ハロルド シップマン。 死のドクター。215人を殺害したとされるイギリスの元医師「ハロルド・シップマン」(2018年9月23日)|BIGLOBEニュース

ハロルド・シップマンとは

ハロルド シップマン

画像は、より イギリス北西部に位置するグレーター・マンチェスターのハイドで、地域に密着した訪問診療を行っていた医師が逮捕された。 罪状は、キャスリーン・グランディという老女への殺人罪と、彼女の遺書を偽造した私文書偽造罪の2つ。 医師の名前は、ハロルド・シップマン。 白ひげをたくわえ、52歳には見えぬほど老けた風貌だが、患者は、そんな彼に安心感を抱き、信頼を寄せていたという。 イギリス紳士そのものという雰囲気を漂わせていたハロルドだが、捜査が進むにつれて、衝撃の事実が明らかになった。 彼の患者の多くが、不審な死を遂げていたのである。 そのうちの15人の遺体を墓場から掘り起こし検死した結果、全員から、致死量を上回る大量のモルヒネが検出されたのだった。 念入りな捜査を続けた刑事は、ハロルドが医療行為を始めた1970年から、逮捕される1998年までの間に、「少なく見積もっても、41~93歳の女性患者171人、男性患者44人の215人を殺害している」と公式発表した。 最高法院の裁判官も、ハロルドが500人を超える患者を殺めたものとみなした。 しかし、遺産目当てだと思われるケースは、キャスリーンだけ。 ハロルドは「私には動機がない」と一貫して容疑を否定したため、モルヒネの過剰投与という証拠が検出された15人のみ立件され、すべて有罪に。 15つの終身刑判決を受けた。 医師という立場を利用して、自分を信頼する患者たちを次々と殺していったハロルド。 なぜ彼は、恐ろしい、狂気に満ちた犯罪者になってしまったのだろうか。 家庭は貧しく、一家は団地住まいだった。 7歳年上の姉、4歳年下の弟がいる、中間子だった彼は、兄弟の中で一番要領がよく、また、賢かったため、母親に溺愛され育った。 母親は人当たりがよく、品のある女性だったが、自分たちのほうが上だと思っている節があり、「見下されている」と、周囲の人たちは感じたとのこと。 彼女は、ハロルドに「お前は特別な子供。 ほかの子たちとは違って、優秀な子」だと言い続け、同年代の子供たちとは遊ばせず、手元に置いて可愛がった。 母親の期待を一身に浴びて、幼い頃から特別扱いされながら育ったハロルドだが、高校になると、中くらいの成績しかとれないようになっていた。 しかし、母親から洗脳され育ったため、「自分はほかの人間とは違う」「特別な存在なのだ」と強く信じ込み、同級生を見下し、友達は1人も作らなかったという。 ハロルドの日常に、大きな変化が起こったのは17歳の時。 最愛の母親が末期の肺がんだと診断されたのだ。 自宅治療を選んだ母親のために、ハロルドは尽くした。 看護介護のほとんどは、思春期の彼が、自ら進んで行った。 放課後は急いで帰宅し、母親に紅茶を入れ、話し相手となった。 彼が訪問診療医として信頼を得るようになった、患者への絶妙な接し方は、母親の介護生活から得たものだとみられている。 亡くなる少し前から、母親は激しい痛みに苦しむようになった。 その母親を救ったのは医師だった。 ハロルドは、医師がモルヒネ注射を打つたびに、苦しみから解放される母親の姿を、間近で見ていた。 人の痛みを、自由自在にコントロールできる、医者という仕事に大きな魅力を感じたのは、この頃だといわれている。

