬兵庫: 近侍: 番人: 宝屋伝兵衛: 宝屋手代: 浪人: 第3話 03月22日 意地っ張り三方一両損 倉田準二 佐吉: 元次: おきん: お若: 「三方一両損」を 単独で扱った最初の回 第4話 03月29日 オランダ先生拳法仁術 葉村彰子 お袖: 与七: 白子屋宗助: 万字屋藤兵衛: 源次: 伊吉: 中盆: やくざ:、 第5話 04月 05日 義賊業平小僧 津田幸於 松尾正武 佐吉: お新: 梅次郎: 駒留の勝五郎: 条八: おえん: 見廻り侍: 侍: 呼び込み: 第1部第16話「義賊木鼠小僧」 の一部改変 第6話 04月12日 死を占った女 葉村彰子 倉田準二 おせい: 平作: 儀右衛門: 儀右衛門の妻: 三島屋宗右衛門: 角屋弥太夫: 白子屋藤五郎: 伊豆屋与兵衛: 重蔵: 角屋番頭: 伊豆屋の番頭: 治助: 第7話 04月19日 勇気ある証言 飛鳥ひろし お寿: 勇作: 芳松: 真鍋良伯: 藤蔵屋金蔵: 岩五郎: 哲次: 喜助: 差配の老人: 良伯の助手: 第8話 04月26日 過去に泣いた母二人 大西信行 お辻: おしほ: お玉: 甲太郎: 上総屋甲兵ヱ: 大家: 髪床の親方: 上総屋の番頭: 第9話 05月 03日 千両富は俺のもの 山内鉄也 幸助: おかつ: 太郎吉: 角兵ヱ: 福田屋宗左ヱ門: 太吉: 第5部第13話「消えた千両富くじ」 のリメイク 第10話 05月10日 鷹の威を借る悪い奴 葉村彰子 倉田準二 お光: 茂平: 西島左太夫: 三崎屋半右衛門: 岩田仙十郎: 儀十: 六蔵: 目付: 男衆: 村役: 第11話 05月17日 江戸っ子駕籠 廣澤榮 松尾正武 亀吉: 六助: およし: 伊助: 伊兵衛: 銀次: 大岡政談「小間物屋彦兵衛(権三助十)」の翻案 第2部第6話「権三と助十」の大幅なリメイク。 第12話 05月24日 盗っ人が託した赤ん坊 櫻井康裕 山内鉄也 夜兎の勘治: 音蔵: 為吉: 番頭: 第13話 05月31日 情が仇の蕎麦がき代 大西信行 お志乃: 作兵ヱ: 赤間屋唐造: 権太: 富蔵: 代貸: 役人: 近習: 第14話 06月 07日 父の死を願った息子 柴英三郎 茂助: おとよ: 茂十: 安西虎之助: 伊東屋九郎兵ヱ: 山根又次郎: 甚八: 仙吉: 覚三: 第15話 06月14日 大岡越前を殺せ 廣澤栄 倉田準二 中神の伊吉: おこう: 掛札の吉兵衛: 妙法院の伝八: 鼬: 髯の浪人: 若いやくざ: 捨蔵: 富蔵: 羅宇屋の客: 和尚: 第16話 06月21日 因業大家と人情大工 大西信行 留吉: 六兵ヱ: 政五郎: おかね: 町役: 落語「」の翻案 第17話 06月28日 人情仇討ち裁き 葉村彰子 山内鉄也 清吉: 千枝: 浜屋弥五郎: お栄: 与三松: 町役人: 瓦版屋: 第18話 07月 05日 幽霊屋敷を訪ねた女 大西信行 倉田準二 おとき: 与吉: 馬場三郎兵ヱ: 銭屋伊左ヱ門: 小商人: 浪人:、 職人: 第19話 07月12日 釣り忍の女 津田幸於 お銀: 鬼火の弥藤次: 丹兵ヱ: 彦十: 梅吉: 半蔵: 越前屋宇兵ヱ: 清助: 第20話 07月19日 死を賭けた潜入 葉村彰子 山内鉄也 田所新兵衛: 下総屋万蔵: 西国屋徳兵衛: 般若の権次: 鹿蔵: 第21話 07月26日 心の病の荒療治 大西信行 倉田準二 お光: 駿河屋宗右衛門: お葉: 神原一郎太: 文七: 商人: 第22話 08月 02日 疑われた男 津田幸於 おるい: 武蔵屋彦兵衛: おせき: 米吉: 定五郎: 駒留の勝蔵: 鉄次: 第23話 08月 09日 嘘が病の札つき婆 大西信行 山内鉄也 おかく: 伝次郎: 宗兵ヱ: 上総屋幸右衛門: 佐吉: たぬきの客: 第24話 08月16日 死体が歩いた長屋露地 葉村彰子 居川靖彦 おかん: 三森玄庵: 源太: 勘八: 青木平四郎: 伊助: 第25話 08月23日 見えぬ目の目撃者 大西信行 山内鉄也 若松十次郎: ちか: 酒井伍介: 丹後屋吉左衛門: 湊屋三右衛門: 客: 第26話 08月30日 謎の連続殺人事件 津田幸於 おとせ: 米造: 高田屋利吉: 政五郎: 明石屋久兵ヱ: 第27話 09月 06日 殺生禁断!