ミズノプロ 120 アイアン。 【アイアン分析】やさしいのにミズノプロ! みんなが使える軟鉄鍛造アイアンが登場「MizunoPro920」

【ミズノ好き必見】ミズノ製アイアンのおすすめ人気ランキング10選

ミズノプロ 120 アイアン

『ミズノプロ120 アイアン』は、ミズノが2019年の9月20日に発売したクラブです。 形状は、1980年代末に一世を風靡した『ミズノプロTN-87』によく似ています。 名器の系譜というもので見れば、『ベン・ホーガン パーソナル』の流れということになるのだと思います。 2019年は、マッスルバックアイアンが近年では珍しく、各メーカーからいくつも発表されました。 プレーンバックのアイアンがトレンドでしたが、美しい曲線や盛り上がりがあるマッスルバックのアイアンもありました。 どれも、良い出来で、マッスルバックのアイアンは終わったと考えていたゴルファーに衝撃を与えました。 『ミズノプロ120 アイアン』は、前モデルの『ミズノプロ118 アイアン』が良くできていたので期待が高まるアイアンです。 とは言いながらも、最新のアイアンなのに、特別な新しいテクノロジーはありません。 独特の感触が得られる四層の「銅下メッキ」も、20世紀からあった技術を復活させたものです。 ノスタルジックに浸るためのアイアンなのかもしれないという疑念を抱くのも当たり前です。 逆に、マッスルバックのアイアンには余計なテクノロジーはいらないのだと、歓迎するマッスルバックアイアンのファンもいます。 『ミズノプロ120 アイアン』に過剰に期待しないように戒めていました。 期待して裏切られることを恐れて、多くのオールドゴルファーが、同じように思っているようです。 2019年にマッスルバックのアイアンがいくつも発売された背景は、ツアープロの中でマッスルバックのアイアンを使う選手の割合が増えているからだといわれています。 タイガー・ウッズや松山英樹プロの両名がマッスルバックのアイアンを使っているのは有名ですが、昨年ぐらいから使用者が増え始めて、現在では、全体の1割を超えたといわれています。 『ミズノプロ120 アイアン』は、フィッティングシステムの選択肢として必要だっただけではなく、そういう要望に応える意味があったのではないかと推測できるのです。 誰がなんと言おうと、20世紀末の一時期、マッスルバックのアイアンはミズノ製が世界一だという時代があったことは間違いのない事実です。 期待してしまうのがゴルファーです。 試打したクラブは、3番~ピッチングウェッジ(PW)で、シャフトは「ダイナミックゴールド120」S200フレックス装着でした。 動画を見てください。 『ミズノプロ120 アイアン』の7番アイアンを最初に打ちました。 7番アイアンのロフトは34度で、自分が使っているアイアンとまったく同じです。 普通に打てば問題ないと選択しましたが、素晴らしい打音を残して、ボールは力強く飛び出し、高く上がってグリーンの奥に着弾しました。 想定した距離は130ヤードでしたが、実測してみると137ヤード飛んでいました。 何かの間違いかと思いながら、次のホールに向かいました。 『ミズノプロ120 アイアン』の打ち応えは、特別です。 真芯に当たった感触は澄んでいて、抜けるようです。 それらは、ミズノの十八番ですが、今までの中でも最高のものになりました。 打音も最高です。 音質、音量とも、ある意味でマッスルバックのアイアンらしく、言うことなしです。 打ち込んだときの抜けも完璧です。 ヘッドはコンパクトで、構えるとボールが大きく見える。 ボールを包み込むような感じで、ストレートに構えることができます。 次に使ったのは9番でした。 107ヤード。 平地でした。 ショートしても難しくないのですが、オーバーすると強烈な下りのラインになるので、少しパンチショット気味に打ってピンの手前に止めようとしました。 良い感じで当たって、低めに出たボールは、ショートするかと思いましたが、ピンの根元に落ちて、ほぼその場に止まりました。 