神社 お参りの仕方。 神社でのお参りの仕方!敬う気持ちをもって正しくお参りを!

神社の正しい参拝方法の手順はコレ!願い事の言い方のコツ!

神社 お参りの仕方

我々の身近にいつもある神社ですが、大きな神社もあれば小さな神社もあります。 では、そもそも神社とは何なのでしょうか。 ここでは、 神社の宗教と崇拝対象について解説します。 宗教 神社とは神道の信仰を行うための施設です。 神道は経典もなければ、教祖も存在しません。 布教活動が行われることもありません。 その意味では、神道は宗教ではないという言い方をすることができます。 神道は「良いものは良い」という非常におおらかな考え方のもとに成立しました。 そのため、神道には決まった教えが存在していません。 神道の考え方は、森羅万象、すべてのものに神様が宿るということです。 大自然そのものに神が宿るということになります。 崇拝対象 前述の通り、神社は神道に通じ、大自然を崇拝の対象としています。 海には海の、山には山の、畑には畑の神様がいるということです。 大自然の中で感じ取れるものを敬うのが神道であり、同時に神社の崇拝対象になります。 また、神道では人間も自然の一部であるという考えのもと、自然は人間が征服するものではなく共存するもの、敬服するものとして存在しています。 神社の正しい参り方は? 神社にお参りに行く際は、鳥居をくぐるところから始まります。 手水舎で手水をとり、参道を進んでご神前へ行きお参りするのが一般的な流れです。 このように何気なく神社でお参りをしていますが、実はそれぞれに正しい作法があります。 正しいお参りができるように、是非ともしっかり理解しておきましょう。 それでは、 神社の正しい参り方を場面に応じて解説していきます。 鳥居の前で一礼 神社の入り口は鳥居です。 鳥居は俗世と神域を区切る場所であり、向こう側は神様の世界であると考えられています。 鳥居を超えて神様の世界へお邪魔するのですから、先ずは挨拶をすることになります。 神様を敬う気持ちで、鳥居の前で一礼をします。 一礼をしてから初めて、鳥居をくぐることができます。 また、お参りを済ませた後も同じです。 鳥居をくぐって俗世に出たら、社殿に向かい感謝の気持ちを込めて一礼をします。 参道に入ったら、真ん中は歩かないようにします。 参道の真ん中は正中という神様の通り道になります。 参道の端を歩くのが基本です。 これは帰り道も同じことが言えます。 手水舎で清める 手水舎は「ちょうずや」もしくは、「てみずしゃ」と読みます。 手水舎は神域に入るために、体のけがれを落とす場所になります。 本来は川や海での禊(みそぎ)が必要とされているのですが、手水舎で清めることで簡易的に禊を行ったものとなります。 手水舎での正しい作法は以下のような順序になります。 手水舎の前で一礼します。 右手で柄杓を取り、左手を清めます。 左手で柄杓を取り、右手を清めます。 右手に柄杓を持ち、左手に水を受けて口を注ぎます。 口がついた左手を清めます。 両手で柄杓を持ち、持ち手を下げて持ち手部分を清めます。 柄杓を戻し、軽く一礼します。 手水舎での一連の流れは、柄杓一杯分だけの水で行うことがマナーとされています。 また、柄杓に直接口をつけることは厳禁とされているので、注意が必要です。 お賽銭を入れて二礼二拍一礼 拝殿に着いたら、いよいよお参りをします。 お願い事を決めて、以下のような順序でお参りします。 一般的に 二礼二拍手一礼と言われる参り方になります。 神社とお寺はどちらも日本の文化を代表する施設です。 どちらも厳かな雰囲気があることは共通していますが、思想や崇拝する対象が異なっているということを知らない方も意外と多いのではないでしょうか。 ここでは、様々な面から 神社とお寺の違いを比較していきます。 英語 一般的に、 神社は英語で「Shrine」と言います。 「Shrine」という単語は神社の他に聖域や聖地という意味を持っており、他宗教の施設を呼ぶ際にも使用されます。 そのため、前に「Shinto」を付けた「Shinto shrine」が神社のより丁寧な英語での呼び方となります。 反対に、お寺は英語で「Temple」と言います。 「Temple」という単語もまた、寺院の他に教会堂、神殿という意味を持ちます。 そのため、前に「Buddhist」を付けた「Buddhist temple」がお寺のより丁寧な英語での呼び方となります。 日本の寺社仏閣は外国人観光客に非常に人気のスポットであり、いつ英語で神社やお寺のことを尋ねられてもおかしくありません。 今のうちにそれぞれを英語で何と呼ぶのかしっかりと覚えておきましょう。 宗教 前述の通り、神社とは神道の信仰を行うための施設であり、神道は大自然に神が宿るという考えのもと成立しています。 では、お寺の宗教は一体どうなのでしょうか。 お寺とは仏教の教えを説く僧侶が住む施設です。 仏教には宗派があり、教祖や経典も存在しています。 簡単に言ってしまえば、神社は神道の信仰のための施設、お寺は仏教の信仰のための施設という違いがあります。 崇拝対象 こちらも前述の通り、神社の崇拝の対象は大自然そのものです。 海や山や川などの自然のものから動物、人に至るまで森羅万象、様々なものを神として祀っています。 そのため、「八百万の神」と言われるほど崇拝対象の数が多く存在します。 反対に、 お寺の崇拝の対象は仏教の開祖仏陀や大日如来や釈迦如来などの仏様になります。 