鯉の罠 津田幸於 葉村彰子 倉田準二 おけい: お国: 徳兵衛: 安藤出雲守: 戸田備中守: 酒井丹後守: 根岸又十郎: 尾崎道林: 中川玄真: 村瀬金十郎: 曲蔵: 目付: 組頭: 百姓女: 駒春の女中: 駒春の客: 坊主: 第28話 09月13日 女掏摸が越前の娘 大西信行 居川靖彦 寅松: おえん: 小狐の紋次: 太一: 木原屋清兵衛: 角井三之助: 仲居: 医師: 子分: 女将: 佐野浅夫の役名はC. Lの各話紹介では「寅吉」だが、 オープニング及び劇中の台詞では「寅松」である。 第29話 09月20日 過去を消した男 山内鉄也 戸丸屋善右衛門: 音造: 権三: 丹治: お糸: 伍平: 六助: 彦兵衛: 第30話 09月27日 十手を嵩の悪い奴 櫻井康裕 佐吉: お信: 根岸の藤八: 覚兵衛: 安房屋: 左官の親方: 番頭: おこう: 第31話 10月 04日 呪われた縁談 大西信行 岡本静夫 お美代: 佐助: 善兵衛: 仁吉: 又造: 田宮十三郎: 権造: おかん: やくざ: 第32話 10月11日 越前への挑戦状 葉村彰子 倉田準二 塚本雪斉: 上総屋宗兵衛: 榎木兵庫: 倉橋与太夫: 丹治: 武田上総介: 藤尾: 梅雪: 田宮良伯: 木村孫三郎: 上総屋女中: 解説(第6部) [ ]• 第5部が「水戸黄門」第8部の後に放映されて以来、約4年ぶりの制作となり、「水戸黄門」第12部の後に放映された。 以後第9部までは「水戸黄門」と交互に放映される(この間は「水戸黄門」第9〜12部と主演の「」のIV〜VIが交互に放映されていた)。 第6部から、「原案:葉村彰子」とオープニングに表示されるようになる。 第3部からチーフ助監督を務めていたが監督に昇格する。 オープニングテーマ曲がこの部から変更となる(詳細はを参照されたい)。 またオープニングの配役紹介などで用いられている文字が、第4〜5部の楷書の筆文字の写真植字のようなものから、崩された行書に近い楷書体の筆文字の写真植字のようなものに変わった。 雪絵・妙など、武家の女性の配役表示から苗字がなくなる。 ただし、第9部の立花千鶴は第9部のみ苗字が示された• 片岡千惠藏演じる越前の父、大岡忠高が登場する最後の部となる。 演じる新三郎の初登場の部となる。 第27話で登場人物の口から この部では 町人身分に設定されていることが示されており、苗字は設定されていない。 この部での新三郎のキャラクターは「」で西郷自身が演じたの町人姿の時を髣髴とさせるような江戸っ子キャラクターであった。 風間たちからは「おらんだ先生」と呼ばれていた。 結果的に西郷自身にとっては、「水戸黄門」以外の作品で4作連続レギュラー出演となる。 まだが発明されてない時代だが、ゴム管のようなものが付いた聴診器を新三郎が使うシーンがある。 第6部では、忠相が裁断を下すお白州の背面のふすまの模様が、白地に茶色模様である(その他の部は水色が使われていることが多い)。 第3話「意地っ張り三方一両損」にて、大岡政談で有名な「三方一両損」が単独で使われた最初の回である。 財布を落とした左官の男と拾った大工の男に、それぞれ村上源次郎と忠高が加担したため騒動が大きくなった。 その上、財布を拾った大工の男が財布を落とした左官の男の妹と夫婦になる約束をしていて、板挟みになる設定である。 後にも三方一両損を扱った回があるが、登場人物を一部置き換えて、財布を拾った男が財布を落とした男の妹と夫婦の約束をしている筋が同一な点では、第10部第4話「華のお江戸の意地競べ」がリメイクと言える。 第5話「義賊業平小僧」の脚本を担当したのは津田幸於(幸夫)であり、第1部第16話「義賊木鼠小僧」の脚本を担当した津田自身の改変作品となっている。 業平小僧を演じたは、オープニングの出演者の紹介では、村上源次郎役の大坂志郎よりも後のトメ(最後)に表記された。 【類似点】• 幼馴染みが捕まったため自首した業平小僧佐吉が、御定法通り死罪となる点。 裁きの前に、忠相に、貧乏の身の上を語る点。 墜ちた偶像に対する「人の心の移ろい」を指摘する点(「義賊木鼠小僧」では村上源次郎の嘆きであったが、この回は忠相の発言)。 【相違点】• 盗賊の「業平小僧佐吉」に対して、同心である風間駿介の「盗賊への憎しみ」の視点が強く描かれたこと。 