レスプレン 錠。 エプラジノン:レスプレン

レスプレン錠5mgの添付文書

レスプレン 錠

レスプレンの特徴 レスプレンはエプラジノンを成分とする咳止め、痰切りの効果がある薬です 1。 1974年から販売されている古い薬であり、現在はエプラジノンの成分を5mg、20mg、30mg含むレスプレン錠5mg、レスプレン錠20mg、レスプレン錠30mgの規格が販売されています。 3歳から用量が設定されており小児でも使用出来る薬です。 また、飲み合わせが問題になるような薬もなく、比較的副作用も少ない使い易い薬です。 1 レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg 添付文書 レスプレンの効果 レスプレンは風邪などの上気道炎、気管支炎、喘息などにおける咳や痰に対して効果があります。 レスプレンの効能効果の詳細は以下のとおりです。 下記の呼吸器疾患時の鎮咳及び去痰 肺結核、肺炎、気管支拡張症、気管支喘息、急・慢性気管支炎、上気道炎、感冒 レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg 添付文書 レスプレンの作用機序 レスプレンには鎮咳作用(咳を鎮める作用)と去痰作用(痰の切れをよくする、痰を出しやすくする作用)があります。 鎮咳作用は咳中枢に直接作用することにより、咳を鎮めます。 去痰作用は粘液を溶かす作用や、粘り気を下げることにより、痰を出しやすくします 1。 1 レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg 添付文書 レスプレンの効果時間 レスプレンの効果が出るまでの時間は30分以内に現れることが多いとされており 2 、速い効き目が期待できる薬です。 また、使用後2〜3日目で咳が減少もしくは治まる例が多いことが確認されています 2。 効果の持続時間は、24時間以上持続していた例や、2〜6時間程度持続した例が多いとされており 2 、個人差が大きいと考えられるものの、レスプレンの用法である1日3回の使用によりほぼ1日中効果があることが想定されます。 2 レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg インタビューフォーム レスプレンの効果は50. 6〜79. また、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核などの慢性呼吸器疾患に対しては50. 1 レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg 添付文書 レスプレンの使い方 レスプレンは30mg錠もしくは20mgを1回に1錠、1日3回使用するのが一般的な使い方となり、症状に応じて用量が調節されます。 レスプレンの用法用量の詳細は以下のとおりです。 通常、成人1日量エプラジノン塩酸塩として60~90mgを3回に分けて経口投与する。 30mg錠の場合通常成人1回1錠(エプラジノン塩酸塩として30mg)を1日3回経口投与する。 年齢・症状により適宜増減する。 幼・小児においてはエプラジノン塩酸塩として下記量を1日量として3回に分けて経口投与する。 3歳以上6歳未満 20~30mg 6歳以上10歳未満 30~45mg レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg 添付文書 上記の通り、レスプレンは子供における使い方も明確にされており、レスプレン錠5mgを使用するケースもあります。 年齢ごとのレスプレンの使用量は以下のようにまとめられてます 1。 成人1日量 分3 幼小児1日量 分3 : 3〜6歳未満 幼小児1日量 分3 : 6〜10歳未満 5mg錠 12~18錠 4~6錠 6~9錠 20mg錠 3~4錠 - - 30mg錠 3錠 - - 1 レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg 添付文書 レスプレンの副作用 レスプレンの主な副作用は、食欲不振・悪心(1. 1 レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg 添付文書 レスプレンの飲み合わせ レスプレンは飲み合わせの悪い薬は基本的にありません 1。 