5番アイアンは通常なら150ヤードを狙いますが、自分のアイアンより飛ぶようだとわかったので、161ヤード先のやや打ち上げのピンに向かって打ちました。 惚れ惚れする強い中弾道で、ピンに向かっていきました。 ピンの手前2ヤードに着弾して、1ヤードで止まりました。 『ミズノプロ120 アイアン』は、理由はわかりませんが、ロフトよりも半番手ぐらいは楽に飛びます。 そして、強い中弾道で飛びます。 上下左右の打ち分けにも、気持ち良く対応してくれます。 クセとまではいきませんが、ややフェードがでやすいチューニングがされています。 個人的には、それが『ミズノプロ120 アイアン』を打っていて、気持ち良く感じさせる要因になっていると感じました。 『ミズノプロ120 アイアン』は、マッスルバックのアイアンの王道を行くアイアンです。 小さなヘッドが好きなゴルファーには、絶対の自信を持ってオススメします。 『ミズノプロ120 アイアン』は、カスタム専用オーダーモデルですので、フィッティングの結果で推薦されるゴルファーのためのアイアンです。 マッスルバックのアイアンは難しいので使う気がないゴルファーには無用のアイアンです。 でも、『ミズノプロ120 アイアン』は難しくはありません。 過去には、芯が1円玉よりも小さく、ミスヒットすると手の皮が破れてしまいそうになるようなアイアンがありました。 『ミズノプロ120 アイアン』は、ミスヒットを助けてくれる機能は優れていませんが、狙い通りに打てたときの精度を驚異的に上げることができます。 試打をしながら、もっと精度が高いアイアンショットを打ちたいというゴルファーと『ミズノプロ120 アイアン』を一緒に堪能したくなりました。 『ミズノプロ120 アイアン』は、単に使うのではなく、じっくりと堪能するギアなのです。

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Mizuno Pro 120・520・920アイアンの最新情報!カスタムオーダー専用クラブ!

ミズノプロ 120 アイアン

ミズノから発売されるMP-20アイアンは、トップクラスのアイアンモデルに期待できるすべての要素を兼ね備えているという。 MP-18の経験を活かし新たに生まれたテクノロジーやデザイン改良は言うまでもなく、注目すべき点は、薄く重ねられた「銅層」であることは間違いないだろう。 ミズノによると、層が加わることにより打感がより軟らかくなるという。 それが、今回のキャッチフレーズ「Layers of Feel(層状の打感)」の由来であり、MP-20を語る上で非常によい切り口となっている。 この打感の層は、クロム合金の下にニッケル、銅、ニッケル、スチール(原材料)と重ね合わせることにより作られる。 外装にサテンハイポリッシュ仕上げを採用したのはミズノらしいが、ヘッドの内部は銅層という面白い技術が詰まっている。 銅層といえば、馴染みのファンなら昨年日本で発売されたミズノプロTN-87の銅下メッキが記憶に新しいだろう。 久しぶりの登場ではあるが、ミズノが再びこの技術を生かしたクラブを作りたいと練っていたことがうかがえる。 銅は、製造コストの上昇が懸念される上に、実際の性能は期待できないという意見もあったようだ。 そのため、銅層アイアンの試作クラブを調べた時、誰もその性能差がわからなかった。 しかし、実際には明らかな違いがあったのだ。 2モデルのアイアンを使ったブラインドテストをPGAツアープロ(ミズノ契約プロとミズノ以外のプロ)に実施したが、驚くほど多くのプロが銅層アイアンの打感の方が軟らかいと認めた。 ただ、ミズノには実際に銅がアイアンの打感を軟らかくするという説明できるものがなかった。 インパクトの時僅かだが打音の差に気づくが、音の特徴を分析する際これらは消えてしまうようだ。 たったひとつ分かっていることは、プロにはその差が確実に分かるということだ。 「説明できるものがないことには我々も困っている。 」とミズノのクリス・ヴォーシャル氏は言う。 現在のところ、証拠が付随的なものだが(もっと追究する予定だとヴォーシャル氏は述べた)、ミズノは「打感」カテゴリーを占領しようとしている。 