ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ネタバレ。 ドラゴンクエスト ユア・ストーリー/ネタバレレビュー最後の展開は絶対に必要!?【おまけの夜】

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ネタバレ

どーも、スルメ です。 非常に難しいですね~、これは! なにが難しいって『ドラクエ』ほど知名度が高く、長きにわたって愛されてるテレビゲームをアニメすることがです! どんなに上手くやっても絶対に批判が出るじゃないですか!『ドラクエ』は特に思い入れが強い「大人ファン」も多いですしね。 しかもドラクエ5でしょ?天空の花嫁でしょ?ドラクエの中でも大傑作じゃないですか! 私の場合完全に世代じゃないんですが、リメイクであるDS版が中学の時ブームになりまして。 ビアンカか、フローラか、はたまたデボラか。 ルドマンの前でめちゃくちゃ悩んだものですw いちおう私も20代前半にしては珍しいと思っている「全作プレイ済み人間」でして、親の影響もあって小学校低学年、いやもっと小さい時からドラクエと共に生きていたと自負しております。 そんな私が観る 『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』。 ドラクエのアニメを観るのは初めてかも。 主人公に名前が付いている時点で「ユア・ストーリー」じゃないやろ!と思いつつも期待半分、不安半分で鑑賞して参りました! あらすじ 敏腕な父・パパスに育てられ、天空の勇者を探す旅に同行していたリュカ。 ある日、お城を襲撃した魔物たちによって攫われたヘンリー王子を助けるため魔物の拠点へと向かった二人だったが、リュカを人質をとられたパパスは抵抗できずにやられてしまう。 パパスを倒したのは大魔王の復活を試みるゲマ。 リュカはゲマへの復讐心、パパスの最後の言葉を胸に奴隷として生活していくのだった。 それから数年。 大人に成長したリュカは共に奴隷となったヘンリー王子と一緒に遺跡を脱出、なつかしの自宅へと帰ってくる。 再びこの家からゲマを倒せる「天空の勇者」を探すリュカの冒険が始まる…! 総監督 総監督は先週公開された 『アルキメデスの大戦』の 山崎貴。 監督ではなく総監督という位置づけですが…。 実写映画はVFXを多用した迫力ある映像を作っていると同時に、アニメ映画でも活躍中。 有名なところだと 『STAND BY ME ドラえもん』ですかね。 『アルキメデスの大戦』は想像以上に面白く、世間的な評価も高かったようですが、今回はどうでしょう? キャスト 主人公・リュカの声優を務めたのは皆さんおなじみ 佐藤健さん! アニメ化するなら『勇者ヨシヒコ』のイメージが強い 山田孝之さんかなぁと思ってましたが、山田さんはパパス役でしたねw ヒロインの二人であるビアンカとフローラにはそれぞれ 有村架純さん、 波留さんがキャスティング! 果たしてどちらを花嫁に選ぶのか。 俺はフローラ派だけど、声優を見ただけでどっちを選ぶかわかる気がするぞ! その他には 坂口健太郎、古田新太、安田顕、松尾スズキ、吉田鋼太郎など、かなり豪華なメンバーになっている印象。 ブオーンを出せるほど尺がないと考えていましたからね。 原作でも大人気?のブオーンの使い方がめっちゃうまかった! ホンネを言えば「子供編」「青年編1」「青年編2」の3部構成にしてほしかったんですがね。 無理を言っちゃあいけません! えー、しかしながらですね。 ラストの展開をどうしても認められんのだよ。 これ賛否どころか否の方が多くなるんじゃね?? 最後まで真面目に脱線せず終わらせることはできなかったものか。 それでは刺激が足りないとでも言うのか。 確かにタイトルの「ユアストーリー」を回収していたけども!これはやっちゃダメなのでは。 終盤まで「おぉ…おおお!!」みたいな興奮があったのに、ひどいよ山崎監督…。 ここから先は『ドラゴンクエストユアストーリー』のネタバレを含みます! まだご覧になっていない方はご注意を!! 感想 ネタバレ 鳥山明先生はどうした! ドラクエと言えば堀井雄二さんの独特すぎるセリフ回し、鳥山明先生のキャラデザ、そしてすぎやまこういちさんの音楽! この3つが揃わなければドラクエではないと言っても過言ではありません! 残念ながら鳥山明先生のデザインは踏襲されているものの、アニメの制作には携わっていないようで、絵のタッチが微妙に気になる点がしばしば。 