お 電話 を 差し上げる。 手紙?お手紙?間違えやすい敬語の意味と使い方 [手紙の書き方・文例] All About

「差し上げる」は相手に失礼?相手を不快にさせない使い方とは

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「差し上げます」は謙譲語ではありますが、目下から目上に対して使うのは 適当でない場合が多い表現です。 ご質問の件もこれにあたります。 「お電話差し上げます」が「偉そうに聞こえる」という質問者さんの感じ方が正しいのです。 「差し上げる」は「あげる」を丁寧に表現した敬語ですが、「あげる」という動詞自体が、相手に恩恵を与えることを 意味しますので、いくら敬語の形にしても、その概念が変わることはありません。 ですから「差し上げます」であっても、大げさに言えば「相手に恩を売る」表現になるのです。 上司におみやげを渡すときに「部長、おみやげを差し上げます」では「偉そう」ですよね。 荷物を持ってあげたいと思ったときに、「部長、お荷物を持って差し上げます」も同様です。 「あげる」を含む語は、敬語であっても、相手に恩恵を与えるという意味になるので、このような場合には使えません。 おみやげのほうは「ほんの気持ちですが・・・」、荷物のほうは、「お荷物お持ちいたします」とする、 など「あげる」を使わない配慮が必要となります。 「お電話差し上げます」も、これと同じことですので、相手が顧客や取引先であれば、 この表現は避けるべきです。 代わりに、「あらためてお電話させていただきます」、あるいはもっとシンプルに 「あらためて(こちらから)お電話いたします」でよいのです。 形だけを見ると、「差し上げる」は丁寧だと感じられるかもしれませんが、 恩恵を与えることを示すことになり、どんな場面でも使えるわけではないので、「要注意」の敬語です。 (実際に使われるのは、上から下、あるいは対等な相手に対し、「あげます」ではぶしつけなので 「差しあげます」と丁寧に言う場合、店が客に対するプレゼントやサービスなどを告知する場合、などでしょう) 「偉そうに聞こえる」という感覚を、どうぞ大事になさってください。

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「お電話差し上げる」「お電話して差し上げる」の意味の違いはありますか。差し上げるという言い方が、やや優位な立場を意味しているように思えるのですが。|日本語・日本語教師|アルク

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「お手紙を差し上げました」「お手紙いたしました」といったように、「手紙」に「お」を付けるのは、敬語として正しい? 手紙を書くうえで、よく使う言葉の中には、間違えやすいものや正しいかどうか迷うといったものもあります。 たとえば、以下のような文章の「お手紙」の「お」についても、どちらか迷うことが多いと聞きます。 では、その意味と使い方について見直してみましょう。 まず、Aの「お手紙」は、相手からの手紙=相手の行為を高めている尊敬語としての使い方で、これは迷うことは少ないでしょう。 それに対して迷いやすいのはBやCです。 自分の書いた手紙に「お」を付けるのはおかしいのではないかという点で迷うようです。 しかし、これらは自分が書いた手紙であっても、 相手への手紙、相手に差し上げる手紙として考えると、「お」が付く意味が理解できます。 この場合の「お手紙」とは、向かう先を高める意の謙譲語(謙譲語1)としての使い方です。 このように「お手紙」は、尊敬語、謙譲語(詳しくは「謙譲語1」)の使い方以外にも、ときに美化語の意味でも使われることがあります。 尊敬語としての用法 例「先生が先日お手紙をくださった」• 謙譲語(謙譲語1)としての用法 例「先生に昨日お手紙を差し上げた」 「本屋さんでお手紙の書き方の本を見つけた」「お手紙用の便箋を買いました」などは、尊敬語や謙譲語1の類ではなく、美化語としての使い方に当てはまると見られます。 「お手紙」という言葉ひとつでも、それぞれ違った意味を持つ点は少々ややこしいものですが、「お手紙」に同じく、尊敬語とともに謙譲語1としても使っている言葉は案外多いものです。 ほかにどのような例があるか探してみましょう。 いずれも日常何気なく使っている言葉ばかりですね。 (例) お電話、お知らせ、ご通知、ご連絡、ご報告、ご案内、お礼、おわび、お見舞い、ご挨拶……など。 敬語の種類とは? 使いすぎにも注意して、適切な言葉で表現しましょう。 「お手紙」の例に見られる尊敬語や謙譲語ですが、それでは敬語の種類としてはどのようなものがあるのか、こちらも再度見直してみましょう。 敬語はこれまで、尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類に分類されていましたが、平成19年、文化審議会答申の『敬語の指針』では、敬語の働きをより的確に理解するためとして、従来の3種類に謙譲語2 丁重語 と美化語が加わり、尊敬語、謙譲語1、謙譲語2(丁重語)、丁寧語、美化語の5種類に分けて解説されています(参考:「」)。 敬語の5分類• 尊敬語:「いらっしゃる・おっしゃる」型• 謙譲語1:「伺う・申し上げる」型• 謙譲語2(丁重語):「参る・申す」型• 丁寧語:「です・ます」型• 美化語:「お酒・お料理」型 「美化語」は、「お手紙用の便箋」などのように、ものごとを美化して述べるものです。 しかし、「私のお電話番号は9999-9999です」「このところお休みがとれずお肌の調子が悪くて」など、自分だけに関する事柄に「お」や「ご」を付けすぎるのは不自然と感じる人も多いもの。 いくら美化語のつもりで使っている言葉でも、中には相手側の尊敬語としてしか使わない言葉もありますので、使いすぎにも注意して、適切な言葉で表現しましょう。 【関連記事】•

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『お電話差し上げます』は正しいでしょうか…?取引先との電話で、改めて電話をか...