そのため、ツアープロの評価や意見に従い、MP-20ラインナップに銅層設計を採用することにした。 MP-18 からの学び MP-18の特徴は、MP-18が各アイアンシリーズと統一できるように設計されたことだ。 つまり、他のアイアンモデルとの一体感を重視したデザインになっている。 Fli-HiやMMC、SC、MBすべてのアイアンが、互いにつながっていて、MP-18もあらゆる組み合わせを意識した設計になっている。 また多くのゴルファーがそれを好んできた。 中にはフルセットを選ぶ人もいるが、MP-18(ブレード)は8番~PWが人気だった。 ミドルアイアンは、SCやMMCを選ぶ人が多く、ロングアイアンは(主に3番と4番)DLR(ダイレクト・ロングアイアン・リプレイスメント)が独占している。 DLRには、ハイブリッドとFLI-HI ユーティリティークラブが含まれる。 あまり驚くことでもないが、ゴルファーがモデル同士の組み合わせや個人のニーズに合わせたアイアンセットの組み合わせが可能だと知ると、多くの人が実際にそうするというのがミズノの見解だ。 MP-20の開発にあたり、ミズノはMP-18でのノウハウをMP-20に活かし基盤作りに取り入れ、各モデルに特色を持たせると同時にそれぞれのアイアン性能を最大限高めることを目指した。 たとえMP-20がフルセットとしてうまく機能したとしても、モデルごとの構造によりフォーカスしたのだ。 この場合、「性能を最大限高める」とはやさしさや、コントロール性、弾道の高さを万遍なく揃え、各モデルの性能の差別化を明確にすることを意味する。 そのため、MP-20は少し編成が加えられた。 後ほど詳しく説明するが、MP-18ラインは4モデルで構成されるが、MP-20は3モデルだ。 ミズノがSCモデルの廃止を決めたのは、差別化を意識したためだ。 SCのルックスはMP-18(MB)とは明らかに違ったが、性能の差はほとんどなかった。 MP-18よりわずかにやさしさに優れていた以外は、ボールの飛びや弾道に大差がなかった。 差別化できるのはルックスだけで、これだけではアイアンをアップデートする十分な説得材料にはならない。 SCモデルをランナップから排除すれば、「やさしさ」と「弾道」の観点から新たなカテゴリーを作ることが可能になる。 そうすれば、ゴルファーの要望に近いコンボセットを提供する機会がさらに増える。 MP-20の3モデルを比べる際は、ルックスの違いだけでなく、MOIや弾道の詳細にも注目してほしい。 アイアンをミックスする際にルックスを理由に選ぶ人もいると思うが、どのモデルも意図した独自の特徴を備えていることを覚えておいてほしい。 MP-20 BLADE MP-20の目的は、「究極のツアーブレード」を作ることだとミズノは宣言している。 見た目には、MP-14ほどではないが、確実にMP-29を振り返ったようなアイアンだ。 一昔前、このコンビはタイガーがよく使っていた。 周知のとおり、究極のツアークラブには、ツアープレーヤーの協力が必要だ。 最終設計に至るまで、ヘッドシェープとバックタイプは2種類用意されたという。 ツアープロには従来のブレード(ミズノはタイプAと呼ぶ)のルックスが好まれたが、同時にタイプB(チャンネル・バックデザイン)の打感を望んだため、容易には進まなかった(ありがたいことだが)。 解決方法としては、タイプAとBの両方の要素を混合して、ミズノが「テイパーバック」と呼ぶデザインを実現することだった。 機能的には、ピンやPXGが採用するトップラインの面取り技術に似ている。 これは実際の計測とは違い、トップラインが薄く見えるという賢い設計だ。 ミズノによると、テイパーバック設計が彼らの望むルックスを実現すると共に、トップラインに幅があればツアープロ好みの打感(トップラインが薄いアイアンは硬い音がするが、厚みのあるトップラインの打感は軟らかい傾向がある)が得られるという。 トップライン幅はロフト角によって変化し、それにより9番からPW、ミズノの新T20ウェッジまで一貫性を持たせている。 