風邪などの鎮咳去痰目的で使用されることが多いため、フロモックス、メイアクト、サワシリンなどとの抗生物質、解熱剤・痛み止めのロキソニン、カロナール、炎症を和らげるトランサミン、鼻水・鼻づまりを抑える抗ヒスタミン薬のアレロック、ザイザル、アレグラなどの薬と一緒に処方されるケースもありますが、これらの薬との飲み合わせも問題ありません。 また、去痰薬のムコダイン、ムコソルバンとも併用されることがあり、作用が重複いている面もありますが、レスプレンとムコダイン、ムコソルバンの去痰作用は一部異なる作用機序となるため、併用により相乗効果も想定されます。 このようにレスプレンは基本的にどのような薬との飲み合わせも問題ないと言えるでしょう。 ただし、鎮咳薬であるリン酸コデイン、メジコン、フスコデ、アスベリン、アストミンなどは、同じ作用で咳を鎮める薬であるため、基本的には併用しません。 医師からの特別な指示があるような場合を除き、自己判断で併用することは避けましょう。 1 レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg 添付文書 レスプレンの授乳・妊娠への影響 レスプレンの授乳中・妊娠中の場合は、治療の有益性が危険性を上回る場合のみ使用と注意喚起さており、医師の判断によっては使用されるケースがあります。 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。 [妊娠中及び授乳中の投与に関する安全性は確立していない。 ] レスプレン錠5mg/レスプレン錠20mg/レスプレン錠30mg 添付文書 なお、上記のような注意喚起がされている理由は、授乳や妊娠への危険性が確認されているわけではないく、安全と言えるデータが確認されていないためです。 したがって、実際には授乳や妊娠中でも使用されるケースもあります。 専門家による見解の一例として、愛知県薬剤師会が作成している「妊娠・授乳と薬」対応基本手引きでは、授乳中に関しては、レスプレンは小児でも適応があるため、授乳婦に使用可能、妊娠中に関しては、動物及びヒトでの催奇形性を示唆するデータなし、母体への虫癭規制を考慮する 3 、という見解です。 実際に授乳中や妊娠中にレスプレンを使用するかについては、処方医の先生の判断となります。 レスプレンに限らず、クリニックや病院で薬を処方してもらう場合は妊娠中である旨を必ず伝えるようにし、自己判断で使用するようなことは避けましょう。 3 愛知県薬剤師会 「妊娠・授乳と薬」対応基本手引き 改訂 2 版 (2012) レスプレンの薬価・ジェネリック レスプレンの薬価は、レスプレン錠5mg及びレスプレン錠20mgが1錠あたり6. 2円、レスプレン錠30mgが1錠あたり6. 9円となっています。 なお、レスプレンにはジェネリック医薬品はありません。 1錠あたりの薬価がかなり安い薬剤であり、もともとかなり経済的な薬と言えます。 今後もジェネリック医薬品が発売される可能性はあまり高くないでしょう。 レスプレンの市販での購入 レスプレンの成分であるエプラジノンを含む市販薬では販売されておらず、基本的に市販では購入できない薬となります。 レスプレンとアスベリンの違いは レスプレンと比較的作用が近い薬としてアスベリンがあります。 アスベリンは鎮咳薬の中でも痰を出しやすくする作用もあり 4 、咳と痰、両方に作用が期待できる薬です。 レスプレンとアスベリンは共に小児も使いやすい薬であるなど共通点も多くあります。 ただし、レスプレンは鎮咳・気道粘液溶解剤に分類されるのに対し、アスベリンは鎮咳薬に分類されるのが一般的であり、この点は両者の違いと言えます。 痰にも高い効果を期待する場合はレスプレンの方が向いていると言えるかもしれません。 また、レスプレンは錠剤のみが販売されているのに対し、アスベリンは錠剤のほか、散剤、ドライシロップ剤、シロップ剤など様々な剤型があるのも違いの一つです。 4 アスベリン 添付文書 薬を使用する際には必ず薬の説明書や添付文書を確認し、医師や薬剤師から指示された用法・用量で使用してください。 また、違和感や副作用と思われる兆候を感じた場合は医師・薬剤師に相談してください。 今回紹介した内容はあくまで一例であり、必ずしも当てはまらないケースがあります。 予めご承知ください。

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【かんたん解説】レスプレンの効果、飲み方、副作用

レスプレン 錠