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Q お客様から、社内の A 宛てに電話がありましたが、外出中で留守でした。 その電話を受けた私の応答についての質問です。 、 お客様:「そうか、外出中か。 例の件で急いで知らせたいことがあったんだが・・・」 私:『 A が戻りましたら、折り返しお電話するように、お伝えしましょうか。 』 これは間違った応答でしょうか。 「お電話する」は A の、「お伝えする」は私の行為なので敬語表現にするのは不自然というご見解もよく耳にします。 しかし、 「お電話する」は、【相手に対して~する】(「あなたへお届けします」などと同じ)作用。 「お伝えする」は、【相手の意向・物などを~する】(「あなたの気持ちをすぐにお伝えします」「お客様の手荷物をお預かりします」などと同じ)作用。 という意味での敬語。 というように考えれば間違った表現とは言えないようにも思うのですが、いかがでしょうか。 諸賢のご見解を披瀝していただければ幸いです。 なお恐縮ですが、【上記表現は間違っているか否か】に焦点を絞ってご回答いただければ助かります。 A ベストアンサー 私も電話応対業務をやっているのですが、 相手の名前を聞き返すのは大変失礼な行為ですからね、 気を使いますよね。 解ります。 ------------------------------------------------- 聞き返す時は間を空けず、直ぐに聞き返す方が相手に 苛立ちを感じさせないと学びました。 もう一度お名前を お願いできますか?」 ------------------------------------------------- 最終手段は、 「大変申し訳ありません、私の方でお名前を聞き取る事ができませんでした。 お手数ですがもう一度お名前をおっしゃっていただけますか?」 と正直に言う。 これで怒る人はあんまり居ません。 かしこまりました、大変失礼しました。 ありがとうございます。 」 っと最後にお礼の言葉を言えば相手も何か満足します。 謝罪の言葉だけだと、怒っちゃったまんまの事が多いです。 クレーム対応の時も結構使ってます。 礼を言われると人間「まぁ、いいよ」って気になるもんなのかな・・。 急いでいるっぽい人相手でもこの方法だと直ぐに名前言ってくれます。 ------------------------------------------------- 折り返しを頼まれた時。 「かしこまりました。 よろしくお願いいたいます。 以上が私が使っている言葉まわしです。 私も電話応対業務をやっているのですが、 相手の名前を聞き返すのは大変失礼な行為ですからね、 気を使いますよね。 解ります。 ------------------------------------------------- 聞き返す時は間を空けず、直ぐに聞き返す方が相手に 苛立ちを感じさせないと学びました。 もう一度お名前を お願いできますか?」 ----------------------------... A ベストアンサー 「専門家」さんが「させていただく」を推奨していらっしゃるようですので、誤解のないよう補足しておきます。 まず、敬語表現を取り払って「する」と「させてもらう」を比較します。 「する」は自発的な行為、対して「させてもらう」は、【相手に許可を得て】することです。 「する」では相手の意向には言及していませんから、相手は必要ならば行為をやめてくれと言えます。 しかし「させてもらう」では、本当か嘘か、とにかく「許可を得ている」という前提に立っていますから、相手が今更嫌がってもするつもりだとわかります。 次に「させてくれ」「させてもらいたい」と「させてもらう」を比較します。 「させてくれ」「させてもらいたい」は相手に【今】許可を求めていますから、相手は必要ならば断ることができます。 これが【既に許可を貰っている】「させてもらう」との違いです。 これを実際の会話に当てはめると、「ご連絡いたしますが、いかがでしょうか」「ご連絡させてください」であれば、相手は「いいですよ」とも「いやそれは困る」とも受け答えが可能です。 しかし「ご連絡させていただきます」には、上記のとおり、有無を言わせない強さがあります。 これでは、丁寧な言葉のようでこちらの意向を押し付けることになります。 却って相手を不快にしかねません。 むろん、相手の許可を明確に得ている事柄であればなんら差し支えありませんが、そうでなければ、「させていただく」はみだりに使うべきではない、ということです。 では、相手が「連絡を下さい」と言った場合の応答はどうでしょうか。 相手が連絡を希望しているのだから、連絡する許可を貰えた、という解釈も可能ですから、「ご連絡させていただきます」も誤りではありません。 しかし、一般的には「ください」に対しては「さしあげます」で受けますから、「ご連絡を差し上げます」がより適切です。 敢えて「させていただく」を使うことはありません。 相手の明確な許可なしに「させていただく」を正しく使うためには、「もし許可がもらえるのであれば」という接頭辞をつけるべきです。 例えば「よろしければご連絡させていただきますがいかがでしょうか」などです。 かくの如く、「させていただく」が正しく活躍する場面はとても少ないのです。 残念ながら誤用のほうがはるかに多いのが現状です。 そこまで踏み込んで正しく使い分けるのでなければ、つまり「させていただく」は使わないほうが無難なのです。 「専門家」さんが「させていただく」を推奨していらっしゃるようですので、誤解のないよう補足しておきます。 まず、敬語表現を取り払って「する」と「させてもらう」を比較します。 「する」は自発的な行為、対して「させてもらう」は、【相手に許可を得て】することです。 「する」では相手の意向には言及していませんから、相手は必要ならば行為をやめてくれと言えます。 しかし「させてもらう」では、本当か嘘か、とにかく「許可を得ている」という前提に立っていますから、相手が今更嫌がってもす...

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