業平小僧佐吉の自首の前に、忠相が佐吉の長屋を訪れ、自首を勧めたこと。 業平小僧佐吉の市中引き回しのシーンはない。 ただし、佐吉に投げ込まれた小判で借金を返済し、業平小僧として誤って捕縛された幼馴染みは改心し仕事に励んでいることが分かる(佐吉の位牌も幼馴染み宅にある)。 第6話では、それまでの同時間枠で放送されていた『江戸を斬る』 II〜VI で、演じる主人公・金四郎の妻役のヒロインを一貫して演じたがゲスト出演した。 ただし、この回には西郷や、同様に同作通してのレギュラーだった松山英太郎は登場しなかった。 オープニングの出演者の紹介では、松坂は村上源次郎役の大坂志郎よりも後のトメ(最後)に表記された。 第9話「千両富は俺のもの」は、第5部第13話「消えた千両富くじ」のリメイクとなっている。 第10話「鷹の威を借る悪い奴」は、大岡政談の「鴨のお裁き」(城の濠に遊ぶ鴨を殺したものは厳罰に処すという法のもとで、 蜆売りの子供が誤って鴨を殺したが、忠相が鴨の死体を触り「体がまだ温かくまだ死んでいない」という嘘で子供を救う裁き)を元にしながら、鴨を横流しした役人を裁く話である。 第11話「江戸っ子駕籠」は、第2部第6話「権三と助十」で扱われた大岡政談の「小間物屋彦兵衛()」の翻案である。 第2部第6話「権三と助十」よりも大岡政談に近い内容になっている。 忠相がたまたま乗り合わせた駕籠かきが真相を語る部分などは大岡政談そのままである。 第13話「情が仇の蕎麦がき代」でも、辰三が吉宗の顔を忘れている描写があり、第4部第1話「大岡越前」と同様の不整合な描写が、後の部に引き継がれることになる。 第14話「父の死を願った息子」では、本放送放映時に問題になってきた老人のをテーマに、老化症状が出てきた忠高の経験談(味覚の変化、物忘れ、忘れていたことを一時的に思い出すこと)などを織り交ぜた話となっている。 父を殺したと自白した息子・茂助だが、父親(茂十)が息子夫婦に迷惑をかけないよう石見銀山(ヒ素)の毒入りの餅で自殺したことが分かったため、息子の茂助を無罪放免とした。 しかし、茂助が、茂十の生前「父親の死を願った」という法には無い罪を、これから一生背負わせる裁きでもあり、重いストーリーとなっている。 冒頭、石見銀山(ヒ素)入りの餅を茂十が自ら食べるかどうか確かめるため、石見銀山を少量混ぜた餅を忠相・風間・辰三の3人が試しに口にするシーンがあり、あまりの不味さに忠相と風間が吐き出したものの、辰三は飲み込んでしまうというコミカルなシーンがあり、テーマの重さを若干和らげている。 第15話「大岡越前を殺せ」では、を想起させるシーンや設定があり、第4部第9話「母子しぐれ」と同様にこの時代にはない「人足寄場」が台詞の中で登場する。 第16話「因業大家と人情大工」は、古典落語(与太郎噺)「」の翻案で、第3部第21話「人情大工裁き」のリメイクにもなっている。 第3部第21話はほぼ、落語の「大工調べ」と変わらない。 ただし、この話では、大工の留吉に金と知恵を与えるのは、留吉に屋根の修理を頼んだ忠高であり(落語や第3部第21話「人情大工裁き」では、大工の棟梁)、家主(大家)六兵ヱは忠相の父親と知りながらあえて訴え出るように設定が改変されているが、質屋の株が無いことをとがめる結末は変わっていない。 この点は第3部第21話の解説を参照されたい。 なお、第3部第21話と同様、大西信行が脚本を担当している。 大工の留吉が忠高の屋敷の屋根板をはがした後、(大家に大工道具を取られたため)修理に来ないまま雨が降り始め、雨漏りのする屋敷の中で相合傘をしている忠高と妙の姿は、コミカルでもありチャーミングな印象を与える。 第20話「死を賭けた潜入」では、後に立花千鶴役でレギュラー出演する この時点の名義は舟倉たまき がゲスト出演した。 また、深川の潜入捜査に忠相は前もって田所新兵衛という隠密廻り同心を潜入させていた。 江戸町奉行のは、とも呼ばれ、この物語では、定廻り同心(第4部までの村上源次郎、第5部以降は風間駿介)、臨時廻り同心(第5部以降の村上源次郎)は描かれていたが、この回で初めて隠密廻り同心を登場させている。 第1〜3部は、隠密廻り同心のような役割を、与力の神山左門が担っていた。 