ソーバー キュリアス。 あえて“お酒を飲まない”人が急増中!? 健康にも良い「ソーバーキュリアス」とは?

『ソーバーキュリアス』お酒は飲めるけど飲まない選択。

ソーバー キュリアス

きっと、「え~なんで?」と多くの人が声に出すことでしょう(世代によって、その度合いは変わるかとも思いますが…)。 身体に対して、少なからず負担となるお酒を選んで、同病相憐れむ的な一体感からその場を楽しむのもいいでしょう。 そんなノリを楽しむために「今日、実は飲みたくない気分」でも、その仲間たちに合わせて仕方なく、お酒を選択してしまう方もきっと少なくはないはずです…。 ですが最近の酒場では、そうした常識もすでに消滅の傾向へと移り変わってきているようです。 最近は酒場で、ノンアルコールカクテルを紳士たちが飲んでいる姿もちらほら見受けられます…。 これまでは、ノンアルコール類のドリンクを頼む人々は、「お酒は身体に毒だと考えている」、もしくは「お酒が弱いだけ」だと思われていました。 ですが現在では、そういった意思を優先して、堂々と「飲まない」ことを選択をする人たちも急増中とのこと…。 ここで英国で調査された統計で見てみましょう。 「」が2018年に発表した資料によれば、脱アルコールの傾向は、16〜24歳の1万人を対象にした調査からも明らになっているとのこと。 これによれば、「」とのことなのです。 このことは、「」でもニュースとなりました。 そして最近では、このようなコンセプトを持つ人たちを「Sober Curious(ソーバーキュリアス)」と呼び、「あえてお酒を飲まない」という新潮流が生まれています。 「ソーバーキュリアス」とは何か? まずは「ソーバーキュリアス」という言葉を分解してみてみましょう。 「Sober」とは、主に「しらふ」という訳し方がいいでしょう。 「普段からお酒を飲まない」「落ち着いた」「地味」といった意味があります。 そして「Curious」のほうは「好奇心旺盛な、興味深い」と言った意味になります。 つまりは、下戸(げこ=お酒が飲めない人)やといった意味合いではなく、お酒は飲める(むしろ飲みたいほう)だけど、あえてをしている人々のスタイルを「ソーバーキュリアス」と呼んでいるわけです。 ある種、哲学的と言っていいかもしれません。 一定の期間お酒を飲まないことによって、お酒があふれる文化の中…友人や知人とマルガリータを飲んだり、ディナーに赤ワインを飲んだり、転職する同僚を祝うために飲み明かしたりなど、そんな日々を排除した生活が自分たちの生活にどのような影響を及ぼすかを楽しんでいる人々のことを指す言葉になります。 「」の中には、英国で実施されている公衆衛生キャンペーンの「(1月の禁酒月間)」や、オーストラリアの募金活動でアルコールをやめることを奨励する月間「Sober October(10月の禁酒月間)」がきっかけとなり、そのままお酒を飲まない生活を続ける人もいます。 その逆に、以前のように再び飲み始める人もいれば、飲酒を再開したけども、その後は嗜む程度に落ち着く人もいます。 によれば、「Dry January」に参加したイギリス人は、その後の6カ月間飲酒量が減少した人が多かったそうです。 「お酒を控える」という発想の源は? 継続的にお酒を控えることを決めた人たちの最大の理由は、やはり「健康」にあるようです。 によれば、「消費者の55%が2018年のどこかの段階でお酒をやめ、50%は健康増進が主な理由だと話した」ということ。 「ソーバーキュリアス」になる可能性が高い世代はミレニアル世代であり、その66%が「年内にアルコールの消費量を減らそうとしている」と答えたそうです(21歳以上の平均は47%)。 これは納得できる理由と言えるでしょう。 「お酒をやめると、すぐに体に変化が感じられる」と、デジタル・リカバリープログラム「」の創業者ホリー・ウィテカーさんは言います。 「Tempest」とは、お酒との付き合い方を見直し、長期的な回復を支援するオンラインサービスです。 女性にとっての効果的な(飲酒からの)離脱方法について書かれた彼女の著書『』では、「お酒を飲みたくならない生活を、いかに築いていったか?」を彼女自身の体験がつづっています。 「アルコールは人を落ち込ませ、不安を増強させ、眠りを妨げます。 