レスプレンの効果 咳を止める作用メカニズム レスプレンの有効成分エプラジノンは 延髄の咳中枢に作用することで咳を出にくくする薬です。 延髄は大脳の下部の脳幹の最下部に存在します。 呼吸機能など生命維持に必要な様々な機能を調節する中枢(指令室のようなもの)が多数存在する部位です。 その延髄の中に咳中枢が存在します。 咳中枢は知覚神経を介して、ノドや気管支から一定以上の刺激を受け取ると咳を起こすように呼吸器官に指令を出します。 この咳を起こすために必要な刺激の強さを 閾値(いきち)といいます。 ノドや気管支には咳受容体が存在しており、この咳受容体が異物など外部からの刺激を受けると、この刺激を電気信号として知覚神経を介して延髄へと伝えます。 この刺激が閾値以上になると、咳中枢が呼吸器官に指令を出して咳が起こるわけです。 レスプレンの有効成分エプラジノンは延髄の咳中枢に作用して、咳の閾値を高くします。 つまり、咳が起こるためのハードルが高くなるわけです。 すると、ちょっとした刺激では咳中枢から咳を起こす指令が出されることはなくなります。 このようにしてレスプレンは咳が起こりにくくするのです。 レスプレンは咳を止めるだけでなく痰の切れをよくする ここまで紹介してきた通り、レスプレンは咳を止める効果のある薬ですが、 それ以外に痰の切れをよくする作用があります。 レスプレンの有効成分エプラジノンは痰のネバネバした状態をサラサラにする作用があります。 これによって痰が気道に絡みつきにくくなり、体の外へと排出されやすくなります。 痰が無くなると咳が出にくくなる効果もあるので、レスプレンの痰の切れをよくする作用もまた間接的に咳を止めるために貢献していると言えます。 レスプレンの特徴 非麻薬性鎮咳薬で依存性、耐性は生じない 咳止めの多くは延髄の咳中枢に作用する薬で、レスプレンもここまで紹介してきた通り、咳中枢に作用する薬です。 このような作用を持つ咳止めを中枢性鎮咳薬といいます。 中枢性鎮咳薬はさらに 麻薬性鎮咳薬と 非麻薬性鎮咳薬とにグループ分けすることができます。 麻薬性鎮咳薬は薬の連用によって依存性や耐性が生じやすいです。 依存性とは、薬を続けないと体の不調が生じる状態をいいます。 また、耐性とは、薬の連用によって薬の効果が徐々に得られなくなる性質のことをいいます。 一方、非麻薬性鎮咳薬は連用しても依存性や耐性を生じることはありません。 レスプレンは非麻薬性鎮咳薬に該当するので、薬の連用による依存性や耐性の心配をする必要がないのです。 麻薬性鎮咳薬の使用で起こりやすい便秘の副作用が起こりにくい 麻薬性鎮咳薬には副作用で便秘が起こりやすいという特徴もあります。 一方、 非麻薬性鎮咳薬のレスプレンは便秘の副作用は起こりにくいです。 咳を止めるだけでなく、痰が切れやすくなる効果もある レスプレンは咳を止めるだけでなく、 痰を切れやすくする作用もあります。 このため、レスプレンは特に痰の切れが悪い咳の方に適した薬であると言えます。 レスプレンを服用できない人(禁忌) レスプレンを服用できない条件(禁忌)は存在しません。 レスプレンの用法用量 成人の場合 通常、成人の場合は1日量が以下の通りになるように服用します。 3歳以上6歳未満:4〜6錠 6歳以上10歳未満:6〜9錠 これを1日3回に分けて服用します。 レスプレンと他の薬との飲み合わせ レスプレンと飲み合わせの悪い薬は存在しません。 レスプレン以外の併用薬がある場合でも飲み合わせの心配はありません。 レスプレン服用中に起こる主な副作用 レスプレンは副作用が起こりにくい薬です。 副作用の調査結果では、レスプレンを服用した方の2.74%で何らかの副作用が起こりました。 これは 副作用が起こる頻度としては極めて低いと言えるでしょう。 そんな中でも起こりやすい副作用をあえて挙げるとすれば、 食欲不振、吐き気、下痢といった消化器系の副作用です。 レスプレンを服用し始めてから、こういった症状が気になるようになった場合には医師に相談してみましょう。 妊娠中、授乳中のレスプレンの使用 妊娠中の使用 妊娠中、または妊娠している可能性のある女性は、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみレスプレンを使用することとされています。 つまり、 妊娠中にレスプレンを使用できないわけではないものの、医師の慎重な判断の上で使用するべきということです。 これは、妊娠中の女性にレスプレンを使用した実績が少なく、必ず安全に使用できるという確証が得られていないためです。 