また、後の第12〜13部では、与力の片平弥平次が担うこともある。 この他、大部屋俳優が隠密廻り同心を演じることはしばしばあるが、悪人に抹殺されたことも多い。 第24話「死体が歩いた長屋露地」では、第3部第15話「天狗の眠り」の解説に書いたとおり、新三郎が「おかん」の死因の特定のため腑分けを行う。 第3部「天狗の眠り」ではエンディングナレーションで腑分けに関して史実を言及するが、この回では一切触れられていない。 また、おかんの死体を運んだ者は「寄場送り」の裁きとなっており、第4部以降の史実軽視の傾向がこの部でかなり強くなっている。 第27話「殺生禁断!鯉の罠」では、吉宗が高熱を発し倒れる。 将軍家御典医の見立ては「しわぶき病」と言っている。 漢字で書くと「咳病」であり、いわゆる「風邪」である。 しかしながら、吉宗の症状は一向に回復せず、忠相は江戸城内に小石川養生所の医師・新三郎を連れ、治療させる。 また、ことの発端である、吉宗が殺生禁断の池で鯉を捕る部分は第1部第1話冒頭を想起させる(吉宗自身も言及している)。 第28話「女掏摸が越前の娘」では、後に同心・佐橋孫兵衛を演じるが、元スリで足を洗った飾り職人・寅松を演じている。 なお、C. L公式サイトでは「寅吉」と紹介されているが、オープニングの配役紹介や劇中の台詞では「寅松」となっている。 冒頭、女スリの「おえん」が忠相の娘と証言し、村上源次郎・風間駿介・忠高・辰三らが隠し子かと慌てる描写がある。 しかし、忠高・村上源次郎・辰三は、忠相に今は亡き千歳(源次郎の娘で千春の姉)という許嫁がいたことや、千歳亡き後から雪絵と出会うまで、千歳の思いを断ち切れないでいたことを知っているため、この描写は不整合である。 前回の「殺生禁断!鯉の罠」が、第1部冒頭を想起させる内容であったが、この回は第1部の恋物語の否定に近い。 この回の脚本担当の大西信行は第2部第6話「権三と助十」でも、村上源次郎が小間物屋彦兵衛に自白を強要して罪を負わせる描写があり、自白強要を戒めていた第1部とは不整合があった。 なお、第3部第8話「越前の娘」のリメイクだが、第3部では千春などの存在があるため、不整合はあまり見られない。 最終話(第32話)「越前への挑戦状」では、宇津宮雅代が演じる雪絵は最後となった。 また、第7部の解説でも記載されているとおり、片岡千惠藏が演じる大岡忠高も、この回が最後の出演となった。 1982年10月から『JNNフラッシュニュース』の再度の枠拡大に伴い、20:00 - 20:54に変更(1分縮小) 第7部 [ ] 大岡越前 第7部 ジャンル 原作 (原案) 脚本 監督 出演者 製作 製作総指揮 プロデューサー 制作 放送 放送国・地域 放送期間 - 放送時間 月曜日20:00 - 20:54 放送枠 ナショナル劇場 放送分 54分 回数 全27 「 大岡越前 第7部」(おおおかえちぜん だい7ぶ)はからまでで放送された時代劇。 製作は。 全27話。 概要(第7部) [ ] 大岡忠相は鋭い観察力で悪人達からは恐れられ、また町民たちからは人情深い奉行として慕われている。 これまで、忠相を見守っていた父・忠高は亡くなった。 長崎留学から戻った忠相の親友・榊原伊織は、忠相宅に向かう途中、負傷した志保を救う。 志保の傷は、親の敵として襲った忠相につけられたものだった。 忠相への誤解も解け、志保は小石川養生所で働くようになった。 風間駿介は志保に思いを寄せるが、志保は伊織に惹かれていく。 村上源次郎はじめ、同心の風間駿介、すっとびの辰三など真面目で明るい仲間たちと力を合わせて難しい事件を次々解決していく。 