完全に鳥山絵でやって欲しかったよね。 他の方がデザインしても「鳥山明っぽさ」が随所に出ているんで、参加せずとも存在感を伝えてくるあたり基が物凄いデザインだったのだなと。 特に キラーパンサーとかね。 ゲーム以上に毛並みがフサフサで、動きも良かった。 アニメーションについても書くと、モンスターはどれも最高!メタルハンターの質感とか、前述したキラパンの動きも原作へのリスペクトが感じられます。 対して主人公やビアンカを始めとする人間キャラクターはどうも絵のタッチが好きになれない。 完全に私の好みの話なんですが。 コロコロ動く表情は日本の2Dアニメっぽさが出てて、海外の3Dアニメではみられない良さだと思うんだけど。 それと、たまーに声優の演技とアニメのリアクションが合ってなかったりするんですよねw そこら辺がちょっと気になるかぁという程度でして、 アニメに関してはこれ以上ない「ドラクエ」になっていたと思います。 すぎやまこういち 上の項目で書いた通り、すぎやまこういちさんの音楽もドラクエには欠かすことのできない要素。 これほど耳に残るゲーム音楽を作る人はいないんじゃないかな。 それが原作である「天空の花嫁」からだけでなく、シリーズ全体からとられているですよ!しかも使いどころもファンの気持ちを高ぶらせるものですしね。 特にブオーン戦のラストで使われた 「敢然と立ち向かう」。 確か6のムドー戦の曲だったか。 最新作11でも事あるごとに流れていた記憶が。 まさかあのタイミングでムドーの曲を使ってくるとは!5の曲しか使わないもんだとばかり…。 それとラストのゲマ戦でバギクロスを放った時に流れた 9のラスボス曲 タイトル忘れた !意外とこの曲好きなんですよね~。 シリーズの中じゃ空気が薄いと思われがちな9からも名曲を拾ってきてくれるなんて!しかも序曲のアレンジ使われてるサビ部分!たぶん曲知らなくても感動したわ。 あれ?俺間違ってないよね?これで間違えてたらめっちゃ恥ずかしい…。 この次の項目ではラストに関する重大なネタバレを含みます! 落とされたラスト ここまでは非常に感動して興奮して、涙すら流しかけたものだったのですが、状況が一変!なぜかいきなりの方向転換がやってくるのです。 そう、この世界 劇中のドラクエ世界 がすべてVRだったと言うのでした~。 あーー、やっちゃったー! そんな変にどんでん返ししようとしなくても、じゅうぶん良い映画だったって!!普通にミルドラース倒して終わらせるんじゃダメだったんですか?? 解説いたしますと、ゲマが自らを犠牲にしてミルドラースを復活させようとするんですね。 しかし舞い降りてきたのはミルドラースのデータに侵入していたコンピューターウイルス! 主人公リュカはスーファミで発売された我々も良く知る「ドラクエ5」をプレイし、私と同じくドラクエをやりながら生きてきた普通の青年だったのです。 それが未来のゲームセンターのようなところで発売された「ドラクエ5VR」をプレイしているという、唐突なSF設定w 「大人になれ!ゲームなんてくだらない」とすべてのゲーマーを敵に回す発言をするミルドラース改めウイルス。 それに対し「ゲームは俺の第二の世界だ!プログラムだとしても一緒に戦ってきた仲間は心にいる!」的なことを叫ぶリュカ改めドラクエファンの青年。 ファンなら「こども時代をスキップ」なんて項目選択するわけないやろがい! 最終的にウイルスに対抗するプログラムが作動し、ロトの剣の形をしたウイルス対策ソフトをミルドラースにぶつける流れとなりました。 この展開に目をつむれるだけの心の広さ、もしくは瞬時に受け入れるだけの理解力が私にあれば良かったのですが、残念ながら両方とも持ち合わせておりません。 突然すぎる展開に頭が真っ白になり、最後までやり切らずドラクエにSF展開を持ってきたことに怒りすら感じたのでした。 まとめ 期待していた部分も的中していたし、不安に思っていた部分も的中しためずらしい作品となりました! いや、ね。 どんなストーリーになっても不満は生まれるだろうし、「ドラクエ」をアニメにするってことがどれだけのことか理解できるからこそ本作を好きになりたかった。 でもなー、このラストはちょっとなぁ…。

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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー : 作品情報