生活から排除することで、すぐに効果が感じられるはずです」とのこと。 は、「心臓にいい」という紛らわしい報告がこの数年上がっていますが、実は、健康上の効果があるかはあまり明らかになっていません。 例えあったとしても微量なもので、全員には当てはまらない可能性もあるでしょう。 によると、「節度ある適度な飲酒量は、1日平均純アルコールで約20g程度である」とされており、アメリカ心臓協会によるでは、「現在、中程度の飲酒(およそ1日1杯程度)をしていないのであれば、あえて飲酒するべきではない」と書かれています。 によると、 1日たった1杯のお酒でも(乳がんを含む)特定のがんのリスクを上げ、その量が増えるほどそのリスクも上がっていくとのことです。 自動車事故や暴力沙汰に巻き込まれる可能性も、飲酒量に伴って増加します。 そして、もちろん飲み過ぎれば健康上のリスクも大きくなるわけです。 「20から64歳の労働年齢の成人の死亡理由のうち、10に1つは過剰な飲酒が関連している」とも書かれています…。 世界保健機関のによれば、「アルコールは60種類の病気や怪我の原因要素であり、その他200の構成要因となっている」とも書かれているのです。 「ソーバーキュリアス」のメリット 飲酒はほとんどの社交場につきものです。 また、多くの人にとって習慣となっているため、なかなかやめる決心がつかない人も少なくないでしょう。 ですが、「 ソーバーキュリアス」は必要に駆られてやめるのではく、「もしやめたらどうなるか?」と、興味を持ってチャレンジするもの、いわばポジティブな取り組みとも言えるのです。 サンフランシスコに住むのダニ・チリグナーノさんは、2年前の9月と10月に断酒することにして以来、「ソーバーキュリアス」になりました。 チリグナーノさんは、特に自身の酒癖について心配していたわけではないそうです。 友だちと週末に2回ほど酔っ払ったり、年に2回ほどは飲みすぎと言える状態にまで陥る程度で、一人で飲むことはなかったとのこと。 「外から見ている限り、私に飲酒問題があると思う人はいなかったでしょう。 でも、私の心の中では何かがおかしいと感じていました」と話す彼女も、「飲みすぎた次の日はに悩まされ、何週間も気分が落ち込んだ」と言っています。 そこでしばらくの間、「お酒を飲まなかったらどうなるか?」を試してみることにしたそうです。 「その結果は素晴らしく、あれほどの喜びを感じたのは初めてでしょう」と、チリグナーノさんは話しています。 また、「社交の場では心地悪さを感じる自分がいて、そんな自分を『みんなに好かれるよう』とお酒飲んだり、また飲むことによって、その気持ちを消し去ろうとしていた」ということに気づいたそうです。 「気分がほぐれる最初の1杯はいいのですが、その気分は長続きしません。 そのうち疲れたり怒りっぽくなったり、嫌な気分になってきます」と回想し、多くの人が「その最初の1杯の気持ちを取り戻すために飲み続ける」と話します。 しかし、チリグナーノさんは2杯目3杯目を頼む代わりに、居心地の悪さを受け入れることを覚えたのです。 そしてやがて、安らぎを感じる方法も身につけたのでした。 「大丈夫に感じるためにお酒を飲むのではなく、お酒をやめても大丈夫と感じられるようになったことで、ずっと幸せになりました」と、彼女は話します。 それから2年経ち、彼女は現在、断酒の学校 とも言える「」 を通じて「ソーバーキュリアス」の支援グループ「」を主催しています。 2カ月の断酒を始めたチリグナーノさんは、「それが最後の1杯になるとは思ってもみなかった…」と回想しています。 「意識的な飲酒」という方法も… ロザムンド・ディーンさんにとっての「ソーバーキュリアス」とは、長期間な断酒を意味するのではなく(元々から、それが目標ではありませんでした)、飲酒量を大幅に減らすことを意味しています。 雑誌の記者で『』の著者であるディーンさんは、「当時の自分は、仲のいい友人と日々、完全に飲みすぎていました。 当然、いつも二日酔いでした…」と語ります。 「飲酒問題を抱える人が持たれるイメージのように、生活や仕事に支障が出ていたわけではありません」と、つけ加えて…。 それから第一子を妊娠し、出産を経験したディーンさんは、出産後は「お酒を飲まない」という決意をしました。 