レギュラー出演者(第7部) [ ]• 大岡越前:加藤剛• 雪絵:• 風間駿介:和田浩治• 猿(ましら)の三次:松山英太郎• すっとびの辰三:高橋元太郎• おけい:(第2話から)• 留吉(たぬきの板前):• 志保:• おはな:遠藤真理子• 養生所所員(後の高木保之進):• 大岡妙:加藤治子• 徳川吉宗:山口崇• 村上源次郎:大坂志郎• 榊原伊織:竹脇無我 スタッフ(第7部) [ ]• 製作総指揮:• 製作代表:、• 製作:、、• 原案:• 脚本:葉村彰子、廣澤榮、大西信行、津田幸於、櫻井康裕、、稲垣俊、• 音楽:• 題字:• ナレーター:• 撮影:片山顕、萩屋信、原田裕平、安達重穂、牧浦地志• 美術:、高見哲也• 録音:中川清、面屋竜憲、渡部芳丈、神戸孝憲• 照明:真城喩、伊勢晴夫、大谷康郎、武邦男、岡田耕二• 編集:• チーフ助監督:、髙倉祐二、、、尾田耕太郎、福田光、内沢豊• 擬斗:菅原俊夫、三好郁夫、土井淳之祐• 邦楽監修:中本敏生• 衣裳:東京衣裳• 美粧・結髪:東和美粧• 装置:磯谷幸一• 装飾:小原昭• 小道具:高津商会• かつら:山崎かつら• 記録:原淳子、内藤幸子、小川加津子、西野敏子• 演技事務:山下義明• 進行主任:杉浦満洲男• 計測:小林善和、原田国一、藤井重光• 整音:加藤正行• 現像:東洋現像所• 舞踏振付:藤間紋蔵(第15話)• 騎馬:岸本乗馬センター(第25話)• 協力:俳優座、京都・大覚寺• 制作協力:東映• プロデューサー:• プロデューサー補:大庭喜儀• 特技:• 監督:、、松尾正武、 作品リスト(第7部) [ ] 話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト 備考 第1話 1983年 04月18日 大岡越前 川本弥兵衛: 高津屋八右衛門: 市木重次郎: 松平石見守: 医師: 森八太夫: 高島: いく: 徳蔵: 又平: 小太郎: 亭主: 男: 養生所々員: 第2話 04月25日 紅蜘蛛の娘 紅蜘蛛の伝兵衛: 猪之吉: 分銅屋喜左衛門: 鉄三: 第3話 05月 02日 相合傘の女 おいち: 綾乃: 源五郎: 六兵衛: 矢野誠十郎: 岩吉: おかん: おくみ: おこま: 用人: お甲: 第4話 05月16日 義賊あざみ小僧 倉田準二 お葉: 六造: 十兵衛: 清七: 横手屋主人: 瓦版屋: 越後屋五左衛門: 権次: 武石五三郎: 佐兵衛: 第5話 05月23日 夢で拾った五十両 居川靖彦 おかつ: 熊五郎: 勘太郎: 幸兵衛: 竹: 大寅: おとみ: おとき: 老婆: 落語「」の翻案 第6話 05月30日 見えない目撃者 山内鉄也 お久: かおり: 与七: 仙造: 庄兵衛: 大黒屋の手代: おしげ: 第7話 06月 06日 嘘つき親父の真実 桝吉: おきみ: 卯之吉: 千造: 定: お時: おみね: およし: 野次馬: 居酒屋の親爺: 第8話 06月13日 美女に迫る魔の牙 駒木軍蔵: 加古川の粂五郎: 山脇正兼: 久世大和守: 儀十: 定八: 駿河屋主人: おとき: 才次: 倉次: 第9話 06月20日 天下一品意地くらべ 居川靖彦 初: 筧卜斉: 屑屋市兵衛: 太兵衛: 芥山老人: 毛馬内六左衛門: 鬼柳兵庫: 修理大夫利視: 落語「」の翻案 第1部からの脚本家・稲垣俊の最終作 第10話 06月27日 薬袋に仕掛けた罠 倉田準二 お香: おみよ: 弥吉: 桂木道山: 中山出雲守: 車坂の伝五郎: 石川出羽守: 宗順: 亀造: 遠州屋加兵衛: 矢崎: 吉兵衛: 第11話 07月 04日 裏切りの悲恋十手 松尾正武 お袖: たか: 三崎屋吾平: 松吉: 酒井兵馬: お駒: 弁天虎五郎: 番頭: 大家: 第12話 07月11日 鬼を泣かせた娘 大西信行 倉田準二 おくみ: 庄助: 相模屋庄兵衛: おたか: 七兵衛: お米: おつね: おかん: 第13話 07月18日 目撃者はお高祖頭巾の女 櫻井康裕 居川靖彦 おしの: さわ: 葉山清之進: 但馬屋幸兵衛: 幸太郎: 山本屋文造: 丈助: 佐吉: 定次: 西尾隠岐守: 養生所々員: 第14話 07月25日 情けが仇の人助け 大西信行 お絹: おきん: 中山出雲守: 武蔵屋小兵衛: 文造: 忠兵衛: 香取要助: 権三: 長屋のおかみ: 長屋のおかみ: 第15話 08月 01日 怨念秘めた唐人剣 葉村彰子 芦沢俊郎 倉田準二 光太夫: 多吉: 坂口嵐堂: 山形屋藤兵衛: 鳴海屋治助: 音羽の局: 権三: 恩田左門: 目付: 一座の女: 一座の女: 第16話 08月 08日 見合い相手は殺人鬼 櫻井康裕 山内鉄也 勘五郎: 圭助: おたみ: おくら: 中間: 市造: 第17話 08月15日 脱走者を待つ女 葉村彰子 津田幸於 お島: 宇之吉: 銀造: 伝次: 弥平: 大家: 質屋の主人: 役人: 第1部からの脚本家・津田幸於の最終作 第18話 08月22日 女が墜ちた焦熱地獄 芦沢俊郎 松尾正武 桑田修理: 坂井大膳: 本田伯耆守: 白蓮: 天草屋久造: 道念: 主人: 女将: 留次: 佐平: 第19話 08月29日 仇討ち夫婦駕籠 廣澤榮 六助: おてい: 稲葉源十郎: 亀吉: 銀次: 惣助: 老婆きわ: 駕籠の客:吉田信夫 火の番: 第20話 09月 05日 辞世に託した三千両 山内鉄也 おせい: 駒羽の勘五郎: 西三: 与吉: 留吉: 仙造: 板倉勝茂: 富治: 惣八: 亀蔵: 第3部第6話「狐火の五千両」の翻案。 