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やつはこう語る。 ウイルスの制作者はゲームなど「虚無だ」と考えており、だからこそこういうVR世界を破壊するのだと。 ビアンカやゲレゲレや息子たちはただのデータとなり、消え去ってゆく。 さて、なぜこのようなラストシーンが観客の怒りを買うのだろうか。 第一に、本作はドラクエ5の映画化ではなかったからである。 ドラクエ5の映画化作品であれば改変はあれど原作に忠実であったほうが無難だ。 そ もそも、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』はなぜ最後にそんな無茶苦茶なメタフィクション構造を持ち出したのだろうか? その理由はとてもシンプルで、ゲームを遊ぶゲーマーを肯定したかったのだ。 そして、これこそ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が嫌われる第二の理由だ。 確かに、「ゲームは時間の無駄」だとか「遊んだところで何も残らない」と言われることがある。 しかし、仮にそうだとしてもドラクエ5をはじめとするゲームで冒険した時間は大事なものである……というのが制作陣の語るメッセージだ。 いわばラスボスのウイルスは「ゲームを否定する世間」で、主人公は「ゲーマーたち」。 それを戦わせて、ゲーマーを勝たせる。 構造的にはゲーマーを褒め称える作品になっている。 だが、それこそゲーマーにとって禁忌であった。 なぜなら、ゲーマーは別に制作陣からの称賛や愛を求めていなかった。 それどころか、むしろこういう愛は唾棄すべきものだと考える人も多いからだ。 そもそもたいていのゲーマーは、ゲームがほとんど時間を潰すものでしかないことはわかっている。 だが、楽しいから遊ぶのだ。 そんなことはきちんと理解しており、「ゲームが無駄かどうか」なんて議論自体もすでに過去のものとなっている。 世間的にもゲームは受け入れられており、子供のおもちゃだったのは今や昔の話だ。 たとえばファミリーコンピュータが発売されたのは1983年。 つまり40代くらいならば一度はゲームの熱気に当てられ、それが立派な思い出になっているわけだ。 電車やバスに乗ればお年を召した方がスマホでゲームを遊んでいたって別にそこまでおかしくないだろう。 もしくはゲームはeスポーツとなりそれでプロとして活躍する人もいるし、有名タイトルは20周年だの30周年だのを迎えているわけだ。 もはや「ゲームは無駄」だの「ゲーム体験は虚無」だのと言う人は減り続けており、全世代がゲームを楽しんだことのある人になるのも時間の問題、という状況なのである。 ゲーミフィケーション、ボケ防止、シリアスゲーム……。 社会で役に立っているゲームの要素も、例を挙げればたくさん出てくるだろう。 しかし、制作陣のゲーム観はファミリーコンピュータやスーパーファミコンくらい、つまり昭和か平成初期の価値観で止まっていると思われる。 そして元号が令和に変わってようやく制作陣も「あれ? もしかしてゲーマーってそんなに悪くないんじゃね?」と気づき、この映画を作ったのではないか。 そしてゲーマーに向けて『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』というラブレターをしたためた。 だがそれはゲーマーにとって、熟成させたゴミをプレゼントされるようなものだった。 そのゴミは、30年くらい前であれば適切だったかもしれない愛なのだが。 『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』はドラクエ5の映画化の機会を損失させ、時代遅れの語る価値もないテーマをぶつけ、一方的な愛を投げつける。 たとえるならば自信を失っていない人たちに「君たちは自分を肯定していいんだよ!」と言うような、失礼ともいえる行為である。 しかも、これは悪意ではないところが最悪だ。 受け入れられないストレートな愛ほど厄介なものはない。 かつてスーパーファミコンでドラクエ5を楽しんでおり、いまもゲーマーと自称しても間違いないであろう私は、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を見て興奮し、腕が震えた。 なぜかって? 制作陣がゲームに対し無理解であるということを作品に込め、あまつさえそれを日本中の劇場で公開するというおぞましいことをしでかしたのだから! こんな愚かな行為、そう滅多に見れるようなものではない。 