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ハロルド・シップマン

ハロルド シップマン

ハロルド・シップマン 安曇 : ちわっす。 研究生の安曇です。 鹿取 : こんにちわ。 私は鹿取です。 安曇 : おはよ! 鹿取 : おはようございます。 安曇 : もう日は落ちたけど。 鹿取 : そうですね。 安曇 : で、なんで鹿取がここにいるんだって、別に鹿取がそこら辺で寝てるってあんまり珍しくないか。 鹿取 : そうですね。 安曇 : 仙京院、見なかった? 鹿取 : はあ…見てませんが… 安曇 : ありり…行き違えたかな…? 鹿取 : かもしれないですね。 安曇 : そういえば、なんで鹿取はここに?滅多にいないよな? 鹿取 : …zzz… 安曇 : ありゃ?寝ちゃった…。 鹿取 : …zzz… 安曇 : えっと…かけるものかけるもの… 確か、仙京院がここらへんに毛布があるって言ってたよな…あ、あったあった。 鹿取 : はあ…ありがとうございます… 安曇 : なんだ。 起きてるんだったら、眠らない内に、自室に戻った方がよくないか? 鹿取 : …そうですね。 もう少し休んでら、戻ります。 安曇 : そういって、夜を明かしたら洒落にならないぞ。 鹿取 : そうでしょうか? 安曇 : …まあいいけど。 安曇 : それで、なんで鹿取はここに?滅多にいないよな?って質問をしたんだけど、聞いてた? 鹿取 : 初耳です。 安曇 : そう。 じゃ、なんで? 鹿取 : あ、別に安曇君と仙京院さんの邪魔をしに来た訳ではないですよ。 安曇 : はっはっは。 随分とギクリとすることを突然言うんだな。 鹿取は。 鹿取 : そうでしょうか? 安曇 : 渡貫もいつもびっくりさせられるって言ったぞ。 鹿取 : …はあ… 安曇 : びっくり、と言えば、鹿取って手術したことあるんだよね? 鹿取 : はあ…ありますが… 安曇 : 手術中に、あ!ヤベ!切っちゃいけないとこ切っちゃった!ってことある? 鹿取 : …医療ミス…ですか…? 安曇 : まあ、そういえばそうなんだけど、この前、渡貫とプロレスごっこしてて、渡貫がすごい勢いで痙攣したときは、俺もちょっと焦っちゃってさ。 鹿取ほどの人間でも、焦るようなミスってあるのかな?と思ってさ。 鹿取 : はあ…仮に切ったとしても、知ったかブリしていれば、大抵は誤魔化せますが… 安曇 : …こういうのを、『白い巨塔』っていうんだろうな。 鹿取 : …そうですね。 安曇 : 医者って怖いなあ… 鹿取 : 医療ミス、といえば、医療関係者であることをいいことに、人を殺し続けた物騒なお医者さんがいましたよね。 安曇 : え?いるの?そんな医者。 鹿取 : …zzz… 安曇 : 電池が切れたようにいきなり寝るな〜 鹿取って。 しかも、目を開いたまま眠るから、よく分からないし。 鹿取 : …はあ…そうでしょうか? 安曇 : しかも、いきなり起きるし。 今のは俺もちょっとびっくり。 鹿取 : …はあ… 安曇 : うーん…紅茶でも飲めば、少しはマシになるんだろうか? 鹿取 : そうですね。 安曇 : じゃあ、紅茶を煎れてくるよ。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 鹿取 : …zzz… 安曇 : 鹿取、入ったよ。 鹿取 : …zzz… 安曇 : 砂糖は? 鹿取 : …zzz… 安曇 : レモンは? 鹿取 : …zzz… 安曇 : ストレートでいいってこと? 鹿取 : …はあ…お砂糖は… 安曇 : やっぱり寝てるか。 ひょっとしたら、狸寝入りかとも思ったけど。 鹿取 : そういう時もありますね。 安曇 : ふーん。 前々から聞こうと思ってたんだけど、そんなに寝てたら、夜に寝れなくない? 鹿取 : そんなことはありませんよ。 安曇 : そうか…ちなみに、一日で、大体どれくらい起きてるの? 鹿取 : 5時間は起きていると思いますが… 安曇 : …随分と少ないな… 鹿取 : …zzz… 安曇 : あと、真山と映画の話してるけど、映画見るとき、途中で寝たりしないの? 鹿取 : …zzz… 安曇 : 鹿取、鹿取、お砂糖は? 鹿取 : …はあ…お砂糖は… 安曇 : ってさっき入れたんだけど、記憶にない? 鹿取 : そうでしたね。 安曇 : なんかボケ老人の相手してるみたいなんだけど… 鹿取 : そんなことないですよ。 安曇 : そうかなあ? 鹿取 : ちなみにドラマで時々取り上げられるアルツハイマーですが、発病の原因は実はよくわかっていません。 このアルツハイマー。 老人性痴呆症の一種で、ボけの代名詞的な存在ですが、割合を見ますと、それほど主流ではありません。 安曇 : へー そうなんだ。 で、どっちでもいいんだけど、今の医学でボケって直るの? 鹿取 : 血管型の方は早期発見による完治が可能です。 しかし、アルツハイマーに関しては… ボケのメカニズムとして、脳内のニューロンが大量に死ぬというのが原因なのですが、アルツハイマーの場合、何が引き金になるかわかっていないので、気付いたときには手遅れという場合も多いようです。 安曇 : そうなんだ。 鹿取 : しかし、科学技術庁の予測によれば、2016年には原因が解明され、完治が可能になるという見込みです。 一応、有識者を踏まえての予想なので、実現されるといいですね。 安曇 : ふーん。 鹿取 : ですが、どんなに原因が解明されようと、最終的には、自然治癒に任せるところが大きいので、安曇君も健康的な生活習慣を心がけてくださいね。 安曇 : はーい。 鹿取 : …zzz… 安曇 : …あり?何か忘れてるような… 仙京院 : ひどいな。 私のこと忘れてたのか? 安曇 : …はあ…仙京院もそんなセリフ言ってくれないかなあ? 鹿取 : 安曇君は引っかかりませんね。 