第21話 09月12日 母は天下の御意見番 大西信行 倉田準二 六兵衛: 茂七: 銭屋唐兵衛: 岩松: 不動の弥八: お静: おかね: 由兵衛: 寅吉: 市造: 幸太郎: お梅: 銭屋の番頭: 第22話 09月19日 泥棒にされた御奉行様 山内鉄也 おはま: 芦平: 近江屋吉右衛門: 吉次郎: 関三十郎: 伍平: 六造: 宝山: 矢部五郎太: 第23話 09月26日 闇に閃く恐怖の邪剣 廣澤榮 倉田準二 伊皿子の嘉兵衛: 妙法院の政吉: 佐久間七之助: 定吉: 道場師範: 志津: 掛布の吉兵衛: 百助: 乾分: 瓦版売り: 板倉銑十郎: 第24話 10月 03日 悪魔が狙った江戸小町 おまさ: 直次: 寄居伝七郎: 大目付: 老中: 奉行所同心: 藪市: 第25話 10月10日 命を掛けた御用旅 大西信行 山内鉄也 風鈴の宗兵衛: 一平: 亀造: 岡田太平: 又七: 石松: 篠崎三郎兵衛: 第26話 10月17日 鬼より恐い古証文 星川清司 倉田準二 常蔵: 一石堂喜之助: おたき: 定吉: 棚倉軍兵衛: 忠七: 町年寄: 用心棒: 岩五郎: 第27話 10月24日 将軍暗殺危機一髪 葉村彰子 高垣軍兵衛: 堺屋善助: 大竹仙十郎: 小森英之進: 武蔵屋総兵衛: 千絵: 有馬兵庫: 番頭: 浪人: 仁兵衛: 地廻り: 解説(第7部) [ ]• クランクイン直前に大岡忠高を演じた片岡千惠藏が死去したため、忠高も死去した設定となる。 理由は代役の務まる役者がいないことによる。 忠高の妻(忠相の母)・妙は、忠高の柳原の屋敷に一人住まいしている設定となっており、忠相・雪絵夫妻の間で、たびたび同居するかどうか話題になる。 この部から、雪絵役の宇津宮雅代が酒井和歌子と交代し、第8部まで出演した。 この部から、(第10部からは根本りつ子と表記)演じる、に勤める志保が登場し、第14部に至る。 第15部には登場しないが、最終回スペシャルで復帰する。 この部から、大部屋俳優の演じる、所員・高木保之進が登場し、最終回スペシャルまで全ての部に登場する(第7〜8部までの役者名は「高井清」、第9部以降は「高井清史」だが、同一人物である)。 この部ではまだ名がつけられておらず、オープニングの配役では「養生所所員」と表記された。 髷は各部一貫して町人髷であり、この部では伊織が「セイキチ」と呼ぶことがあるなど、町人かと思われる描写がある。 この部から、オープニングの配役紹介の「トメ」(配役紹介の最後)が、竹脇無我になる。 この部から伊織も第6部の新三郎のように、当時はまだ存在しないを使うシーンが存在する。 ただし、伊織の使う聴診器は、聴診器の初期の形態のもの(筒状)である。 「たぬき」の板前が留吉という名で登場する(それ以前は、三次が調理し忠相の役宅や忠高宅で腕をふるうこともあった)。 三次が、第2話「紅蜘蛛の娘」で登場した「おけい」の身元引受人となり、「おけい」は第3話以降「たぬき」で女中として働くようになる。 第6部で忠相が裁断を下すお白州の背面のふすまの模様が茶色であったが、この部では従来通り水色に戻っている。 第1話で、第10〜13部に同心佐橋孫兵衛役で出演しているが、第1話に志保の父親・川本弥兵衛役(直接共演する場面はない)でゲスト出演した。 前述の通り、忠高が死去した設定であり、第1話で忠相と伊織が仏壇に手を合わせるシーンが登場した。 仏壇の位牌には「曜山院譽誠仁日涼大居士」という戒名が書かれ、享年68と書かれている。 死因は卒中と説明があり、伊織は「あの方こそ生粋のだと思っていた。 世の中がめっきり寂しくなった思いだ」と語っている。 