ゲームは時間の無駄、ゲームはしょせん子供の遊び……、そんなふうに思い込んでいる人がゼロだとはまだ言い切れないだろう。 なんだかんだいっても、ゲームというのは比較すれば若い文化なのである。 かつてドラクエ5を遊び楽しんだが、それを周りにあまり話せなかった。 ゲームは好きだが周囲の人たちはゲームに対して冷たい態度をとっている。 そんなことを感じている人たちにとって、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は刺さる可能性がある。 制作陣の愛を正面から受け止められれば、この映画で涙を流すことも可能であろう。 とはいえ、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』がゲーマーを怒らせる作品であることも間違いない。 そもそも「ゲームキャラは作り物に過ぎない」というメタ構造はゲームでも手垢のついた手法で、よほどうまくやらなければ汚点となる。 それをなんら工夫なくストレートにやってしまうとは、ゲーマーに対する多少の理解はあってもゲームに対する理解はなく、無意識のうちに見下していることが透けて見えるのだ。 本作の制作陣からゲーマーに送られたラブコールはとても愛情深く、同時に極めて不愉快で愚かに感じられる。 もはやこの作品そのものが「制作陣とゲーマーのすれ違いラブストーリー」なのである。 渡邉卓也()はフリーランスのゲームライター。 好きな作戦は「みんながんばれ」。

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「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」がめちゃくちゃ酷評されてるのであえて初見で「ドラクエ5」をクリアしてから見に行く【後編】:はつざつのブロマガ

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ネタバレ

ところが、パパスは道中での魔物たちとの激闘で非業の死を遂げてしまいます。 それから10年後、故郷に戻ったリュカは「天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる」と書かれた父の日記を発見。 パパスの遺志を受け継ぎ、冒険へと旅立つのでした・・・ 「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」ネタバレ 物語は主人公リュカ(声:〔幼少時代〕 大西利空 〔青年期〕佐藤健)が産まれるところから始まります。 父親のパパス(声:山田孝之)は息子の誕生を喜びます。 しかし幸せは束の間で終わりってしまいます。 妻・マーサ(声:賀来千香子)が何者かに連れ去られてしまったのです。 パパスとリュカはマーサを探す長い旅に出ました。 パパスは段々と成長してゆくリュカに剣の修行をつけながら、世界各地を巡ってマーサを探し続けました。 リュカも旅を通して勇気ある少年に成長し、幼馴染のビアンカ(声:有村架純)とレヌール城でゴーストを倒してオーブを手に入れるまでになりました。 そして親子はラインハット国にやって来ます。 その国の王子・ヘンリー(声:坂口健太郎)は、口調は偉そうですが心は優しく、リュカとすぐに仲良くなります。 しかしある日、王子は魔物にさらわれてしまいます。 パパスとリュカはすぐに救出に向かいますが、あと一歩のところで姿を現したゲマ(声:吉田鋼太郎)にリュカを人質に取られ、パパスは抵抗できずに命を落とします。 そしてヘンリーとリュカは奴隷としてゲマの城に連れていかれてしまいます。 そして10年が経ちました。 奴隷として城の建造にこき使われていたリュカとヘンリーは死体に化け、樽詰めになって脱走する計画を思いつきます。 何とか計画通りに城の外には逃げだせたものの、すぐに見つかって追いかけられ、危ない所を街の酒屋・プサン(声:安田顕)に助けられます。 彼はゲマに対抗する為に情報を集めていたのです。 そして、城の情報と引き換えに2人をラインハットに帰してくれました。 久しぶりに王宮に辿り着いたヘンリーは、自分の為に命を落としたパパスと、危険を顧みずに一緒に逃げてくれたリュカに心から感謝し「いつか困った時には何を置いても駆けつける」と約束してくれました。 