神社と比べ対象が非常にはっきりとしていることから、お寺では御本尊を拝みながら祈りを捧げることができるなどの違いもあります。 参拝方法 神社での参拝方法は先ほどご紹介したため、ここではお寺での参拝方法・参り方とその違いを解説していきます。 お寺での参拝は以下のような順序で行われます。 山門の前で一礼します。 手水舎で清めます。 献灯および献香します。 賽銭を入れて鈴を鳴らします。 合掌します。 神社での参拝方法・参り方とお寺での参拝方法の大きな違いとしては、 神社では二礼二拍手一礼を行うが、お寺ではお焼香を行い合掌するという点が挙げられます。 手水の流れやお賽銭を入れて鈴を鳴らすなどの共通点もあるため、それぞれで参拝をする際は作法が混じってしまわないよう注意が必要です。 建築物 神社とお寺で宗教と崇拝対象が異なることから、やはり境内にある建築物にも違いが多く存在します。 まず、入り口から見ていきましょう。 一般的に神社は鳥居が入り口とされています。 朱色の鳥居が一般的ですが、白や黒、石造りの鳥居もあります。 また、守護役として入り口付近には狛犬が設置されています。 対してお寺は山門が入り口になります。 山門という呼び名は中国のお寺が山の中に建てられていたことに由来し、決まった形というものは特には存在していません。 しかし瓦葺きの大きな屋根がついているものが一般的であり、皆さんも日常生活で見かけることが多いかと思います。 また、山門の左右には守護役として仁王像が安置されていることが多くあります。 そして、 建築物における一番の違いが「本殿」と「本堂」です。 神社には御神体が安置される本殿があります。 本殿は日本古来の建築様式が採用されており、瓦を使わない切妻屋根、高床で質素な造りの場合が多いです。 対して、お寺には御本尊を安置する本堂があります。 お寺の建築様式は大陸から伝わった大きな瓦を持つ場合が多く、重厚感のある荘厳な雰囲気があります。 神様が祀られる神社の本殿は、神様の占有の場所であるという考え方から一般の人はもとより神職の方々が立ち寄ることはほとんどありません。 そのため拝礼は「拝殿」と呼ばれる別の建物で行います。 しかしお寺では、仏様の祀られる場所と拝礼のための場所が分けられてはいません。 仏様が祀られる本堂に、住職の方々だけでなく一般の人も立ち入り礼拝を行います。 どちらも境内内で中心となる建物ではありますが、その役割に上記のような大きな違いがあります。 神社とお寺の建築の特徴• 神明造り 高床式倉庫の発展形です。 千木や堅魚木が特徴で伊勢神宮が有名です。 大社造り 日本最古の建築様式とも言われます。 屋根に反りがあるのが特徴的で、出雲大社が大社造の代表として有名です。 権現造り 仏教建築の影響を受けており、本殿と拝殿が一体化しています。 久能山東照宮、日光東照宮が祀る東照大権現がネーミングのルーツです。 住吉造り 直線構造で中央に入り口があり、内部は前後2室に分かれています。 大阪の住吉大社が有名です。 お寺 お寺の屋根は、中国から伝来した瓦が特徴です。 一般住宅で使用されているものと基本的には変わりませんが、お寺のサイズ感によっては2倍ほどの大きさの瓦を使用することもあります。 お寺の建築の特徴は、柱が太く瓦の屋根を支えていること、土を盛った壇の上に建っていることなどになります。 寺院建築の代表的な様式には以下のようなものがあります。 和様 元は中国から伝来した建築様式で、日本の気候や風土、自然災害等に対応して日本独特の物として進化した形式です。 平安時代の建築物に多く見られます。 代表的なものとしては、法隆寺東礼院堂、蓮華王院本堂、興福寺東金堂などが挙げられます。 大仏様・禅宗様 堅牢化のため貫を多様しています。 鎌倉時代に奈良の東大寺の大仏殿・南大門再建の頃、中国から伝来した様式です。 代表的なものとしては、東大寺の大仏殿、功山寺仏殿、円覚寺舎利殿などが挙げられます。 新和様 和様と大仏様・禅宗様とが混じり合って出来た建築様式です。 代表的なものとしては、浄土寺本堂、鶴林寺本堂、観心寺金堂などが挙げられます。 神社やお寺の違いについては、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。 神社は神道の信仰を行うための施設であり、神道は大自然を崇拝の対象としている。 神社の正しい参り方は、鳥居の前で一礼、手水舎で清める、お賽銭を入れて二礼二拍一の流れである。 神社に対しお寺は仏教の教えを説く僧侶が住む施設であるため、崇拝対象が異なる。 神社とお寺の参拝には、神社では二礼二拍手一礼を行うが、お寺ではお焼香を行い合掌するという大きな違いがある。 神社とお寺の建築にはそれぞれ特徴があり、神社建築の代表的な様式として「神明造り」や「大社造り」、寺院建築の代表的な様式として「和様」や「大仏様・禅宗様」がある。 神社での正しい参り方を習得して、願い事が届くようにお参りしたいものです。 また、神社とお寺の違いについてを知ることで、これからの参拝がよりはっきりとしたものになるのではないでしょうか。 「終活ねっと」では今回の記事以外にも、神社やお寺に関して詳しく解説した記事を多数掲載しています。 ぜひそちらの方もご覧ください。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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神社の参拝で願い事をしてはダメ?お参りでの正しい願掛けの仕方は?