なお、実際の大岡忠高も享年68で卒中で死去しているが、史実では忠相の町奉行就任前のことである。 この回(第1話)で、妙が村上源次郎に婿養子をとるよう促すシーンがあり、村上源次郎の住む同心屋敷の隣が、風間駿介の同心屋敷であることが分かる。 なお、辰三が事件発生時に駆け込む同心屋敷が、まだ村上源次郎宅であることも分かる。 第5話「夢で拾った五十両」は、()の名作「」を翻案したものである。 ただし、熊五郎が拾った財布が、殺人の上強奪された皮財布で、さらに財布の返還に忠相らが関わったように描かれている部分はオリジナルである。 しかし、ドラマの「落ち」と落語「芝浜」の「サゲ」は同一となっている。 落語の「芝浜」には、この回のとおり魚河岸が描かれることから、魚河岸の成立年から年間の出来事を以降に落語に仕立てた説がある(例えば、大正14年のの著書「鳶魚随筆」など)。 「芝浜」は、がとともに改作したものが著名であるが、この回の脚本を担当した大西信行の師匠にあたると安藤鶴夫は犬猿の仲であった。 また、第15部でレギュラーとなる隼の六助は、3代目桂三木助の実子であるが演じている。 第6話「見えない目撃者」では、桔梗の花のような匂いで治療に使われた「ロベリア草」(キキョウ科の)が鍵となる。 ロベリア(草)は、という成分を持ち、呼吸興奮作用により気管支を広げる効果があるため、の治療で実際に用いられていたが、に近い作用もあるため(例:)利用には注意を要する。 この回で、妙の持病が喘息であることが分かり、加齢とともに風邪をひくと喘息の発作が出やすくなると説明される。 理由は不明であるが、辰三が、で用いられるお面(現在ではの梱包や同梱される「にわか面」で有名)をかぶっている。 第7話「嘘つき親父の真実」では、悪役ではあるが、とが北町奉行配下の岡っ引き・千造、その下っ引き・定役で出演している。 白州において、凶器に付いた血糊は人間のものか、犬・猫の類のものか、忠相が伊織に尋ねるシーンがあり、この回では伊織は「区別できる」「人間の血糊」と証言する。 血糊の主を確認する場面が第2部第2話「悪の決算」にもあり、伊織は「今の医学では、血糊は人間と動物の区別ができない」ことをハッキリ語るのだが、どういうわけかその部分は省略されている。 第9部第16話「兄を殺した非道医者」でも、血糊が人間のものか否かの問答があり、この回と同じく菅貫太郎が裁かれる役(悪徳医者)を演じている。 第9話「天下一品意地くらべ」は、大岡越前第1部第1話から脚本を提供し、「大岡越前」のバックボーンを築き上げた稲垣俊の最終作品である。 第7部で初めて吉宗が登場する回である。 前半は、取り潰し間近と吉宗も心配している南部藩を出奔した浪人を探し出す過程では、()の名作の1つ「」の前半部分に近い内容となっており、仏像から小判が出てきて受け取るかどうか一悶着起こるのは落語と同じである。 その後、浪人が差し出す茶碗が名器・井戸の茶碗と分かる部分までは落語「井戸の茶碗」を踏襲している。 屑屋に出した浪人(南部藩主が探していた人物)と購入した妙が強情に井戸の茶碗の所持を拒むため、忠相の裁きにより「井戸の茶碗」は結局競りに出される。 水戸家や尾張家まで競りに出て、こっそりと吉宗も競りに出て千両で落札し、その落札額を困窮している南部藩に役立てる部分はオリジナルである。 落語「井戸の茶碗」は、武士の本分は「清貧」であることを描くものであり、噺家にとって難しい演出となるが、この回ではその意図を正しく理解し、ストーリーに落とし込んでいるのも特徴。 劇中では、亡くなった柳原の御前こと忠高の骨董趣味を懐かしむ村上源次郎や辰三、妙の台詞が暖かいものになっている。 また、この回では村上源次郎と辰三が共に行動しており、初期の「大岡越前」に近い描写となっている。 競りの場面では、日頃倹約に努めている吉宗が「水戸や尾張には負けられぬ」と千両出し落札となる。 忠相が「上様のお心遣い、伏せておくのは惜しい」と吉宗に言うが、「誰にも言うなよ。 締まり屋の米将軍の余の名が廃る」と吉宗は忠相に語る。

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山岡保の横浜一元気なブログ: 大岡越前通りとは?