ヘンリーと別れたリュカは、昔パパスと暮らしていた小屋に戻り、従者サンチョス(声:ケンドー・コバヤシ)と再会します。 そしてパパスの日記を見つけ、マーサが魔王ミルドラースの封印を解く呪文を知る天空人で、再び封印するには天空の剣と天空人の血を引く勇者が必要で、リュカがその勇者であると思っていたと知ります。 そして、天空の剣を持つ大富豪・ルドマンに会う為にサラボナに向かいます。 キラーパンサーのゲレゲレとスライムのスラりんが仲間になり、魔物を倒しながらの過酷な旅を経て、リュカが遂に辿り着いた時、サラボナの街は無残に荒廃してしまっていました。 実はサラボナには3つ目のモンスター・ブオーンが住み着き傍若無人に暴れまわっていたのです。 困り果てたルドマンは、ブオーンを倒した者と娘・フローラ(声:波留)を結婚させると御触れを出していました。 リュカは、最初はブオーンの退治などする積りはなかったのですが、天空の剣がブオーンに持ち去られたと知り、渋々ながらブオーン退治に向かいます。 しかし、突然現れた巨大なブオーンにあっという間に返り討ちにあってしまいます。 命からがらで宿屋に逃げ込み「薬草は・・・ありませんか・・・」と倒れ込んだリュカに薬草を恵んでくれたのは成長したビアンカでした。 実は彼女もブオーン退治に街にやってきた一人でした。 リュカは天空の剣、ビアンカは巨額の報酬を手に入れる為、二人は協力してブオーンを倒す事になりました。 再びブオーンの住む洞窟へやって来たリュカ達は、ビアンカがブオーンを引き付け、その間にリュカが剣を取り戻してブオーンを倒す作戦に出ます。 魔法で首尾よくブオーンの注意をひき、天空の剣を手にしたものの、リュカがいくら頑張っても剣を抜くことは出来ませんでした。 リュカもビアンカもガッカリしましたが、ブオーンは容赦なく襲ってきます。 追い詰められたリュカはブオーンの額の目を攻撃した時にひるんだことを思い出します。 不意を突き、バギで翼を攻撃して地面にたたき落としとどめを刺そうとします。 しかし、忠誠を誓うと約束させて解放します。 街に帰ったリュカ達は英雄として大歓迎されます。 そして、ビアンカに後押しされてリュカはフローラにプロポーズします。 フローラは顔を真っ赤にしてOKしてくれました。 自分が結婚する喜びをかみしめているリュカでしたが、奇妙な占いババから本当の自分の心がわかるという聖水を渡されます。 「そんなものは必要ない。 本心はきまっている」と強がるリュカでしたが、結局飲んでしまいます。 そして、自己暗示の先にある自分の本心、「ビアンカが好き」ということに気づいてしまいます。 その翌日、ルドマンに婚約破棄をもうしでてから、あらためてリュカは、ビアンカにプロポーズをします。 最初は驚いていたビアンカも、リュカが真剣だと知ってプロポーズを受け入れます。 そして二人はリュカの故郷に帰って夫婦となり、やがて息子・アルスが産まれます。 しかし、幸せは長くは続きませんでした。 ミルドラースの封印を解く呪文をマーサが教えない事に業を煮やしたゲマが、リュカを連れ去ろうと再び襲ってきたのです。 リュカはビアンカ、サンチェス、アルスを逃がしますが、ゲマによって石像にされてしまいます。 実はゲマはビアンカも天空人の末裔であることを見抜いていました。 そこで彼女を追いかけ自分の城へ連れ帰りますが、サンチェスとアルスには気づかず逃してしまいます。 自分の城に帰ったゲマは、ビアンカを使ってマーサから封印を解く呪文を聞き出そうとしまうが、彼女はそれに応じず抵抗し、結局はリュカと同じように石像にされてしまいます。 それから8年後、アルス(声:内川蓮生)はサンチェスと共に深く空いた穴の底から魔法のアイテムを奪う事に成功します。 しかし、そこを守っていた魔物たちに見つかり追いかけられてしまいます。 ルーラーで逃げて来たアルスはアイテムを使ってリュカの石化を解きます。 元に戻ったリュカは、突然大きくなった息子との再会に驚きながらもアルスを追いかけてきた魔物たちと戦います。 その戦いの最中、天空の剣を手にしたアルスはそれを鞘から抜き、魔物を一瞬で倒してします。 アルスこそ伝説の天空の勇者だったのです。 そしてリュカ、アルス、サンチェスの3人はゲマの城へ向かいます。 ゲマを倒す為に協力してくれるマスタードラゴンを探そうとプサンの酒屋を訪ねた3人は、実はプサン自身がマスタードラゴンの化身であると打ち明けられます。 しかし、彼は変身を解くのに必要なドラゴンオーブを失くしてしまっていました。 