また、それに関連してMP-20 Bladeはロフト角が大きくなるほど貫通するようなボールの飛びが期待できる。 言うまでもなく、このブレードモデルはMP-20の中でも、一番やさしさの少ないタイプだが、弾道は最も低く貫通性があり、操作性に最も優れている。 MP-20Bladeは、1025Eカーボンスチールから成る完全なるグレイン・フロー・フォージド HDで、アドレス時のぎらぎらした感じはなく、洗練されたルックスが特徴のサテンミラー仕上げだ。 MP-20 BLADE スペック MP-20の長さはJPXラインと同じだが、ロフト角は1度ねている。 これが今後のミズノ基準になりそうだ。 MP-20 Bladeは、3番からPW。 シャフトはDynamic Gold S300で、グリップはGolf PrideのZ-Grip Full Cordを装備。 また、豊富なセレクションから無料でシャフトやグリップがアップグレードできる。 価格は、1本162. 50ドル。 右利き用のみ。 MP-20 MMC SCモデルの排除により、MMCが昇格した。 位置づけとしては、MP-20ラインナップの真ん中に位置する。 基本的に、上級プレーヤー好みのルックスと近代テクノロジーを兼ね備えることが、MMCの主な特徴だ。 ブレードに関しては、一からやり直そうとはしない。 MMCはウェイト配置をわずかに変えただけで、基本は従来のものと同じだ。 もちろん、打感の向上と望みの性能にアクセスできる銅層設計だ。 改良された点といえば、1025Eカーボンスチール製の グレイン・フロー・フォージド HDとチタンを使用した 複合素材だ。 チタンによって、フェース裏に厚みがでて、自由自在にウェイトをヘッド周辺に配分することでやさしさが増す。 また、冷却中のスチールとチタンの収縮率が異なる特性を生かすことで、溶接や接着剤を使わずチタンを固定することができ、理論上は打感への影響はない。 とはいえ、MMCから他のミズノのフォージドアイアンほどの打感が得られないという声もある。 ヴォーシャル氏によると、そこに銅層を加えることで、よりブレードに近い優れた打感が生まれるという。 軟らかさをもたらす銅以外のMP-20 MMCの特徴といえば、初の試みであるアイアンごとに異なるチタンを挿入した点だろう。 4番~7番アイアンと8番~PWに異なるチタン形状を採用することにより、チタンに合わせたアイアンを設計する必要がなくなった。 その代わりに、最近のMMCはロングアイアンほどソール幅が厚く、次第に幅狭になるノーマルなソール幅を採用している。 また、トップラインを薄く改良、ロングアイアンの重心を低深部に配置し(打ち出しが高くなる)、ショートアイアンはより操作性に優れるようになった。 これら全ては、上級プレーヤーが望む特徴だ。 ご存じの通り、MMCはMP-20 MBよりも少しやさしい設計で、スイートエリアのサイズは、JPX919 TourとJPX 919 Forgedの間くらいだ。 上級者向けであることは間違いないが、やさしさがゼロではないことがデザインから分かるはずだ。 弾道を比較すると、MMCはMP-20ラインナップの中間に位置する。 MP-20 MMC スペック MP-20 MMCは、4番~PWの展開。 価格は、1本175. 00ドル(製造コストが高いため) 右利き用のみ。 MP-20 HMB MPラインナップFLI-HIモデルの後継モデルを作ることは、中空ボディアイアン構造への全く異なるアプローチである。 HMB(ホット・メタル・ブレード)はMMCと同じ複合素材構造のアイアンだが、類似しているのはこれだけだ。 最近はFORGEDと刻印されたフォージドヘッドがマーケットに溢れている。 半分だましのようなブランドも存在するため、ミズノはHMBヘッドのあらゆる箇所がフォージドでないことを明白にしている。 MP-20 HMBの特徴は、「グレイン・フロー・フォージド」フェースと、ステンレススチールに溶接されたネックレーザーが特徴だ。 