授乳中の使用 授乳中の女性は、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみレスプレンを使用することとされています。 つまり、 授乳中にレスプレンを使用できないわけではないものの、医師の慎重な判断の上で使用するべきだということです。 これは、授乳中の女性にレスプレンを使用した実績が少なく、必ず安全に使用できるという確証が得られていないためです。 関連ページ アレグラ(フェキソフェナジン)は主に抗ヒスタミン作用によってアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの症状を改善する薬です。 アレグラ(フェキソフェナジン)は眠気や痙攣といった抗ヒスタミン薬によくある副作用を起こしにくく安全性の高い薬です。 アレロック(オロパタジン)は第2世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性疾患に使用されます。 アレロック(オロパタジン)は第世代抗ヒスタミン薬の中ではアレルギーを抑える効果は強力ですが、眠気や口渇といった副作用は比較的起こりやすいです。 フロモックス(セフカペンピボキシル)はセフェム系抗生物質で感染症の治療に使用されます。 フロモックス(セフカペンピボキシル)のよく起こる副作用は下痢で、その他重大な副作用には薬物アレルギーや低カルニチン血症による低血糖が挙げられます。 ナウゼリン(ドンペリドン)は吐き気止めとして使用される薬です。 胃の中の内容物を腸へと送るのを促し、さらに下部食道括約筋を収縮させることで胃内容物の食道への逆流を防ぎます。 副作用は起こりにくいですが下痢、眠気、めまいを起こすことがあります。 アスベリンは咳止めとして古くから使用されている薬です。 そのため安全性も確立しており、0歳から使用が可能です。 副作用は起こりにくい薬ですが、まれに眠気、めまい、意識障害、吐き気、嘔吐、下痢といったことが起こることがあります。 イナビルはインフルエンザウイルス感染症の治療、及び予防のために使用される吸入タイプの薬です。 一度吸入すると持続的効果が得られるため、薬を1回使用するだけで済むことが特徴です。 タミフルやリレンザ同様に異常行動への注意は必要となります。 アモキシシリン(サワシリン、パセトシン、ワイドシリン、アモリン)はペニシリン系抗生物質で細菌感染症に用いられます。 アモキシシリンは古くからある薬で小さな子供や妊婦、授乳中の母親にも使用されることがある抗生物質です。 リレンザはインフルエンザの治療、感染予防に用いられる吸入薬です。 5歳から使用可能な薬で副作用も比較的起こりにくい薬ではありますが、場合によってはアレルギーや嘔吐、下痢などの副作用が現れることがあります。 異常行動にも注意が必要です。 オノン(プランルカスト)はロイコトリエン受容体拮抗薬で気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。 オノン(プランルカスト)は予防的効果に優れている薬ですが、出てしまっている症状を抑える効果は比較的マイルドです。 タミフルはインフルエンザの治療、予防に用いられる薬です。 内服タイプの抗インフルエンザ薬で、誰にでも使用しやすいというメリットがあります。 ただタミフル服用中に異常行動を起こす例が報告されており、注意が必要な薬でもあります。 ツロブテロール(ホクナリン、セキナリン、ベラチン)は気管支平滑筋を弛緩させることで気管支を拡張させ、呼吸困難、ぜんそく、咳といった症状を改善します。 内服薬の他、テープ剤もあります。 副作用として手足のふるえ、動悸、吐き気等に注意が必要です。 モンテルカスト(キプレス、シングレア)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる薬です。 副作用が出にくく予防的使用に適した薬ですが、出ている症状を速やかに抑えることには適さない薬です。 トスフロキサシン(オゼックス)は小児にも使用できるニューキノロン系抗生物質です。 幅広い細菌感染に効果が出やすい抗菌薬で、他の抗生物質が効きにくい場合によく使用されます。 トスフロキサシン(オゼックス)服用中には副作用で下痢が起こりやすくなります。 セチリジン(ジルテック)は花粉症などのアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗ヒスタミン薬といってヒスタミンの働きを抑える薬です。 抗ヒスタミン薬の中で効果は中程度で、副作用で眠気、口渇、めまいが起こることがあります。 