「でも、昔の習慣にアッという間に戻ってしまいました。 昔と同じ自分だと証明したかったのだと思います。 ママ友と飲みに行きます。 自宅では赤ちゃんを寝かしつけてから、寝る前にもワインを飲むようになりました」とのことです。 「でも実際は、飲酒量を減らすつもりでいました」と、彼女は話します。 同じことが2番目の赤ちゃんでも起きました。 そんな意思に反して、望んでいる以上のお酒を飲み始めるようになってしまったのです。 そこで「計画が必要だ」と考えたそうです。 まず彼女は1カ月断酒し、無意識で飲み続けているときにも気づけるようになったのです。 「飲酒量を減らす前に、まず一定期間お酒を一切やめてみることで、自分にとってのきっかけに気づくことができるでしょう。 これは人によって異なるものです」と、ディーンさん。 彼女は家で飲まないでいるのは簡単だけれども、社交場では難しいことに気づきました。 しかし、外で飲まないことで「友人ともっとしっかり話ができるようになった」ことにも気づきます…。 現在、ディーンさんは週に数杯飲むだけにし、そのために計画を立てます。 それは暑い日に、冷たいカクテルを思い切り楽しめるようにするためのようです。 その結果、飲酒量は大幅に減りました。 「私に効果があった方法は、ケーキのように考えることです。 例えば友達の誕生日パーティーなどで出されたらケーキを断ることはしませんが、毎日食べたりはしませんよね」 意識的に飲酒するメリットは数え切れません。 ディーンさんは体重が減り、貯金が増え、肌が綺麗になり、活力を感じ、仕事では頭が冴えるようになったそうです。 そして最大のメリットは自分の時間を取り戻せたことだそうです。 「二日酔いは時間を無駄にしてしまいます。 酔っ払っている気分はその時は楽しいかもしれませんが、その瞬間を心から楽しんでいるとは言えません」 ソーバーキュリアスを試すべきか? もしあなたや、知人の誰かがお酒と良好な関係を築けているとは決して言えない場合、それはまずしたほうがいいでしょう。 そこまでひどいわけではないのであれば、せひとも「ソーバーキュリアス」を経験してみてください。 それを経験すれば、お酒の飲み方をさらに意識することになるでしょう。 これこそが、「自分の気分を観察し、生活の中で飲酒がどのような役割を果たすかを見直すプロセスなので、これはほとんどの人に対してメリットとなるでしょう」と、ウィテカーさんは言います。 よく観察し、そこから学ぶことはとても重要なことですから…。 「この新潮流である『ソーバーキュリアス』が注目されているのは、とても素晴らしいことです。 社会がお酒の弊害についての意識を、高めていることを意味しているからです…。 でも、ここで『お酒を飲まないという選択肢を検討している』という人に覚えておいてほしいこともあります。 それは…断酒をして、また再開することは、決して許されないことではないということです」と、ウィテカーさん。 お酒をやめると、徐々に飲みたくなってきている自分に気づくでしょう。 そして多くの人が、「断酒を試して失敗したら、自分は病気だということが証明されたも同然」と心配しています。 しかし、それは単に「自分が思っていた以上に、お酒に対して執着していた」というだけのこと。 この段階で、「自分は依存症だ」と決して言い切ることのできるものでもありません。 ある気分を保つために、お酒を利用しているだけなのです」と、ウィテカーさんは言います。 ディーンさんも同意見です。 意図していた以上に飲んでしまった場合、最もしてはいけないことは、「昨日の夜は酔っ払ってしまった。 失敗したからもう諦める」と言ってしまうことだそうです。 「ついつい、お酒に手が出てしまうのは当然のことです。 プロセスの一環なので、今後、同じ失敗をしないための学習経験として捉えましょう」とのこと…。 そこでウィテカーさんからのアドバイス。 「『Dry January』や1週間の断酒チャレンジなどで集めた情報をもとに「ソーバーキュリアス」を目指すなら、自分自身に厳しくしすぎないことが重要となります。 誰もが自分がベストを尽くしているということを自覚して、その上で自分自身を冷静に観察する余裕を自分に与えるようにしてください」とのことです。