ミズノの考えとしては、フォージドの部分を鋳造に置き換えたら、軟らかいフォージドの部分だけがボールをしっかり捕らえるというのがその説明だ。 さらに番手次第で、アイアン構造は変化する。 HMBモデルの2番~7番アイアンは、クロモリ鋼4135からのグレイン・フロー・フォージドだ。 Hot MetalやHot Metal Proの鋳造を行う際に使われる素材とほぼ同じだが、主な違いはよりカーボンスチール寄りであることと、軟らかい打感を作ることが可能なこと。 これらの特徴は、クロモリ鋼をフォージングする際に必要である。 2番~7番は、キャビティー内に12グラムのタングステン2個が設置される。 知って置いて損はないと思うが、その目的はウェイトを低後部に配置して高い打ち出しを実現すること。 タングステンは直接ソールに固定されておらず、ソールに少し余白を持たせることで、フェース下部にミスヒットした際にボールスピードが維持できる設計になっている。 タングステンウェイトが1つだったFLI-HIとは異なり、HMBのタングステンはトゥとヒールに均等に配分されている。 また、トゥウェイトは一部のプレーヤーにとって、過剰なトゥダウンを招きやすいとミズノはいう。 そのような人にHMBはうまく解決してくれ、特に問題を抱えていない人でも使いこなせる設計だ。 HMB 8番アイアンは、同じクロモリ鋼4135構造だが、タングステンウェイトは搭載されない。 9番~PWは、一部中空デザインだ。 他の番手と異なり、これらは1025Eから成るグレイン・フロー・フォージド HDだ。 他のMP-20シリーズと同様に、HMBも打感向上が望める銅層を採用している。 HMBは、Hot Metalにも使ったCORTECHフェーステクノロジーの類似モデルとされるが、実情は異なる。 Hot MetalとHot Metal Proのフェースはボールスピードの最大化を狙って設計されているが、ミズノはこのフェーステクノロジーを効果的に転化させ、ボールスピードを通常に戻した。 スピードの最大化を諦めた代わりに、より安定したボールスピードを目指したのだ。 これは、上級プレーヤーを惹きつける程の特徴ではないが、知っておいてもいいだろう。 HMBの構造は、増加傾向にある中級者向けアイアンや飛距離系アイアンのそれと似ているが、実際にはあらゆる点で上級者向けのアイアンだと判断できる。 「大きいヘッド、やさしい設計ではない。 アドレスをとる時、まるでマッスルバックのように見える。 」(ミズノ クリス・ヴォーシャル氏) 薄いトップラインに、コンパクトボディーなどの特徴に目を向けてほしい。 構造的にソールは厚いが、その特徴がボールフライトというHMBとMMCの決定的な違いを生む。 しかしソールにしっかりと傾斜があるため、ソールの薄いアイアンと同じような芝の滑りの良さが期待できる。 HMBのMOI(慣性モーメント)が、MMCと事実上同じという点を見れば、HMBがMPラインナップにうまく溶け込ませた「中級者向け」や「飛距離系アイアン」カテゴリーではないということが分かるだろう。 MP-20コンボを作りたい人向けに、HMBのロング・ミドルアイアンのヘッドはコンパクトでもがっちりでもない。 高い弾道を望むならHMBが合うし、もっと真っ直ぐ貫通するような弾道が欲しいなら、MMCがベストだ。 どちらにしても、MPらしいルックスが得られることは間違いない。 MP-20 HMB スペック MP-20 HMBは3番~PW。 高い打ち出しが可能なため、ヘッドスピードが遅い人の興味もかき立てるかもしれない。 シャフトは、ニッポン Modus 120(S)とModus 105(R)がそろう。 価格は、1本175. 00ドル。 右利き用のみ。 MP-20 SEL 最初にMP-20は3モデルと言ったが、数え間違いのようだ。 特にレフティーゴルファーは注意深く読んだと思うが、こう表示されている。 ・MP-20 Blade:右利き用のみ。 ・MP-20 MMC:右利き用のみ。 ・MP-20 HMB:右利き用のみ。 しかも太字で強調されている。 ミズノはレフティーゴルファーを見捨てたのか?そんなことは初めてだ。 