神社 お参りの仕方

お正月の初詣はもちろんのこと、お宮参り、七五三、受験の合格祈願と、折に触れて神社にはお参りをします。 中には、神社で結婚式を挙げる方もいらっしゃることでしょう。 それほど生活に溶け込んでいる神社へのお参りですが、 知っているようで知らないのがお参りの仕方です。 私も以前はお参りの仕方をそんなに気にしていなかったのですが、お茶を習っていた時に手水(ちょうず)の仕方を教わったことをきっかけにお参りの仕方そのものも知っておかねばと思いました。 実際、正しい作法で参拝できていると思うと、お参りのときに清々しい気持ちになれるので知ってよかったと思います。 一度覚えてしまえば、それ以降は自信をもってお参りができるようになります! 神様を敬う気持ちをもってお参りすることが一番大切ですが、 正しいお参りの仕方を知って、神社参拝をより実りのあるものにしてみてください。 東京神社庁の動画もお借りして、詳しくお伝えしていきます。 鳥居から神前までの作法 鳥居をくぐり神前に向かいますが、神前までの参道を歩くうえで守ること、神前に立つ前のお清めについて確認しましょう。 参道は神様の道 鳥居から神前までの参道は神様の通られる道なので、私たち 参拝者は真ん中である「正中(せいちゅう)」を外して歩かないといけません。 もし真ん中を横切るようなときも、黙って突っ切るのではなく、軽くおじぎをするか、中央で神前に向かって一礼してから横切るようにしましょうね。 「手水(ちょうず)」で身を清めてから神前に 神前に立ってお参りする前に、参道の脇にある「手水舎(てみずや)」で「手水(ちょうず)」をします。 この 「手水」は、昔の精進潔斎や禊の代わりとなる大事なお清めです。 家で手を洗ってきたから大丈夫と考えて、省いてはいけませんよ!.