レボセチリジン(ザイザル)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみを改善する抗ヒスタミン薬の一種です。 この薬は生後6か月から服用することができます。 レボセチリジン(ザイザル)服用中には眠気、口の渇きなどの副作用が起こることがあります。 エピナスチン(アレジオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 エピナスチンは脳に影響を及ぼしにくい抗ヒスタミン薬で眠気、痙攣等の副作用が起こりにくいです。 さらにエピナスチンは1日1回の服用で済む持続力の高い薬です。 メキタジン(ニポラジン、ゼスラン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 メキタジン服用中には比較的副作用は起こりにくいものの、眠気、口渇、吐き気が起こることがあります。 ケトチフェン(ザジテン、ジキリオン等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いる抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中ではけいれんを起こしやすい薬なので小さな子供やけいれん性疾患を起こしたことがある方は注意が必要です。 オキサトミド(セルテクト、セルトミド等)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、かゆみに用いる抗ヒスタミン薬です。 ドライシロップは甘く飲みやすいですが、小さな子供では副作用が起こりやすいので注意が必要です。 クロルフェニラミン(ポララミン)は第一世代抗ヒスタミン薬で、アレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみ、咳などの治療に用いられます。 緑内障を悪化させるリスクや尿閉のリスクがあるため注意が必要で、その他の眠気等の副作用も起こりやすい抗ヒスタミン薬です。 シプロヘプタジン(ペリアクチン)はアレルギー性鼻炎、感染症に伴う鼻水や咳、じんましん、かゆみの治療に用いる第一世代抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬の中では珍しく抗セロトニン作用をも併せ持っており、これはかゆみに有効です。 ロラタジン(クラリチン)はアレルギー性鼻炎、じんましん、かゆみの治療に用いられる第二世代抗ヒスタミン薬です。 眠気、口渇などの副作用が起こりにくいと言われている第二世代抗ヒスタミン薬の中でも最も副作用の起こりにくい薬の1つです。 ペミロラスト(アレギサール、ペミラストン)はアレルギー性鼻炎、気管支喘息の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 副作用が出にくく安全に使用できますが、効果は比較的弱く予防的な治療に用いられることが多いです。 トラニラスト(リザベン)は気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 抗アレルギー効果は比較的弱いものの副作用が起こりにくい薬です。 また、ケロイドや肥厚性瘢痕の治療に用いられる唯一の内服薬でもあります。 オラペネム(テビペネム)はカルバペネム系抗生物質で唯一の内服薬です。 肺炎、副鼻腔炎、中耳炎の治療に用いられます。 オラペネム(テビペネム)は各種耐性菌を含むあらゆる細菌に抗菌作用を発揮する薬で、主に他の抗生物質が効かない場合の最終手段的に使用されます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系抗生物質であらゆる細菌感染症の治療に用いられます。 セフジトレンピボキシル(メイアクト)はセフェム系の中では効く細菌の種類が多いです。 ただセフジトレンピボキシル(メイアクト)服用中は下痢が起こりやすいです。 セフジニル(セフゾン)は様々な感染症に用いるセフェム系抗生物質です。 セフジニル(セフゾン)は鉄、アルミニウム、マグネシウムと一緒に服用すると体に吸収されにくくなり効果が弱まります。 また、セフジニル(セフゾン)服用の影響で便や尿が赤色になることがあります。 セフテラム(トミロン)は様々な細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフテラム(トミロン)はセフェム系の中では多くの種類の細菌に抗菌活性を発揮するタイプの薬です。 