大岡 越前

引き寄せた方が勝ち、とは言っていない。 それに、本当の親であれば子供が痛いと叫んでいる行為を続けられるものであろうか。 母親の愛情をしっかり見切って裁いた大岡越前。 これにて一件落着、というお話なのですが実は創作です。 旧約聖書に書かれている 「ソロモン王が子供を取り合う2人の女性を裁いた話がもとになっている」という説もあり、大岡越前のその他の名裁きもほとんどが創作、もしくは他の裁判官の名裁きで、本人が実際に裁いたのは平凡な内容でした。 では、なぜ大岡越前守忠相は名奉行と呼ばれるようになったのでしょうか? 司法改革で庶民の支持をGET 実際は特に名裁きのなかった忠相をなぜ庶民は名奉行に仕立て上げたのでしょうか? 理由の一つとして、忠相が行った司法改革があげられます。 改革前 改革後 罪を犯すと家族や一族まで処分 家族や一族も処分する『連座制』を廃止 当然のように行われていた拷問 冤罪防止のため拷問を重罪者のみに制限 耳そぎ刑、鼻そぎ刑 耳そぎ刑、鼻そぎ刑を廃止し入れ墨刑へ 遠島刑、追放刑 遠島刑、追放刑を制限し罰金刑へ このような改革に庶民は喜びます。 さらに、 「彼こそ名裁判官!」と言わしめる出来事が起こります。 冤罪を見破る ある時、伝兵衛という男が目明しの源七に放火の罪で捕えられます。 諸役人(与力・同心)の配下で犯罪捜査と犯人逮捕のために働いた者。 犯罪人を釈放して目明しとした場合が多く,警察機構の末端に位置した彼らの不法行為に庶民は大いに苦しめられた。 出典: 伝兵衛は北町奉行所へ連行され、奉行の諏訪美濃守(すわみののかみ)に尋問され、放火の罪を認めます。 刑は火あぶり。 ところが、 「放火があった日、伝兵衛は主人の家にいた」という噂が広がります。 南町奉行所の忠相はこの噂を聞きつけ、諏訪に連絡して伝兵衛を再度尋問するよう要求しました。 諏訪は伝兵衛から再度事情を聞くと 「目明しの源七に拷問するぞ、と恐喝されて恐ろしくなって嘘の自白をしてしまいました」と白状。 伝兵衛を無実の罪に陥れた目明しの源七は死罪になり、伝兵衛は釈放されました。 この冤罪事件の後、町奉行所は以下の高札を立てます。 万一、無実の罪に陥った者があれば、遠慮なく再吟味を申し出るように 最終的に1万石の大名に列せられた大岡越前守忠相は、1751年(寛延4年)死去。 享年75 死後、忠相は庶民の英雄と化します。 他人の行ったあらゆる名裁きは忠相の行ったものとされ、今に語り継がれていくのでした。

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大岡越前とその一族

大岡 越前

引き寄せた方が勝ち、とは言っていない。 それに、本当の親であれば子供が痛いと叫んでいる行為を続けられるものであろうか。 母親の愛情をしっかり見切って裁いた大岡越前。 これにて一件落着、というお話なのですが実は創作です。 旧約聖書に書かれている 「ソロモン王が子供を取り合う2人の女性を裁いた話がもとになっている」という説もあり、大岡越前のその他の名裁きもほとんどが創作、もしくは他の裁判官の名裁きで、本人が実際に裁いたのは平凡な内容でした。 では、なぜ大岡越前守忠相は名奉行と呼ばれるようになったのでしょうか? 司法改革で庶民の支持をGET 実際は特に名裁きのなかった忠相をなぜ庶民は名奉行に仕立て上げたのでしょうか? 理由の一つとして、忠相が行った司法改革があげられます。 改革前 改革後 罪を犯すと家族や一族まで処分 家族や一族も処分する『連座制』を廃止 当然のように行われていた拷問 冤罪防止のため拷問を重罪者のみに制限 耳そぎ刑、鼻そぎ刑 耳そぎ刑、鼻そぎ刑を廃止し入れ墨刑へ 遠島刑、追放刑 遠島刑、追放刑を制限し罰金刑へ このような改革に庶民は喜びます。 さらに、 「彼こそ名裁判官!」と言わしめる出来事が起こります。 冤罪を見破る ある時、伝兵衛という男が目明しの源七に放火の罪で捕えられます。 諸役人(与力・同心)の配下で犯罪捜査と犯人逮捕のために働いた者。 犯罪人を釈放して目明しとした場合が多く,警察機構の末端に位置した彼らの不法行為に庶民は大いに苦しめられた。 出典: 伝兵衛は北町奉行所へ連行され、奉行の諏訪美濃守(すわみののかみ)に尋問され、放火の罪を認めます。 刑は火あぶり。 ところが、 「放火があった日、伝兵衛は主人の家にいた」という噂が広がります。 南町奉行所の忠相はこの噂を聞きつけ、諏訪に連絡して伝兵衛を再度尋問するよう要求しました。 諏訪は伝兵衛から再度事情を聞くと 「目明しの源七に拷問するぞ、と恐喝されて恐ろしくなって嘘の自白をしてしまいました」と白状。 伝兵衛を無実の罪に陥れた目明しの源七は死罪になり、伝兵衛は釈放されました。 この冤罪事件の後、町奉行所は以下の高札を立てます。 万一、無実の罪に陥った者があれば、遠慮なく再吟味を申し出るように 最終的に1万石の大名に列せられた大岡越前守忠相は、1751年(寛延4年)死去。 享年75 死後、忠相は庶民の英雄と化します。 他人の行ったあらゆる名裁きは忠相の行ったものとされ、今に語り継がれていくのでした。

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