ヴォーシャル氏の見解では、ミズノはすべてのモデルにレフティー用を作るわけではないという。 例えば、MP-68以来、レフティー用は発売されていない。 SELモデルがレフティーの希望をすべて叶えるわけではないが、左利きの顧客向けに特別なモデルを用意したいというミズノの配慮が見られる。 技術的には同じだが、スペックは異なる。 エンジニアの視点では、完璧なアイアンセットであり、どのアイアンもそうあるべきだという。 フィッティング時のロフトいじりの結果、ナンセンスな打ち出し計測器上の数字争いが生まれ、すべての番手が正確なロフト角に設定されているわけではないという。 それらの数字は平等に扱われるべきだが、デモに使われる7番アイアンのロフト角は正確なものより立っていることが多いのが現実だ。 他の番手はそれに合わせて調整されている。 右利きでも左利きでも、確実にロフト角の差が4度のクラブをオーダーすることをお勧めする。 レフティーゴルファーにとってコンボセットの選択が少ないのは残念だが、特にブレードが選択肢として増えれば、間違いなくレフティーゴルファーは満足するだろう。 MMCはないが、ロングアイアンで高い弾道、ミドル・ショートアイアンでは格好いいブレードが手に入る。 完璧とは言い難いが、レフティーにとっては有り難い選択肢だと思う。 MP-20 SEL SPECS MP-20 SELは、3番~PW。 シャフトはDynamic Gold S300、グリップはGold Pride Z-Gripを装備している。 価格は、HMBモデル8本セットで1,325ドル、MP-20 Bladeだと1本162. 50ドル。 左利き用のみ。 新たなシャフトオプション MP-20ラインナップとT20ウェッジの発売に伴い、シャフトオプションが増える。 無料アップグレードには以下が含まれる。 ・KBS S-Taper(SとXはシルバーとブラック) ・UST Recoil ESX 460(F0, F1, F2, F3) ・ニッポンNS Pro Modus 125 Wedge(S) ・KBS Hi-Rev 2. 0 Wedge(S) ・Dynamic Gold Tour Issue Wedge(S400) さらに、豊富に有料アップグレードも用意されている。 有料オプションは以下の通り。 Steelfiber以外の新シャフトは、フィッティングカートには用意されない。 コンボセットの正しい作り方 MP-20のモデルは、1本から購入可能だが、ミズノの意図としては複数モデルから自由に組み合わせ、自分に合ったアイアンセットを作ることだ。 では、自分に適したコンボセットを作るにはどうしたらよいか? 繰り返しになるが、モデル同士の特徴の違いは、主に「弾道」と「やさしさ」に分かれる。 貫通するようなボールの飛びやコントロール性を求める場合は、MBモデルが最適だ。 特にショートアイアンでそのメリットを享受できる。 ヴォーシャル氏との会話の中で興味深かったのは、ブレードはやさしさに欠けるため、自信のないゴルファーは敬遠しがちだが、むしろ番手やロフト角の方が、飛距離に関わる重要な要因になる。 「やさしさ」はさほど問題ではない。 ブレードタイプが推されるようになっても、ショートアイアンの貫通するような弾道や優れたコントロール性のメリットを得られるのは、低ハンデかミドルハンディーキャッパーだけである。 MMCやHMBの主体は、完全に「弾道」だ。 やさしさはほとんど同じで、両モデル共にMBより打ち出しは高いが、MMCの弾道の方がより貫通性(真っ直ぐな飛び)に長けている。 プロならMBでもいいが、ミドル・ロングアイアンでさらにフラットな弾道を求めるなら、MMCが適任だろう。 繰り返しになるが、ブレードタイプは万人向けではない。 MP-20モデルは高い弾道が特徴のため、HMBはロングアイアンの代替として理想的だろう。 全体を通して高い打ち出しを望む人は、ミドルかショートアイアンにHMBを検討するべきだ。 ピンG500のように、低ハンデの人でも絶対に有効なクラブとして活躍してくれる。 すべてのモデルに銅層設計が採用される。 MP-20ラインナップは9月5日から事前販売開始、9月20日から正式に販売開始となる。