安曇 : 確かに鹿取は声帯模写が上手だよね。 それで、誰かひっかかった人いるの? 鹿取 : 以前、渡貫君に長澤さんの声で呼びかけた時は、真っ青な顔で喜んでヒューヒュー言ってました。 安曇 : …なんか呼吸困難というか、肺に穴が空いたというか、そんな音だったんだろうな。 ヒューヒューって。 鹿取 : そんな感じでしたね。 安曇 : 長澤って物騒だからね〜 あ、そうそう、物騒なお医者さんの話だ。 鹿取 : そうでしたね。 安曇 : それじゃ、聞かせてくれる?物騒なお医者さんの話。 鹿取 : いいですよ。 安曇 : メモメモっと… 鹿取 : 先程、話に出た物騒なお医者さん。 名前はハロルド・シップマンといいます。 医者という立場にありながら、医療行為に見せかけてモルヒネを過剰に投与し、多くの人を死に至らしめた人物です。 公表された被害者数は215人ですが、実際のところは、定かではありません。 ハロルド・シップマンが生まれたのは、1946年1月14日。 サラリーマンの家庭に生まれたシップマンは成績優秀な子供だったそうです。 17歳で母親を肺癌でなくしますが、1965年の21歳の時にヨークシャー州リーズ大学の医学部に入学します。 その後、在学中にガールフレンドとの間に子供ができ、1970年に卒業する頃には既に結婚していたそうです。 卒業後は、ヨークシャ地方のPontefractという町の診療所で働きます。 1974年に開業医となりますが、この頃から一時的意識喪失に見舞われるようになります。 また、この頃に麻薬中毒となり、処方箋を偽造してモルヒネを着服していたことが発覚し、逮捕されます。 罰金刑だったようですが、この逮捕により診療所から解雇されます。 この件を受けた医師会は免許剥奪せず、厳重注意の書面を送るに止まったそうで、シップマンは薬物乱用者更生のプログラムを受け、再び、医者として復帰します。 1977年、英国北西部、マンチェスター郊外にあるハイドという町のドーネイブルック医療センターに勤務したシップマンは、1993年に自分の診療所を持つにいたります。 シップマンは周囲からは『温厚、且つ良心的で誠実』という評価を受け、地域活動にも積極的に参加していました。 そして、3500人もの患者を持っていた彼が、裏ではモルヒネを投与して患者を殺しているとは誰も思わなかったようです。 また、シップマンが患者たちから高い尊敬と信頼を得ていた為、司法解剖をしなければならないケースでも、死亡届提出後に解剖することはなかったそうです。 そして、1998年の6月にある老婦人が亡くなります。 その人の遺書には遺産38万ポンドを全てシップマンに遺贈されると記載されていた為、遺書改竄を疑った老婦人の娘さんが警察に連絡した事がきっかけで捜査が始まります。 警察は埋葬された遺体を掘り起こし、老婦人の遺体からモルヒネを検出。 また、問題の遺言書がシップマンの診療所にあるタイプライターで作られたことを確認し、逮捕に至ります。 2002年の政府の発表では、被害者は最低215人で内訳は女性171人、男性44人、被害者の年齢は47歳から93歳とのことでした。 もちろん、その215人はあくまでも確認できた被害者の数であり、遺体の損壊が激しかったりといったことで、実際の被害者の数はもっと多いといわれています。 逮捕後の取り調べでは、全容疑を否認したそうです。 人を支配したがる傾向があり、取り調べに関しても常に取調官より優位に立とうとする傲慢さが見られたという話です。 動機に関しては、快楽殺人説や、精神的な不安を除去しようとした結果といったことが言われていますが、実際のところは分かっていません。 というのも、2004年の1月に刑務所内で首吊り自殺してしまったからです。 こうして、英国の犯罪史上最も凶悪な連続殺人事件は犯人の突然の死に幕を下ろした結果なのですが、事件の動機などが永遠に闇に葬られた形となったともいえます。 安曇 : 『真相は闇の中』…っと 鹿取 : …zzz… 安曇 : 長話ありがとう。 クッキーあるけど、食べる? 鹿取 : いただきます。 安曇 : それにしても、温厚な顔して、モルヒネ注射か。 信用できない奴もいたもんだ。 鹿取 : 基本的に、医療関係者一人が過ちを犯すと、医療関係者全体が同じ目で見られます。 人命を預かる以上、それらの事を常に気に留めないといけないはずなのですが… 安曇 : 鹿取は信用してるよ。 マジでマジで。 鹿取 : …はあ…ありがとうございます。 安曇 : それにしても、考えてみれば、医者にウソつかれたら、本当に何されてるか分からないよな。 鹿取 : かといって、薬学の知識や効果を説明したとしても、全てを患者さんに理解させることは難しいです。 そもそも薬物とは、作用と副作用が複雑に絡み合っています。 患者さんはそのメリットとデメリットを端的に知りたがりますが、医者の立場からでは、必ず最悪の結果を考慮しなければなりません。 ですから、インフォームド・コンセプトもこちらの意図が伝わらない場合が多いですね。 安曇 : ふーん。 大変なんだね。 鹿取 : 動物実験のようにはいきませんからね。 安曇 : いっそのこと、真山でばんばん実験しちゃうっていうのはどうだろう? 鹿取 : 真山さんでは比較対象になりませんよ。 なんせ、死なないんですから。 安曇 : まーそーだね。 腕切り落としても生えてくるらしいし。 鹿取 : そうですね。 安曇 : じゃ、俺はそろそろ行くけど、女子寮まで送っていこうか? 鹿取 : …zzz… 安曇 : …寝たの? 鹿取 : …ムク!…パタリ…zzz… 安曇 : …じゃ、ハロルド・シップマンの話ありがとう。 長澤呼んでくるから、それまでおやすみ。 鹿取 : …はあ…お願いします… 安曇 : ん?起きてるの? 鹿取 : …zzz… 安曇 : 寝言か…びっくりした。 鹿取 : …zzz….