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神社の正しい参拝方法

神社 お参りの仕方

神社のお参り方法、正しい参拝の仕方やマナーは?• まず、鳥居をくぐる前に衣服を整え、軽く会釈をしてから境内に入ります。 ……鳥居の向こう側は神の空間。 参拝はすでにここから始まっているのです。 参道は中央を避け、ゆっくりと歩きます。 ……中央は神が通るところなので避け、ゆったりとした気持ちになって拝礼するための心の準備をします。 手水舎で手水をとり、心身を清めてからご神前に進みます。 軽く会釈をしてから賽銭箱に賽銭を入れ、鈴を鳴らして「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼し、軽く会釈をして退きます。 ……ひとつひとつの動作に深い意味があります(詳しくは次ページで)。 帰る際も、来たとき同様に中央を避けて参道を歩き、中に向かって軽く会釈をしてから鳥居を出ます。 神社で手の洗い方 ー手水のやり方・作法ー 神社の鳥居をくぐると参道のわきにある 「手水舎」(ちょうずや、てみずや、ちょうずしゃ、てみずしゃ、など幾つかの呼び方があります)。 参拝者が身を清めるために、手を洗い、口をすすぐ場所です。 手水舎の水盤にはたいてい「洗心」という文字が彫られていますが、これは「両手と口を洗い清めることによって心(魂)も清める」という意味。 参拝する前には、必ず手水に寄って身を清めましょう。 6:柄杓置き場に柄杓を伏せて戻します。 ……次の方へのマナーでもあります。 基本的には、最初に汲んだ水でこれら一連の動作を済ませます。 覚えるのが面倒くさいと思うかもしれませんが、「両手と口を清めるためのもの」ということを理解して、「左から右へ」順番に両手と口を清めていけばいいだけなので、次のように流れを覚えておけば大丈夫。 全く無駄のない動きに納得してしまうでしょう。 「二拝二拍手一拝」と「二礼二拍手一礼」の違いは? 新年の挨拶を交わしながら行く初詣。 「どうすればいいの?」という子供の問いにも堂々と答えてあげたいですね。 「二拝二拍手一拝」と 「 二礼二拍手一礼」はよく耳にすると思いますが、その違いは何でしょう?それは、「拝」と「礼」の違いです。 「拝」は約90度の深いおじぎ。 最拝礼。 「礼」は約30度~45度の浅いおじぎ。 「二拝二拍手一拝」の正しいやり方 一般的な参拝方法は 「二拝二拍手一拝」です。 実際にどうやればいいのか、拝殿に進んだ状態から解説します。 賽銭箱に賽銭を入れます ……白い紙に包んだ米を「おひねり」として供えていた名残り。 大事なものを捧げることは私欲があっては出来ないことなので、賽銭を入れることで心の靄を祓うという意味もあります。 鈴を鳴らします ……鈴の音によって祓い清め、神を呼びます。 二拝(2回頭を下げておじぎをする)……神への敬意を表します。 まずは胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして 二拍手。 その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。 ……掌をずらすのは、神と人とがまだ一体になっていないという意味。 二度手を打つことで神を招き、その後掌を合わせることで神人が一体となり、祈願を込めて神の力を体得するからだといわれています。 最後に 一拝をして終了。 ……もう一度おじぎをすることで神を送ります。 たとえば、出雲大社は、通常は「二礼四拍手一礼」で、大祭礼では「二礼八拍手一礼」になります。 基本となる参拝方法をマスターしておけば、いつ・どこで・誰と参拝することになっても恥ずかしくありません。 お子さんに「これ、どうしたらいいの?」と聞かれても大丈夫。 あなたの株とともにご利益も上がるかもしれません!?

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