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ミズノ プロ 120アイアンの試打&評価/球を操る喜びがある│楽しい GOLF LIFE

ミズノプロ 120 アイアン

オグさんです。 今回はミズノ「Mizuno Pro」シリーズから、2019年に発表となった3モデルの試打をさせていただきました。 軟鉄鍛造製法で作り上げたアイアンは、ていねいな作り込みによる製品精度の高さや、芯で打ったときのいい打感が、プロや上級者に好まれてきました。 製造技術が進歩し、さまざまな素材や複雑な製法が可能になった今でも、それらは高い評価を得ています。 ミズノの軟鉄鍛造は素材からこだわり、同社のアイアン専用に調合された鉄を使用したり、鍛造製法においても独自の技術を持っていたりします。 今回発表になった3モデルは、同社が誇る特許を持つ鍛造技術「グレインフローフォージド製法」が進化した「グレインフローフォージドHD」で作られたもの。 今回のHDではその鍛流線を打点付近に密集させることに成功し、打球音が長く響くことから打感のさらなる向上が実現したそう。 打つのがとても楽しみです。 今回試打させてもらったMizuno Proシリーズは、同社のフィッティングを受けて初めて手にできるフィッティング専売ブランドになっています。 これはゴルファーの個性に合わせて最大限性能を発揮するモデルを使ってもらいたいと思いからなのでしょう。 非常に美しく、所有感を高めてくれます ボールの操作性が重視されるモデルだけあって小顔でシャープな形状。 ネックとフェースの間の懐も狭く、操作性のよさが顔から伝わってきます ブレードが短く、かなり小ぶりなのがフェースを見てもわかります 直接ボールにコンタクトしやすくするためソール幅は狭め。 リーディングエッジに丸みを持たせることで、ヌケのよさを演出しています フックもスライスも自由自在 構えてみると、ヘッドの小ささが際立ちます。 溝のあるフェース部分のサイズは、ボール幅とほぼ変わりません。 さすがにちょっと気合いが入る顔ですが、打ってみるとこれが非常に気持ちいい。 やや重めの打感、パシっという乾いた打音。 芯で打ったときのやわらかさで「フェースに乗っている!」と感じさせてくれます。 練習場で打っているだけでも飽きませんね。 機能としては「操作性」を大事にしているだけあって、とてもコントローラブル。 フックもスライスも自由自在。 ボールの高低も楽に打ち分けられます。 大げさかもしれませんが、ドローやフェードは頭で意識するだけで自然と打ち分けられるぐらい、自分の意思をしっかりとボールに届けてくれるアイアンです。 半面、ミスすれば飛距離ロスはそれなりにありますが、個人的にはこれはいいことだと思っています。 ミスしたときに想定以上に飛んでしまうのは、怪我をより大きくしてしまう可能性があるからです。 テクニックをある程度持っていて、スコアにこだわる方にとっては、むしろやさしく感じるのではないでしょうか? 美しい伝統的なマッスルバック。 しかし最新の技術と設計思想で作られていて、番手別にスイートスポットを最適化するなど、しっかりと進化しています ぜひこの打感は皆さんに味わってもらいたいですね。 病みつきになると思います 120の 7:意外とスピンが少なめでしたが、イメージどおり、狙ったところに打ち出した軽いドロー弾道が打てました。 芯を外しても飛距離ロスが少なくなるよう設計されたモデルです 120と比べると、シャープな形状はそのままですがブレードがやや長くなっています フェース側から見てもブレードの長さ以外の形は120とほぼ同じ。 洗練された形状です ソール幅がやや厚くなりましたが、一般的なアスリート向けのモデルとしては標準的なサイズです 芯を外したときに距離が落ちにくい 形状は120同様非常に美しいですね。 ブレードが若干長くなった以外、ほとんど違いは感じません。 