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ハロルド

ハロルド シップマン

イギリス史上最悪とされる連続殺人犯で、元医師のハロルド・シップマンは当時勤務していたた病院で、次々と担当患者を医療用薬物をつかって殺害していった。 1971年から1998年の間に、自分の患者を215人殺したと言われている。 実際には他にも犠牲者がいると見られており、正確な数はわかっていない。 シップマンは1998年9月に逮捕され、2000年1月に終身刑を言い渡された。 ダラム州のフランクランド刑務所で2年服役した後、ヨークシャー州のウェイクフィールド刑務所に移送された。 だが囚人たちは、「死のドクター」と呼ばれる彼のおぞましい過去を知っても、彼を慕い、彼から医療アドバイスを受けようと近づいてきたという。 ・犠牲者の数は未知数。 史上最大規模の連続殺人犯 2000年1月30日、ハロルド・シップマン(1946年 - 2004年)が終身刑を受けた罪状は、女性患者15人の殺害だが、その犠牲者は15人どころではなかった。 その後の調査で、国家機関は犠牲者が最低でも215人いると発表した。 内訳は、男性が44人で女性が171人、年齢は47歳〜93歳とみられており、80%は高齢者だったという。 他にも自然死とみせかけた不審な死があり、それを合わせると犠牲者は493人に膨れ上がるというが、正確な数はわかっていない。 ・刑務所でのシップマン 終身刑を言い渡されたシップマンはフランクランドで2年ほど刑期を務めてから、ヨークシャー州のウェイクフィールド刑務所に移送された。 だが2004年1月13日にここで首をつって自殺した。 享年57歳だった。 ・フランクランド刑務所時代のシップマン フランクランド刑務所にいた間、シップマンは「死のドクター」として有名になっていたが、それでもまわりの囚人たちは、かつて有能な医師だった男の医療アドバイスを受けたがった。 むしろ、囚人たちはわざわざシップマンと親しくなろうとした。 シップマンの悪名に感銘を受けたのか、腕が痛いとか、具合が悪いという理由をつけて囚人の半数が彼に近づこうとしたという。 ・動機は不明、ミステリアスな殺人事件 シップマンはかつて、処方箋を偽造し麻薬を持ちだそうとし逮捕され罰金刑となった過去がある。 だが、医師免許は剥奪されず、厳重注意にとどまった。 急にキレたりイラついていたり、変わったところの多かったシップマンは薬物中毒者だった。 精神科で薬物乱用者更生治療を受けた。 その後、別の病院で働きはじめたシップマンは、信頼できる担当医としての自分の立場を悪用し、薬物注射やヘロインで患者たちの命を奪いまくった。 だが、犠牲者のひとり、キャサリーン・グランディ(81)の38万6000ポンドの遺産を自分のものにしようと遺言をでっちあげたことがきっかけで、1998年にその悪行がついに明るみに出た。 シップマンが実際に何人殺害したかは、今となっては誰にもわからない。 そしてその動機も不明で、彼は無罪を主張していた。 彼が転落人生を歩むきっかけは何だったのか? すべてが謎に包まれている。

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