トミロン細粒小児用10%は抗生物質の中では比較的飲みやすい薬です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)は感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セフポドキシムプロキセチル(バナン)服用中に起こる主な副作用は下痢です。 またセフポドキシムプロキセチル(バナン)は妊娠中、授乳中でも服用でき子供は生後1か月から服用できます。 ファロペネム(ファロム)は様々な感染症に用いるペネム系抗生物質です。 ファロペネム(ファロム)はセフェム系やペニシリン系の抗生物質と同様に細菌の細胞壁合成を阻害する薬ですが、これらより多くの菌種に抗菌作用を発揮します。 またファロペネム(ファロム)は下痢を起こしやすい抗生物質です。 ホスホマイシン(ホスミシン)は細菌感染症に用いられる抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は細菌感染症の治療に用いられる抗生物質です。 ミノサイクリン(ミノマイシン)は特にニキビ(ざ瘡)やマイコプラズマ肺炎の治療に用いられることが多いです。 ただ、歯や骨の形成に影響があるため、小さな子供や妊婦はほぼ使用されません。 バラシクロビル(バルトレックス)は単純疱疹(ヘルペス)、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹、性器ヘルペスの治療に用いられる抗ウイルス薬です。 バラシクロビル(バルトレックス)はアシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)の体内への吸収率を改良した薬です。 デスロラタジン(デザレックス)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 デスロラタジン(デザレックス)は眠気等副作用が出にくいこと、いつ服用しても構わないことが特徴で使いやすい薬となっています。 セファレキシン(ケフレックス)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファレキシン(ケフレックス)は古くから存在する第一世代のセフェム系抗生物質であり、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮します。 セファクロル(ケフラール)は細菌感染症の治療に用いられるセフェム系抗生物質です。 セファクロル(ケフラール)はセフェム系抗生物質の中でも第一世代セフェム系抗生物質に分類され、グラム陽性菌に抗菌作用を発揮しやすいという特徴があります。 ビラスチン(ビラノア)は2016年に発売された比較的新しい抗ヒスタミン薬です。 ビラスチン(ビラノア)は眠気、口の渇き(口渇)といった抗ヒスタミン薬に起こりやすい副作用が起こりにくいのが特徴で、効果は抗ヒスタミン薬の中では中程度です。 ベポタスチン(タリオン)はアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみの治療に用いられる抗ヒスタミン薬です。 ベポタスチン(タリオン)は第二世代抗ヒスタミン薬なので、眠気、口渇等の副作用は起こりにくいです。 効果の強さは抗ヒスタミン薬の中では中程度です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は主に単純疱疹、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹の治療に用いられる薬です。 アシクロビル(ゾビラックス、ビクロックス)は副作用が比較的起こりにくい薬ですが、下痢、肝機能異常が副作用として起こることがあります。 トラネキサム酸(トランサミン)は鼻血など出血が起こった際の止血薬や抗炎症薬として使用される薬です。 トラネキサム酸(トランサミン)は古くから存在する薬で、小さな子供、妊婦、授乳婦が使用しても安全に使用できることが確認されている薬です。 スルタミシリン(ユナシン)は細菌感染症に用いるペニシリン系抗生物質です。 スプラタスト(アイピーディ)は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性疾患の治療に用いられる抗アレルギー薬です。 