早速打ってみると、これまた気持ちいい打感。 120と比べると若干軽く、音も高め。 120の重厚な打感とは異なった、爽快感のある感触でした。 操作性は120を10としたら7〜8ぐらいといった印象。 十分コントロールはできますが、曲がり幅はやはり120のほうが大きいです。 520の強みは、芯を外したときの飛距離ロスの少なさ。 少々芯を外しても飛距離の低下は少なく、曲がり幅も少なめでした。 さすがにアベレージ向けのアイアンと比べてしまうと違いはありますが、それでも効果は十分でしょう。 このステンレスプレートの中にはチタンが内蔵されており、ミスへの許容度を高めつつ、打感の低下を防いでいます 520の 7:ブレードが長いせいか、やや右に打ち出した軽いドローボールになりました。 高さもしっかり出てスピンも十分。 ややグースネックにもなっており、ミスに強そうな顔ですね フェース側から見るとブレードの長さ以外はほかのモデルと共通のフォルムをしています 520よりさらにワイドなソール幅で、ダフリのミスにも強そう。 重心が低くボールが上がりやすそうです 打点がズレても球の高さが出せる アドレス時のヘッドは120、520と似たきれいなフォルム。 ですが920は、ブレードを長くトップブレードをやや厚くすることで、安心感の高いやさしそうな顔になっています。 特に意識することなく打った1発目は、やや右に飛び出した高い弾道でした。 120、520と比べてブレードが長い分だけ重心距離が長いのか、同じように打ったら、やや右に打ち出してしまいました。 それを考慮してスイングすると、非常に直進性の高い弾道が打てます。 左右の打点のミスにもかなり強く、少々のズレではほとんど曲がりませんでした。 飛距離性能ですが、通常のアスリートモデルよりは飛びますが、極端ではありません。 何より、打点がズレても高さが簡単に出せるので、安定したショットを打ちやすいアイアンと言えるでしょう。 2段階で削られたポケット部分がこのアイアンのポイント。 後から溶接するのではなく、一体で鍛造したヘッドに加工することで、打感とやさしさと飛距離を高い次元で両立させています 920の 7:重心距離が長い分、やや右に打ち出しやすいですが、慣れれば問題なし。 高さがあって直進性の高い弾道を安定して打つことができます メディア向け発表会にミズノ契約の女子プロ登場 この3モデルの発表に際してメディア向けの発表会が行われ、同社契約の原英莉花、吉本ひかるの2名のプロが登場、それぞれ使用モデルの試打デモンストレーションを行いました。 吉本ひかるプロ(左)、原英莉花プロ(右) 芝の上から、原プロの試打デモンストレーション 実戦で使用するという920を手にし、力強いインパクト音と鋭い弾道を披露 「(前モデルの)918より、打音が大きくなったように感じました。 球は高くなりましたね。 機能だけを追求するなら、手間やコストのかからない素材や製法が別にあります。 しかし、あえてそれを選択せず、感性やフィーリング面も大切にするために高価な素材や複雑な製法を選択しているのがMizuno Proのすごいところだと思います。 前述したようにMizuno Proブランドのこれらのアイアンは、同社のフィッティングを受けないと購入できません。 購入を考えている方は、近くのショップでミズノのフィッティングが受けられるかどうか、チェックしてから来店したほうがいいですね。 フィッティングを受ければ、自分にはどのヘッドが合うのか勧めてもらえますよ。 私が言うのは野暮だということを承知でおすすめモデルをあげるならば……ボールを操作してプレーしたい、1打1打を楽しみたいという方は「120」、ミスの幅を減らしたいがフィーリングも大事にしたいという方は「520」、やさしいアイアンを使いたいが、打感が悪いモデルは好ましくないという方は「920」、といった感じでしょうか。 もし試打できる機会があったら、ぜひ打ってみてください。 写真:野村知也(クラブ).

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