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ソバーキュリアス

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ニッセイ基礎研究所の久我尚子さんによるレポート「」をきっかけに、若者および中高年のアルコール離れが話題になっています。 若者のほうは、飲酒習慣率が下がったということだけでなく、飲めるけど、あえて飲まない「ソーバーキュリアス」が20代の約4分の1を占めているとのこと。 ソーバーキュリアス(Sober Curious)とは初めて耳にしましたが、飲まないのがクールという風潮なのでしょう。 せっかくなので、飲酒習慣率(飲酒習慣者の割合)のデータを厚生労働省「国民健康・栄養調査」で確認してみました。 私は毎日は飲みませんが、この定義だと飲酒習慣者です。 まず、飲酒習慣者の割合は男女で大きな差があります。 2017年の結果では、男性33. 1%に対し、女性8. 3%でした。 ただし、かつてに比べ、その差はかなり縮まってきました。 男性の飲酒習慣率が下がる一方、女性はどちらかといえば上昇傾向にあるためです。 久我さんは1997年と2017年のデータを比べていて、確かに男性はどの年代でも飲酒習慣者の割合が減っています。 私の世代(50代男性)の2017年の飲酒習慣率は43. 8%ですが、20年前の50代男性は61. 2%も飲酒習慣者がいたのですね。 ついでに言えば、喫煙習慣のある人も6割近かったようで、確かに当時の飲み会はたいてい煙くて嫌でした。 さらに、この20年間を前半の10年間(1997年から2007年)と後半の10年間(2007年から2017年)に分けて比べてみました。 すると、30代と40代は継続的に比率が低下しているのに対し、20代および50代以上は前半の10年間のみ下がっています。 飲酒習慣率は30代あたりで高まります。 2017年の40代は2007年の30代、1997年の20代に相当するので、それまでの世代とちがい、1997年の20代からは年齢を重ねても飲酒習慣がつきにくくなったと言えそうです。 健康志向や職場の飲み会の減少といった世代に共通した理由のほか、雇用環境などこの世代以降に特有の理由があるのかもしれません。

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脱アルコール。「ソバーキュリアス」という新トレンド。|ニュース|Culture|gma.amritasingh.com(フィガロジャポン)

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オオイヌノフグリが足元に咲いてた 風が強く、花粉が凄まじく、今日も最悪の日だった。 辛うじて抗アレルギー薬の残りがあったので、午後から服用したが、今度は薬の副作用で、気持ち悪い。 飲んだくれ時代は、この花粉症の不快さを忘れるために、飲んで酔っ払っていたのだが、今はそんなことをしようとも思わない。 断酒erとは、敢えて酒を飲まない人=ソーバーキュリアスでんがな! ソーバーキュリアスと言う横文字が示すとおり、欧米の若者に、敢えて酒を飲まない文化が広がっており、我が日本の若者にも波及しているそうだ。 そう言えば、一番身近な若者である我が家の子供たちだが、本人たちが酒に関心を全く持たないだけでなく、友人たちも殆ど酒を飲まないようだ。 寧ろ飲酒を良いものだと言うのは、大学の教授や講師たちとのこと。 つまりおっさん世代である。 飲める体質であっても、敢えて酒なんぞ飲まない。 大体にして、飲酒ほどコストパフォーマンスの悪い習慣は他に無いのではないか。 金を払って、酒を飲んで酔うことにより、何か得るものがあるのか。 それを冷静に考えてみると、ソーバーキュリアスでいる人の、颯爽とした格好良さが分かるではないか。 これからは・・・ 「あれ?なんで飲まないの?」と聞かれたら、 「ソーバーキュリアスなもんで!」と煙に巻いてしまうのがおもしろかも(笑) 「そ、そーばきゅりあす??なにそれ、蕎麦ときゅーりのつまみ?」とまあ、何も知らない飲んだくれ共は目を白黒させてしまうのではないかな。 これまで、ブログで酒の害悪やら、酒なんぞ飲まない方が良いことやら様々に書いて来たけれど、つまりはソーバーキュリアスになれと言うことだ。 特に私たちのような、元飲んだくれの現役アル中は、酒を飲もうと思えば飲める体質である。 それを、自らの意志で断酒しているわけだが、何年もそれを続けていると、最早断酒ではなくなって来る。 そのような心境を表す言葉として、ソーバーキュリアスは、ドンピシャ!である。 すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい (まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります) anomiyakun.

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