リュカが持っていた、昔ゴーストから取り返したオーブも偽物でした。 そこでリュカは何でも願いを聞いてくれると言う妖精王の元に向かいます。 周囲を守るロボットの攻撃をすり抜け、妖精王に会う事の出来たリュカは、過去に戻って少年だった頃のリュカの持つ本物のオーブとすり替えて持ってくるように言われます。 過去に戻ってまだ長に自分に巡り合ったリュカは、その純粋さに感動しながらもオーブをすり替える事に成功します。 「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」ラスト最後の結末 元の時代に戻ったリュカは、ドラゴンになったプサンに連れられてゲマの城に向かいます。 そこで石化されていたビアンカの魔法も解き、アルスが探し求めていた勇者だったと告げます。 マーサとも再会しますが、その直後に彼女はゲマに殺されてしまいます。 リュカ達もまた、待ち構えていた魔物の大軍に襲われます。 追い詰められ、もはや一巻の終わりと思われたその時、かつて命を助けたブオーンとヘンリー王子率いるラインハット軍が駆けつけます。 そして、リュカとアルスは協力してゲマを倒します。 しかし、ゲマは最後の力を振り絞ってエマの頭の中から封印を解く呪文を見つけ出し、魔王を復活させて息絶えます。 魔王を再び封印する為、アルスはブオーンに空に広がる穴に向かって自信を放り投げてもらい、見事に穴に天空の剣を投げ入れる事に成功しました。 その時、リュカ以外のすべての物が時が止まったように停止してしまいました。 驚くリュカの前に、封印したはずのミルドラース(声:井浦新)が姿を現します。 そして、自分は、仮想現実のゲームに浸る愚かな人々を目覚めさせるためにハッカーが送り込んだ、ミルドラースの姿に扮したコンピューターウィルスで、これまでの話は全てバーチャルリアリティー装置を使った仮想現実だったと告げます。 リュカは、本当は記憶を一時的になくして自分を本物と思い込んだゲームのプレイヤーだったのです。 ミルドラースによってゲームの世界は消え去り、リュカも現実に引き戻されようとした時、スラりん(声:山寺宏一)が現れます。 実はスラリンは仮想現実を壊そうとするウイルスに対抗するアンチウイルスプログラムだったのです。 スラりんとリュカの想いの強さはミルドラースの力を跳ね返し、ゲームの世界は元に戻りました。 気が付くと、リュカは再びゲマの城にいました。 周りには魔物を倒したビアンカやアルス達がいました。 そしてリュカは平和になった世界を旅して皆と故郷に帰ったのでした。 「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」見どころ 大人気ゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」のストーリーをベースにした作品です。 数々のCG作品を手掛けてきた山崎貴が総監督と脚本、監督は八木竜一と花房真というだけあって、ゲームの壮大で美しい世界が見事に3Dアニメ化されていました。 また冒頭のゲームの画面を再現したシーンは、少しでもドラクエの事を知っているものならドキドキせずにはいられません。 作品中にはいくつもの名シーンがあります。 ミルドラースに現実世界に引き戻されそうになったリュカが叫んだ「ゲームがくれた思い出は現実だ!」と言う言葉、 自分の命を犠牲にして息子を助けるパパスの勇気、 ヘンリー王子の「お前が困った時はいつでも駆けつける」と言う別れのシーン、 ビアンカを選んだ時の「生涯の伴侶は何でも言い合える人だ」と言うリュカのプロポーズ、 石化が解け少年に成長したアルスと再会した時の「一番かわいい時を見逃しちゃった・・・」「これから、それを埋めていけばいい」というリュカとビアンカの会話は、家族や仲間との絆のありがたさを思い出させてくれました。 中でも、ドラゴンクエストのテーマ曲と共に天空の剣をアルスが抜き放つシーンは正に圧巻です。 ロールプレイングゲームの最高傑作を基にしているだけに、どれも強く心を揺さぶりました。 確かにゲームや漫画の世界は現実ではありません。 しかし、それらが現実世界を生きる上での勇気をくれている事、困ったときや弱気になった時に大切な事を思い出させてくれる事、そうやって時には辛い事もある現実の日々を生き抜いてきた人が大勢いる事を思い出させてくれる作品です。

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