スプラタスト(アイピーディ)は他の抗アレルギー薬とは異なる作用機序で働く薬で、副作用が出にくいことが特徴です。 クレマスチン(タベジールなど)は蕁麻疹、湿疹、かゆみなどアレルギー性皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられる第一世代抗ヒスタミン薬の1つです。 クレマスチン(タベジールなど)服用中には特に小児に痙攣の副作用が起こりやすくなったり、眠気が起こったりするので注意が必要です。 デキストロメトルファン(メジコン等)は中枢性非麻薬性鎮咳薬の一種で咳止めとして広く使用されています。 デキストロメトルファン(メジコン等)は麻薬性鎮咳薬と比べて、便秘、口渇などの副作用が起こりにくく、依存性もありません。 酸化マグネシウム(マグミット)は主に便秘の際に緩下剤として使用されますが、制酸剤や尿路シュウ酸カリウム結石の予防にも用いられます。 酸化マグネシウム(マグミット)を使用する際にはテトラサイクリン系抗生物質やニューキノロン系抗菌薬など併用薬との相互作用に注意が必要です。 ジメモルファン(アストミン)は咳止めとして使用される薬です。 この薬は延髄の咳中枢に作用することで咳を止めます。 比較的副作用の出にくい薬ですが、耐糖能異常を起こすこともあるので糖尿病の方はジメモルファン(アストミン)を服用する際にはより注意が必要です。 ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は咳止めとして使用される薬です。 非麻薬性鎮咳薬に分類されるため、依存性、耐性は生じません。 また、ペントキシベリン(トクレス、ガイレス)は抗コリン作用、局所麻酔作用を併せ持つ咳止めの薬です。 フスタゾールは咳止めとして使用される薬です。 有効成分のクロペラスチンが延髄の咳中枢に作用することで咳を起こしにくくします。 また、フスタゾールは気管支平滑筋弛緩作用、抗ヒスタミン作用も併せ持つ咳止めです。 ブロムヘキシン(ビソルボン)は去痰薬で、内服薬の錠剤、散剤に加え、吸入薬、注射薬が存在します。 ブロムヘキシン(ビソルボン)はネバネバした痰をサラサラにして、さらに線毛運動を促進することによって痰を切れやすくします。 ケイツーはビタミンK2製剤でビタミンKの補充のために用いる薬です。 ビタミンKが欠乏するとビタミンK欠乏性出血症になる恐れがあります。 この予防のために主に新生児、乳児に使用されます。 ピコスルファート(ラキソベロン)は主に便秘に使用する下剤です。 便秘の他、手術の後、造影剤服用後の排便促進や、大腸検査前の腸内容物の除去のためにも用いられます。 大腸刺激性下剤で耐性が生じることがあります。 タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は下痢に用いられる薬です。 腸の粘膜に穏やかな収れん作用を発揮することで、腸に起こる炎症を抑え、下痢に対して治療効果を発揮します。 また、タンニン酸アルブミン(タンナルビン)は子供や妊婦も服用できる安全な薬です。 ガランターゼは乳糖不耐症の治療に用いられる薬です。 ミルラクトは乳糖不耐症による下痢や腹部膨満といった症状を改善する薬です。 オリザチームは乳糖不耐症に伴う下痢や消化不良などの消化器症状を改善する薬です。 カラシミーゼは乳糖不耐症に伴う下痢等の症状を改善する薬です。 ロペラミド(ロペミン)は下痢止めとして使用される薬です。 腸の蠕動運動を抑制することによって腸の内容物を腸に長くとどまらせて水分の吸収を促し下痢を改善します。 通常、ロペラミド(ロペミン)は非感染性の下痢に使用されます。 アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤として広く使用されています。 特に小児の解熱鎮痛に用いることのできる貴重な解熱鎮痛剤です。 インフルエンザや水ぼうそうの際にも使用することができます。 12歳未満には通常使用されません。 クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)はマクロライド系抗生物質の一種で細菌感染症の治療に用いられます。 様々な種類の細菌に抗菌効果を発揮し、下痢などの消化器系の副作用が他の抗生物質よりも起こりにくいことが特徴です。 エリスロマイシン(エリスロシン)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられる薬です。 下痢などの消化器系の副作用が起こりにくいため、広く臨床現場で使用される抗生物質の一つとなっています。 アジスロマイシン(ジスロマック)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いる薬です。 効果の持続性に優れており、少ない服用回数で長期間効果が持続します。 ロキシスロマイシン(ルリッド)はマクロライド系抗生物質で細菌感染症の治療に用いられます。 他のマクロライド系抗生物質と比較して、他の薬との飲み合わせに問題が起こりにくいです。 ルパタジン(ルパフィン)は抗ヒスタミン薬の一種で、体内でヒスタミンの働きを抑制し、アレルギー性鼻炎や皮膚のかゆみ、じんましんの症状を改善します。 さらに、抗PAF作用を併せ持ち、これもアレルギー症状の改善に有効です。 アゼラスチン(アゼプチン)は第二世代抗ヒスタミン薬でアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などの皮膚疾患、喘息の治療に用いられる薬です。 第一世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気等の副作用が起こりにくいですが、第二世代抗ヒスタミン薬の中では起こりやすいです。 ゾフルーザ(バロキサビル)は抗インフルエンザ薬です。 1回服用するだけでインフルエンザの治療が完了する薬です。 副作用が起こりにくく安全性にも優れた抗インフルエンザ薬です。

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エプラジノン:レスプレン

レスプレン 錠

エプラジノン(商品名:レスプレン)の作用機序 私たちの体には細菌やウイルスなどから身を守るための機構が備わっています。 その中の1つが咳です。 咳によって体内に侵入した細菌・ウイルスを外へ追い出すことができます。 つまり、咳は体にとって悪い作用ではなく、体を守る必要な機能なのです。 そのため、むやみに咳を鎮めるのは好ましくありません。 ただ、咳が続くようであると「のどの炎症が続く」「夜に何度も起きてしまう」など、体に悪影響を及ぼすことがあります。 これらを考慮した上で、必要に応じて咳を鎮めることを考えなければいけません。 のどに異物があると、刺激が脳に伝わります。 このときの異物は細菌を絡めた痰であったり、ホコリであったりします。 「のどに異物がある」という刺激は、脳の延髄に存在する 咳中枢に伝わります。 その結果、咳が起こります。 この状態を改善するためには、 咳中枢に作用して咳が起こらないようにすれば良いことが分かります。 咳が起こるためには、咳中枢にある一定以上のシグナルが生じなければいけません。 「これ以上の刺激がくると咳を生じる」というラインが存在するのです。 このラインを専門用語で閾値(いきち)といいます。 閾値を超えると、その都度咳が起こります。 閾値を上げれば、咳は鎮まります。 上の左図であると、2ヶ所で閾値を超えているため、咳は2回起こります。 一方、シグナルの強さは変わらないものの、右図では閾値を超えていないため咳は起こりません。 このような考え方により、咳中枢に作用することで「咳を生じるためのライン」を引き上げて鎮咳作用を示す薬がエプラジノン(商品名:レスプレン)です。 エプラジノン(商品名:レスプレン)の特徴 風邪や気管支炎では、咳だけでなく痰が出ることもあります。 エプラジノン(商品名:レスプレン)は去痰作用(痰を排泄させやすくする作用)も有しています。 痰がネバネバした状態であると、外に排泄されにくいです。 そこで、粘度を低下させることができれば、ネバネバした状態を改善させることができます。 また、気道からの粘液分泌が促進されれば、これによっても痰の排泄は促されます。 このような作用をする薬がエプラジノン(商品名:レスプレン)であり、気道粘液の溶解などによって痰を排泄させます。 鎮咳薬には、麻薬性と非麻薬性の2種類があります。 エプラジノン(商品名:レスプレン)は非麻薬性の鎮咳薬であり、習慣性や便秘などの副作用を心配する必要はありません。 副作用のほとんどない安全性の高い薬であり、風邪や喘息、肺炎などの咳止めとして利用されます。 このような特徴により、去痰作用を有する鎮咳薬として使用される薬がエプラジノン(商品名:レスプレン)です。

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